タグ： さまなっつキャラズ 蹂躙

フィルンそれだけはわかる。それだけしかわからない。 生まれはわからない。気づいたときには一人ぼっちであった。 覚えている初めの記憶は記憶は おにいさんがおいしいパンをくれたところ。 やさしくしてくれたおにいさんはいきかたをおしえてくれた。 もじをおえてくれた。べんきょうをおしえてくれた。 自分を守る方法を教えてくれた。 お兄さんは軍人だった。 お兄さんの仕事は資源が豊富で美しいこの国を隣国から狙われるこの国を守る大切な仕事であると。 大切なこの国を守る大切な、大切な誇り高い場所だと。 山頂から見るこの国の景色が失われないことが、あの風景を守りたいと。 強くなったら、お兄さんの意志は──────── 私は軍学校の門をたたいた。お兄さんの見たものを少しでも探すために。強くなるために。 幸い動くことが得意であったから、頭の出来もそこまで悪くはなかったから。 初めての飛行訓練の時に味わったあの感動は忘れない。 あの時お兄さんが言っていたことはその当時の私はよくわからなかったが、今はなんとなくわかる。 この美しい国は失われてはいけない。 飛ぶことも、戦うことも　嫌いじゃない。 空はすべてが見える。美しい景色も　仇名す者もみれるから。 つよく、つよく。向かってくるもの全てをはねのけれるようにつよく。 わたしはそれしか出来ないから。 特徴表：戦士 周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使ったぎのうは除く)の基本成功率は５０％である。 ─────────────────────────────────── 他国への印象 A国→会談などであったりするとき「アレのせいで戦争が起ったのか。なぜこの美しい我が国が狙われなければ・・・ C国→いつもいつも絡め手ばかりでやりずらい。貴殿も表にでてきてはいかがか？たまには陽を浴びてはいかがだ。 D国→お世話になっている。うちにも兵器ほしい。もっと速度のでる空挺がほしい(欲望) ─────────────────────────────────── バルセフラント王国 国花:ニゲラ 国旗:上から青、白、黄色(ニゲラの花の色から) 中心に据えるは未来へ向けて力ずよくはばたく翼と溢れんばかりの陽の力を発揮しようという現れ。空は皆を見守っている。 国柄:君主制(半軍事政権) 多種多様な民族が暮らす国　人口約3000万人 水産、農産、畜産と自然資源が発達している島国。熱帯地域であるが常に風が吹くためそこまで気温が上がらないどちらかというと温帯に近い気温。わかりやすく言えばでっかいハワイ気候。 国の一番高いフラント山山頂から見渡す王国の景色はそればそれは美しい。 周辺諸国からはその立地、気候、資源の豊富さなどからよく狙われる。 しかし、島を守るようにして外周に山脈がそびえ立つため港以外からは攻めにくくなっている。 さながら天然の要塞である。 更に国の義務教育として防衛術を国民(もちろん移民してきた者も)習うため国民各々の防衛力が並では無い。 国立の防衛軍学校もあり、フィルンが通ったのもその学校。 全国民が兵士となれるほどの戦闘力をもつ半軍事政権。 そしてなによりそれを助長されるのが何度倒しても起き上がる不屈の魂をもつ国民柄である。 完全実力主義のバルセフラント国防軍は全国民の憧れで、戦勝時にはパレード(宴)が行われる。 バレードはその戦争で功績が1番良かった隊が中心となって執り行われる。国民の娯楽でもある。 空軍飛行隊(通称:鷹の目) スカイルーラーマーチ ※空の支配者は次の行軍準備も出来ている意 陸軍機動隊(通称:カメレオン隊) カメレオンの行進 どんな戦場でも溶け込み押し寄せるの意 海軍軍艦隊(通称:海ヶ見) 海港汽笛 ※軍艦の汽笛が聞こえてきた時が最後だの意 ─────────────────────────────────── 「最近宴でスカイルーラーマーチが多いのはあの”戦場の花”が活躍してるからなんだてよ！」 「ほらあそこだよ！先頭で旗もってる女の人！」 「べっぴんさんなのに強いだなんて…ｶｰｰｰｰウチの未来も明るいってもんだ！！」 彼女は知らない。国民からの注目度が高いことを 彼女は知らない。”戦場の花”と呼ばれて、憧れの対象になっていることを。 ───────────────────────────────────

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