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シナリオ名含め全て秘匿 以下　表記 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ COC『美女を射止める小悪魔男子は誰だ！？』 … 「 9v1の超刺激的な合コンを開催しちゃいます💗 　 1人の美女を奪い合い、最後に選ばれるのは一体誰だ❗❓ 」 　 広告に興味をそそられた1人は、出会いを求めて参加を決めたのである。 … 「 今回の美女はこの方です❗❗　選ばれたい方、バンバンご応募お待ちしてます💗 」 　 店のホームページに載っていたその人物といかにも面白そうなこの企画に釣られた9人は、 　 "それぞれの欲望を持って" この合コンへの参加を決めたのである。 … ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　Ⓐ 美女1人 vs 男9人 　男9人side　/　HO:⭐ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 一人称：俺/僕 二人称：君 陽気な性格で常に前向き。お喋り大好き。 思い立ったが吉日、考えるより行動派。 高校卒業後、二年制の専門学校を経たのち晴れて美容師になり早２年。 学生時代から頭角を現していた めるの噂は界隈では広がり続け、 今では天賦の腕を振るい続ける天才として有名人。高級ヘアサロンで引っ張りだこ⭐ 新人だろうが関係ないぜ。富豪や芸能人の顧客からもたくさん指名を頂いているぜ。 ヘアファッションは勿論、メイクアップやネイルもお手の物。 でも一番好きなのはやっぱりヘアカット！ 自分の腕で顧客が求めるヘアスタイルに決まった時は抜群に気分がいい！ 美容師の前に一人の殺人鬼。 自身の美しさと力を誇示したいタイプの殺人鬼。 誰よりも美しい自分の髪で絞殺する。 殺す相手は、大好きな人。 それは友達。それは恋人。 それはお客さん。それは偶然出会った人。 大好きな人に僕の美しい髪が絡んで、大好きなその人は酷く醜い顔になる。 さっきまで、当たり前に僕の隣で生きていたのに。 興奮と、ほんの少しの寂しさが麻薬となって 何度だって大好きな人を殺したくなる。 ＞ 最近｢大好きな人｣いないな～と思っていたところ見かけた広告。 興味が湧いて、ホームページを確認すると現れた｢ウララ｣さん！ え！超かわいい！｢大好き｣！｢大好きな人｣だ！ 絶対に俺を選んでもらって、絶対に殺そう！ でも、もしかしたら参加者の中にもっと｢大好きな人｣ができるかも。 じゃぁつまり、｢大好きな人｣候補は９人もいるわけだね！ 楽しみだな！ 【職能技能】｢ファッション系芸術家(2015)｣ 職業P：EDU*10+DEX*10 個人的な関心の技能２つ └<応急手当>…刃物使うので最低限の心構え └<聞き耳>…顧客の話をよく聞くよ！ 【興味技能】 <回避>…危機察知能力に長けてるよ ＜組み付き＞…己の髪で絞殺するよ <跳躍>…殺した後パルクール並みに逃げるよ 【特徴表】 1-4｢オシャレ｣APP+1 2-8｢芸術的才能｣⇒<芸術(美容)>+INT*3 … センスも技術も類まれなる才能の持ち主 【誕生日とか】 名前：100%射止める💕心も命も💕 　　　｢める｣は｢八面玲瓏(どの方面も美しくすき通っているさま。心に何のわだかまりもないさま。)｣を略した｢面瓏｣のイメージ。 ３月１日生まれ 色：#EE869A：中紅花 誕生花：プリムラ・オブコニカ「初恋」 好きな食べ物：生卵(シンプルな卵かけごはんが一番美味い、何個も卵使う) 苦手な食べ物：牛肉(金を食べている気持ちになって味がしない) イメソン：｢キュートアグレッション｣ / キタニタツヤ ーーー 幼少期、産まれて数か月の弟は 共寝していた母親の髪が首に絡まって死んだ。 めるはその様をずっと見ていた。 自分よりも小さくて可愛い可愛い弟。 母と並んで穏やかな寝息をたてる弟。 覚えたばかりの寝返りを繰り返す弟。 段々と母の黒く長い髪が首に絡みつき、 泣くこともできないまま、柔い弟は痙攣しながら弱々しく死んだ。 めるはその様を、ずっと傍らで、静かに、静かに見ていた。 郊外の住宅街。昼下がり。カーテンが閉められ暖色に染まっていた薄暗いリビング。 時折外からは鳥の鳴く声が聞こえて、春一番が窓を揺らしていた。 めるにとってそれは初めて触れた｢死｣だったし、 命が消えるその時間を静観した、初めての｢殺人｣だった。 弟が死んだ日、父は化け物でも見るような目をして罵詈雑言を並べながらめるを轟々と非難した。 弟を殺した日、母はボサボサの髪を自らジャキジャキと切り刻みながら声もなくはらはらと泣いた。 弟に花が供えられた日、家族は離散した。 両親がどうなったかは知らない。 めるは孤児院に預けられて、それから子供のいない夫婦に引き取られた。 おじさんとおばさんは町の小さな美容院を営んでいた。 不思議だったのは、美容院という環境で｢髪｣は大切にされていた。 めるにとって｢髪｣とは｢凶器｣でしかなかったので、 なんだか皆が人を殺すために髪を大事にしているように見えて面白かった。 そのまま｢ヘアスタイル｣という分野に興味が生まれ、 昔話の山姥が包丁を研ぐように、めるは髪を伸ばし始めた。 めるはおじさんとおばさんが大好きだった。 だから、自分の髪で初めて絞殺するときは、おじさんとおばさんを選んだ。 弟に死んでほしかったわけではない。弟を殺そうとしたわけでもない。 そもそも、｢死ぬ｣も｢殺す｣も、幼いめるは知らなかったし、判らなかった。 あの日はその先に｢興味｣が湧いていただけだ。 常識も倫理も備わっていない純粋無垢な心を以てして、 アリを潰すように、金魚を水からあげるように、ただの｢興味｣でしかなかった。 そして、それは｢面白かった｣。でも、そう思う自分は化け物なんだと思う。 化け物なら、まぁ、人間らしくなくてもいいか。 大好きな人を殺すのが一番面白い。 大好きな映画を繰り返し見るように、 大好きなゲームを何度もクリアするように、 大好きな人を何回も何回も殺したい。 大好きな人を増やせば増やすほど、 大好きな人を何回も何回も殺すことができる。 関係者ばかり狙うからすぐ身元バレそうだけど フィクションだから不思議な力でどうにか一切疑われずにどうにかなってゐる。 ＞卓中生えた設定 ・科学館は楽しい ーーーーーーーーーーーーーーーー 【クリアシナリオ】 24/10/31｢美女を射止める小悪魔男子は誰だ！？｣生還(敗北)

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