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クトゥルフ PC作成ツール
梓 梓(キササゲ アズサ)
ID:2962780
MD:2182aed0978654be9b4bbcd298e1062d
梓 梓(キササゲ アズサ)
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ykzkn
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
本名:不明(後述) 職業:怪盗(表:情報屋) 年齢:26 性別:男 ストリート系の出で立ち、一見細身で少し小柄な丈夫。そばかすと、常に笑っているような目、日毎に色の違うメッシュが特徴的である。 〇生い立ち関連-1 「ん?オレの生い立ちが知りたい?」 「う~ん。でもなぁ…本当のこと言っても信じてもらえなさそーだし…」 「え~、そんなに知りたいの?変わり者だなぁ」 「本当に信じてくれる?ホントのホント?」 「じゃあ、しょうがないか。キミにだけ特別に教えてあげよう」 「『孤児院育ちの元犯罪者』………なんて言っても、信じてくれるんだよね?」 「…なぁーんてなっ!」 「やだなぁ、そんな顔しないでよ。冗談に決まってるっしょ?」 「BBCアースを見て泣けるぐらい純真な心を持ってるオレが、そんな怖いヒトなわけないじゃんか~」 ・性格 誰に対しても当たり障りのない飄々とした言動を用いる軟派な性格。 話術に長けている、というわけではないが、人と会話することが好き。 よく言えば人懐っこい。悪く言えば軽くチャラい。 ※職業や生い立ちから来る演技等ではなく、素。 怪盗仕事中は自身の技術力に悦に入っている事が多いせいか、ノリなのかキザ具合に拍車がかかる。 ・職業 表の顔…神出鬼没な情報屋。 本職 …怪盗 ・趣味 趣味はパルクールと読書。自分の技術を高める事が楽しくて仕方ない。難しい事に挑戦して成功できた時、奇麗に技が決まったときなど、人知れず自身の悦に浸っているナルシストな側面がある。読書は雷雨などの外に出られない時用の趣味。ジャンル問わず手広く読む。 ◇神話的事象に対して 普通にびっくりするし、普通に精神が削られると思われる。出目次第。 〇生い立ち関連-2 オレを形成する過去は三つの偶然。 偶然にも育児放棄をしない女の元に生れ落ちることができたこと。 偶然にも連れられた寺院でクズで聡明な師に出会えたこと。 偶然にもリーダーに拾われたこと。 日本産まれ日本育ち。母親と思しき女は所謂出稼ぎ滞在の大陸出身者であり日本語は片言でしか喋ることができなかった。滞在の為に援助的に籍を入れた父親にあたる男がいることは確かなのだが、少年は見たことがない。知らない土地での女と子の二人暮らし。家計は当然困窮。これらの理由から少年は未登録児として5歳まで間、その女の元で生活してきた。 日銭を稼ぐため、女は水商売の片手間に、子供である少年を利用して詐欺・窃盗行為の片棒を本人の自覚外で担がせていた。女と子に会話はほとんどなかったが、自分の役割を命じられた通りにこなせる程度に、子は言葉を理解していた。世間の目から逃げるため、悟られないように…。女と子は各地を逃げるように転々と渡り歩いていた。しかし、この生活は長くは続かなかった。少年が5歳の冬。自分の行っている行動が悪である事を薄っすらと自覚し始めた頃。いつもの様に周囲の目を惹く役を任されていた少年は、1人の初老の男性に捕まえられ近くに潜んでいた女共々警察に連行された。なんてことはない。その男性はかつて別の地域でこの親子に煮え湯を飲まされた経験があったのだ。今回は偶然この街に観光で訪れていた。原因は『偶然』。ただそれだけだった。 紆余曲折あり、女と別れ連れられた寺院で少年は一人の青年と出会う。青年は元犯罪者で経過保護観察を兼ねて寺院で坊主をしていた。訳ありな子供が数名預けられた寺院だったが、元犯罪者同士の二人は何かと一緒くたにされることが多かった。名前のなかった少年はガキと呼ばれ、名前を教えてくれなかった青年をクズと互いに呼び合った。 まともに言葉を話すことができなかった少年の教育係もついでと任せられ、嫌々こなしていた青年だったが、呑み込みの早さ、手先の器用さ、自頭の良さに次第に気がつき、ある日を境に真剣に少年に教育を施すようになった。 寺院の中では限界がある一般教養の補完。ちょっとした機材を用いた鍵開けイタズラのコツ。寺院の周りの森を使った少しスリリングで楽しい運動。 クズにいったいどんな心境の変化があったのか、その真意は何なのかわからないまま、しかし面倒を見てくれる青年に少年は懐いた。 隻腕の青年は少年にとって師と呼べる存在となっていた。 青年の指導力の賜物かはたまた少年の生まれ持っての才能か、少年は何事もなく義務教育課程修了を無事に迎えた。寺院に来てから10年が経っていた。 寺院のサポートがあるのは中学卒業まで。しかし青年の強い推薦もあり少しの援助を受けながらバイトをしつつ、少年は寺院を出て通信制の高校へ通う事となる。 旅立ちの朝、少年にとって師弟とも親子とも兄弟とも呼べる青年はこう語った。 「風みたいに鳥みたいに、ナニモノにも縛られずに、ぱぁ~っと生きるのが人生を楽しむコツだ」 「は?…オレみたいに、なりたい…だ?ハッハハハ」 「おいおいおい、まったく、オレのどこをどうみたらそんな発想が生まれるんだよ?」 「ま、確かにオレが都会でブイブイ言わせてた時の話が?かっこよく思えちゃうなら?仕方ないけどな?ん?」 「両腕あった頃はそりゃもう、街の空を文字通り闊歩してたワケだからな~。いやぁーカッコいい。流石オレ。」 「…………おい、そこで思い悩むなよ。そこはそんなことないって言う感動的なとこだろーが。」 「たっく、15のくせにいっちょ前にナマイキでチャラいな。はーあ、誰に似たんだか。」 「…………。」 「ま、なんにせよ、だ。一度切りの人生。徹底的に楽しんだ奴が勝者っつーわけ」 「これ、オレからの選別教訓な。」 ――――― 間 「そういやもうオマエもガキって歳じゃないな。」 「え?ああ、寺院がつけた戸籍名があったか。でもそんなのオレは覚えてないしなぁー。」 「あんだよ。オレが覚えてないんだから無いようなもんだろ。」 「そうだ、待ってろよ?パラパラパラ~っと。よしこの植物か。」 「なんだなんだ、オレが植物図鑑持ち歩いてちゃわりーかよ。黙ってみてなって。」 「…ほーん。うんうん、じゃあ今日からガキじゃなくてアズサってことで。これも選別だ!」 「ん?女っぽい名前でヤダ?はっはーん、オマエは分かってないなぁ~。イマドキはそういう名前の方が人受けがいいんだぞ?」 「…それならいいのかよっ。現金なヤツめ!」 そうして寺院の外へ飛び立った梓少年は、風の吹くまま好きなように日々を過ごした。 元より、青年に言われるまでもなく、梓少年はそのような生き方を自ら望んで進むつもりだった。そういう性分だったのだ。 梓は自由に生きた。 学校をさぼり遊び歩いたり、警察や不良所かまわず喧嘩を吹っかけては町中を逃げ回ったり、図書館に食料を持ち込み鍵のかかった史料庫へ侵入し一週間近く本を読んで過ごしたり。 元犯罪者の青年は多くを教えたが、公然のルール、マナー、モラルについて彼の口から出たことは無かった。 故に梓も知識としては知っていたが、その枠にとらわれる事を良しとせず、さも存在しないかのように立ち振る舞った。 器用なこと、目立たない顔立ちも手伝ってか、立派に軽犯罪を捕まることなく重ね、犯罪者街道まっしぐらでも本人はどこ吹く風。一般社会に属することなく、自分の本能の赴くままに生きていた。 (この間、一応賄の出るアルバイトもしていたこと、幼少のころの経験からか食べ物や物品を盗むことは無かったが、不良やらガラの悪い大人やら相手を選んで金を盗むスリ行為を行っていた。) 事は梓が帆津辻大学文学部に通い始めた春に起きた。 飛び出して以来、一度も戻っておらず連絡を取っていなかった寺院から電話があったのだ。 その電話は寺院で働く小坊主の一人からで、聞けば火事により寺院が全焼したという物だった。 都内郊外の都県境に、様々な事情から隠されるようにあった寺院の火事は、大体的に報道されることは無かったものの、その寺院が本籍となっている者もいるため、それぞれに連絡を取っているということであった。 梓は走った。(といっても大学においてあった誰かのバイクを少々拝借し飛ばしただけであったが…。) 文字通り風の吹くまま気の向くまま、生きてきた梓だが、今日まで生きてきた中で自ら見つけた矜持があった。 それは義による人との関係性の大切さ。 様々な褒められない事を、自分が楽しく生きるためという自己中心的な理由で行ってきた梓が今日未だに日の目を拝めているのは、単に本人の技術力や才能だけではなかった。 失敗して自分の技術力にほくそえんだり、スリリングを楽しむどころのレベルではなくなった事案も少ない。 勿論、ただの『偶然』、運もあったかもしれない。しかし、どこかで助けられたと感じた誰かが、どこかで行った行為に感謝していた誰かが【義】を以て協力してくれる、手を差し伸べてくれる。 そういった出来事に恵まれた梓は、いつしか、人一倍義を大切にしようと考えるようになった。 寺院という場所、空間は義で応えるには十分過ぎる場所であった。 梓が寺院にたどり着いたころには日は変わり、寺院のあった場所には炭の塊が未だ燻っていた。 話の通じる人を、そう思い梓はまず青年を探した。 露悪趣味な物語であればここで焼け死んだ死体でも用意するのだろうが、何のことは無く、青年は普通に一僧侶として子供たちの避難指示や対応に動いていた。 見た目も大分変わっていた梓に最初は人並みに驚きながらも、笑って迎え入れてくれた。 積もる話もあったが、とりあえずは後片付けを手伝いながら事の次第を、というと青年はとんでもない事実を語りだした。 表向きは出火元は火の不始末という事で片付いてはいるが、実は何者かによる放火であること。この寺院はとある派閥の所有する慈善団体の一端であり、今回の火災はそういった上段の人間たちによる争いが起因しているということ。司法も当然関与できないということ。子供や僧侶数人が犠牲となったこと。 話を聞いているうちに梓は直情的に思った。よし、ぶっとばそう。と。 何が敵かも、誰がやったのかもわからない。だが、自分にはできる。見栄でも強がりでもない。 できる。やる。これは義でもあり、自分の今やりたいこと、であった。賢くはあったが、これもまたどうしようもない性分であった。 生きたいように生きる。それが梓の在り方だ。 そんな思考を巡らすや否や、丁度整理していた書類周りから自身の出自簿を見つけるとそっと残り火にくべた。 それをみた青年はその動作だけで全てを悟る。 「おいおい、そりゃオレだってちょっと思ったぜ?ぶっとばしてーなって。」 「確かに社会的地位の底辺にいるのは俺らの都合や事情だが、こうも軽く扱われるのは癪だって。」 「だが、相手は…………。いや…そうだったな。」 「わかったわかった。この火事で、オマエが死んだことにしとけばいいんだな。」 「たっく……昔書類偽装したことがあるって話なんかするんじゃなかった。」 「でも、後悔のないようにと言ったのはオレだっけか………。」 「はーーー。…まあいい。お前はもう一人前だ。せいぜい気を付けろよ。」 隻腕の僧侶は灰と炭で汚れた片手で梓の頭をガシガシとかきまぜた。 晴れて正真正銘存在が消えた梓は、1人都会の夜に生きはじめる。 情報を集め、集め、集めた。ただ、ぶっ飛ばしたいという想いだけで。 そして幾年か経ち、事の大詰めまで梓はやって来た。しかしその詰めるための最後の情報を手に入れる為、いつも以上に危険な潜入を行っていた梓は失態を犯してしまう。 得意な逃走術でビル街を飛び逃げようとした時、銃弾が脚を直撃。バランスを崩し、高さ数十階の高層ビルから落下した。 走馬灯なんて見えないじゃないか。一周回って冷静に腹を立てて死を待ったが痛みも衝撃もやっては来なかった。 いや、撃たれた右脚は未だ痛むがそうではない。 中々信じがたいことに梓は何者かの腕に抱かれていた。 それはまるで風に包まれたかのように、抱えられたことに気づかないほどに静かに空中で拾われていたのだ。 羽でも生えているかのように、静かに着地すると、その人は梓の衣服を勝手に破り傷の手当てをした。 「まったく、ただ散歩していただけなのに、とんでもない拾い物をしてしまったようだね、わたしは。」 「ふふ、なんてことはないよ。偶然通りかかっただけだから。」 「それに、いつだったかわたしの帽子を拾ってくれただろう?その御礼さ。」 「ところで、わたしの見たところによると…梓君、危険で楽しいことが好きな質だね?」 「ん?どうして名前をしってるのかって?それはヒミツだよ」 「それから…この状況。なるほどなるほど。」 「よし、キミの今やりたいことに片がついたらわたしの元へ来る気はないかい?」 「きっとキミ好みの楽しい事が待っているはずさ」 梓にとって、義賊の義は、【義を重んじる】の義。 楽しい事だけを気ままにこなして、今日も気の向くまま、夢心地に梓は生きる。 名前も存在も消えた男は以降、自らを「梓梓」(きささげあずさ)と名乗り、怪盗として生きていくこととなった。 いつか怪盗をやめるのか、それも梓次第。彼はこの瞬間、今日が楽しいければそれで良いのであった。 回避・登攀・跳躍(職業・趣味)…パルクール用+怪盗として、より洗練された動きになるように修行した。 目星(職業)…怪盗としての鑑識眼的なの。 目星(趣味)…わずかなでっぱりとか見つける。人目に付かないように動くために見られてないか逆に見るようにしてたから。 図書館(趣味)…高EDUだけど大卒でない理由付け。独学で頑張ったのか。すごい。いろんな本を読むためだけに入った文系大学中退の来歴を持つ。 忍び歩き(職業)…足さばきは得意な方 聞き耳(職業)…情報も大事な武器 応急手当(職業)…医者にかかることができないご身分故 変装(職業)…良くも悪くも平凡な顔立ちであり、小柄な体格も手伝い中々に上等な腕前。リーダーのレクチャーも良いのかもしれない。 オレの腕も脚も人を直接どうこうする様にできてないんだよねー、という理由の元、戦闘技能は回避のみ。 別に名前を消して貰って以降、青年や寺院と絶縁したってわけじゃない。普通に顔出したりしてるし援助もしてる。 アズサの花言葉『芯の強さ』『活力』『治癒』『根気』 キササゲの花言葉『夢心地』 好きな生き物はヤマネ ―――――― (以下設定草案、チラ裏メモ、走り書きにつき文章の繋がりはない) (今後加筆されるかもしれない。使われるかもしれない乱文。没設定もアリ) 出生登録はおろか、名前という己を示す物を何一つ持っていなかった少年は山奥にあるとある寺に保護されることとなった。そこは一種の孤児院で、その場所で少年は一人の青年と出会う。この世の全てを恨んでいるかのような暗く澱んだ目をした青年は、その寺院で奉仕活動を強いられている、経過保護観察中の元犯罪者だった。年や事情は違えど元犯罪者同士。その寺院で生活する者たちは多様な理由でそこにいたが、犯罪に関わっていた二人は何かと一緒くたにされた。そんな理由で共に行動を取ることが多かった二人は互いを『ガキ』『クズ』と呼び合った。 (余談:クズは巡回に来ていた警官が青年をそう呼んでいたのを聞いたため。それまで「ねぇ」としか呼べなかった少年は「クズ」と呼ばれていたのを聞いて以降そう呼ぶようになった。最初は突然の罵倒だと思いキレかけていたクズだが、本当にそういう名前だと思い込んでいる少年の話を聞いて珍しく吹き出しその呼び名を受け入れた。) 寺院に入った時点で、少年は発声や会話はほとんどできなかった。これは幼少期にほとんど人と会話しなかったことが原因であった。前述どおり幸いにも意味を理解することはできていた為、青年は少しずつ少年に言葉を教えた。 最初は寺院の管理者からそう指示されていた事、仕事をする上で会話ができないと自分の手間が増えると為、嫌々ながらしていたのだが、少年の呑み込みの早さ、自頭の良さ、手先の器用さに気がつき、そこに目を付けた。 自身の品行を改め寺院内のポイントを稼ぎ、少年に読ませるための書籍を取り寄せる。同時に寺院にいる子供たちの義務教育機関、という名の青空教室では足りないと判断し、青年の持ちうる範囲の知識で少年に授業を行った。 青年は常日頃ことあるごとに『とにかく賢くなるんだぞ。』と口癖の様に少年に言って聞かせた。 梓…花言葉【夢心地】 青年の思惑通り15歳になった頃には同年代の人並み以上には賢い少年へと成長する。最初は意味も解らずに知識を付けていた少年であったが、年を重ねるごとに知識がある事の利便性を実感していた為、年頃になってもこれといった反骨心が生まれることは無かった。 この寺院に居ちゃ得られる知識も、それによって選べる未来の選択肢もたかが知れている。だけど、こいつはオレよりも賢くてオレよりも優れている。だからオレは梓に全てを教えた。持ちうる知識を全て注いだ。隻脚の青年は、梓が少年から青年になる頃には立派な男性になっていた。 青年…葛葉という苗字。17歳で強盗殺人未遂を起こし逮捕。実際は冤罪であったため早期に釈放。 進学校に通い、教師・研究職を目指していたこともあり勉強が人並みにはできる。 こうなる未来を予期してか、青年は少年を指導する傍ら、寺院職員の中での評価を着実に高め、地位を確立していた。 吾山女寺(アアケビ寺)と呼ばれる寺院だが、寺院の周りにアケビは生えておらず、名前だけは近い馬酔木(アセビ)の方が多く植生している。加えて古い資料には桝朴寺(ますぼくじ=馬・酔・木)の記載もあることから本来は馬酔木寺が正しい名前なのかもしれない。 馬酔木…アセビ(献身・犠牲・二人で旅をしましょう。) 本当は某グリザイアのUGとあさこみたいな師弟関係(健全)にしたかったけど、青年が男になってたし、二人そろってチャラくなっていた為断念。 同じ植物でも読み方が違ったり、呼び方が違ったり、漢字が違ったり、する。キササゲという植物から引っ張ってくる。 本名は本人も知らないがたぶん梓梓(ジジ)という中華名が本名。 キササゲの別名がヒサギとカワギリ、キササゲの元の漢字が梓 中国読みが梓=ジ きささげ、梓=カワギリ、河霧=ヒサギ、檟 、梓梓=ジジ 新アサみたいなエミヤみたいな 変装、鍵開け(よくあるDEX×5で代用可か確認…道具アリで代用可能)、忍び歩き、隠す、隠れる、跳躍(?)言いくるめ 小柄の筋肉、理由付けでパルクール。 回避(パルクール)=名称を変えたかっただけ。仕様は回避と同じにする予定、KPに要相談。 rkrnの仙蔵とFGOの新アサと弓エミを足して2で割って炭酸で更に割った感じ。 元々、ただのパルクールの集団にいたがそこから派生したストリートギャングに所属後~みたいな背景? …これまんまジャッジアイズの杉浦君では…??? いや、別に姉とかいないし、カポエイラとかしてないし、神室町じゃないから…セーフセーフ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
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