タグ： 七野クトゥルフ

職業ベース＞ギャンブラー(2015) 「蓼食う虫も好き好き、誰も彼も好きにしたらいい。然るべき事が等しく訪れるまで。」 情けは人のためならず、を地で行く男。 良いことをすれば良いことが訪れるし、悪いことをすれば悪いことが訪れる。それを信念に生きているため、他人の意見の多くに同意をし、同時に否定している。 善人や悪人の境目が曖昧で、「どちらも持っているのが人間」として考えている。 右目に常に包帯を巻いているが、右目から定期的に原因不明の血涙が溢れるためで、まだ見えないわけではない。 しかし、近い将来には失明するであろうので左目の視力には気を使っている。 なお、横文字(いわゆるカタカナ語)に対しては中国語でない限り三歳児並みであり、中国語発音が英語と異なる事が多いためほとんど区別がつかない。 ただし中国語発音であれば全て判断可能。 【特徴表】 鋭い洞察力　優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞に＋30% 格闘センスの持ち主　幼い時から道場で鍛えられてきた。素手で戦闘技能3つ(キック、組みつき、頭突き)の基本成功率は50%である。 ――(以下過去設定)――＞ 幼いながらに「いらない子」と言われ続けていたことだけ覚えている。 母は娼婦だった。卑猥な事だったらなんでもやって、何人も子供を産んでいた。 いらない子、は別にこの子だけの話だけではなかった。彼女は男の子を総じて「いらない子」と呼んでいた。 母親も悪夢を見ていたようで、その時に真隣に寝ていた弟の首が折れる音がしたように思う。 その次の日に母親はいなくなった。知らない場所へと連れていかれた。 そこは九朧城。欲望の町。 早くに檻を開けられて、見知らぬ男につかまりそうになり、噛みついて必死に逃げ出した。 そこで出会ったのが柳だった。 怯える自分をなだめるように、彼は自分を拾ってくれた。 地上には行ったことが無い。地上から来た人間に、今はどうだと聞くだけだ。 地上には未練が無い。地上にはこの天井が無い。地上のすべてに興味が無く、滅んでいなければいいだけだ。 自分は地上ですら、この街に似合った生き方をしてきたのだから必要ないと思っている。 ただ、昔からある東京電波塔が、どうやらお役を終えたらしい。 そういう意味で地上に出る時はきっと、この町での俺が死ぬ時だ。 『取得呪文』 《夜鬼の招来/従属》

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