タグ： お前のせいだよ 教授

エリート一家にうまれる。 3歳の頃、軽度の知的障害と診断され、両親はそれを受け入れられなかった。そこで、なぜかミゴとの繋がりのあった両親は、高い金を払ってミゴに脳手術を依頼。いっそのこと、というわけで大天才にさせられた。 芳樹は天才になった途端、ことの顛末を理解し、両親のことを見下すようになる。彼は彼のまま愛されなかったため、両親を恨んでいた。 突如として暴力性に襲われることで、同級生を殴るなど、小中高では問題児として扱われており、彼と親しくなるものはおらず、孤独な半生を過ごす。自らの暴力性はどうしようもなく、その為、彼は多くの時間を寝て過ごすようになった。 これは周りへの配慮である。 　けれど大学ではついに人を殺してしまった。 夜、帰り道、突如として暴力性に襲われた芳樹は通行人をけり殺す。天才としての才能は多少、武術の方にもいっていたらしい。 気がついた時にはもう遅かった。 仕方がないので出頭しようとしたがミゴに妨害され諦める。また後始末はミゴがしたようで、事件として取り上げられることもなかった。 以来、自分は死ぬべきだという考えに囚われる。 自殺を図るが、これもミゴに妨害された。 脳死になることも考えたが妨害されることが予測された。 その結果、自分の意識を持つ時間をできる限り短くしようと、睡眠に目をつける。 また、人を殺してしまうことはかなりショックな出来事だった。 よって現実から逃げるように彼はひたすら眠る。彼はうつ病でもある。 また、起きている時はできる限り死に近い眠りをどうすれば得られるのかというテーマで研究している。 たくさん眠りたいので、自らが作成した睡眠薬を常備している。

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