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■ 辜月のN HO2箱 ■ 古物研究家(2015) EDU*20(260P) 芸術(古美術).コンピュータ.製作(古美術修復).図書館.値切り.ほかの言語().目星.歴史 ■ 一人称：俺 二人称：君/お前 「………うん、ごめん。HO1のこと困らせたくなくて、言わなかった。」 「ちょっと不便なだけで、俺の世界には君がいればいいし。あとは有象無象というか………」 愛情が重い。HO1のためならなんでもする。 ワンコ系。 自分の生きている世界の中でHO1に関するものだけが色鮮やかなので、依存している。 元々はクールなしっかり者だったが、単純に感覚がないためにうっかり怪我してるのに気がつかなかったりするのが増えてクールだがちょっと抜けたところもある人物になった。 HO1を困らせたくないので自分の症状については話していない。不便だけどそれだけなので。 ■ 実家は京都にある文化財修復士の家系。 そこそこ名のある文化財修復家で技術を身につけさせられた。家族仲は悪くはないが、謎の症状を理由に距離を置いておりメッセージでやり取りをする程度だ。 こんな状況でまともなアルバイトができるわけもなく、HO1と遊ぶ金欲しさにSNSを活用して絵画の修復をバイト代わりに行っている。内職よりよっぽど稼げるしラッキーと言っている。が、狂った感覚のまま唯一まともな視覚に頼った絵画の修復を行っているのでもはや狂気に片足突っ込んでいるようなものである。 いつもスマホ片手に持っており、HO1以外とは聴覚障害者向けのアプリを使いこなすことで相手の言葉を文字起こしして会話を行っている。大学にも事情は説明している。 ■ 趣味：美術品鑑賞 元々は修復も含めての趣味だったが、いかんせん感覚に頼る作業がほとんどを占めるため大学入学してからはちょっと遊ぶ程度の小遣い稼ぎくらいでしかやっていない。 好き：HO1と何かする 世界に色がついたみたいで楽しいので。 嫌い：その他 単純につまらないし苦痛。 ■ トリコロージュ/25時、ナイトコードで。 https://youtu.be/M_ijFuoASt0?si=jSQSIpJnvD-YvdVO ■ 辜月のN HO2：箱 あなたはHO1の親友だ。 あなたはHO1と離れがたく思っている。 あなたたちは大学入学時からの親友だ。 あなたは入学してはじめて話しかけてくれたHO1のことを大事に思っている。 あなたたちは二年前に入学したものとする。 また、あなたたちには共通の友人がいる。名前は「二条錦」。 京都生まれ京都育ちの生粋の京都人だ。 あなたは大学の入学式の前日から今に至るまで謎の症状に悩まされている。 あなたは人の声が聞こえない。 あなたには匂いが分からないものがある。 あなたには触った心地がしないものがある。 あなたには味の分からない食べ物がある。 ――けれども、それらには例外がある。 HO1の声だけはいつでも聞こえる。 HO1の匂いだけはいつでも分かる。 HO1だけはいつでも確かな感触がある。 HO1の作ってくれた食べ物だけは味がある。 この事実を、あなたはHO1に今まで黙ってきた。 この症状を改善しようと病院に行ったことはあるが、 原因は未だ分かっておらず、医者も半ば匙を投げている。 ※このため、特定の聞き耳は自動失敗となる。

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