タグ： 夜蝶夜桜

FHに所属しているチルドレン。本人曰く、「もうガキじゃあるめぇし、チルドレンはやめてほしいぜ」とのこと。 どこのセルにも所属せず、誰と組むこともなく各地を転々としていて、チルドレンというよりはマーセナリーのような扱いを受けている。 性格は苛烈にして悪逆。FHに入ったのは5ヶ月前ほどだが、それまでに殺したジャーム・オーヴァードの数は数えきれない。「出逢えば最期」とさえ言われ、UGNはおろかFHの構成員にすら恐れられている。 特にUGNには、強大すぎる力を持ちながら何度も実戦投入されている彼をジャーム化している可能性を危惧し、書類上ジャームと記されている。その背景には、UGN構成員を何人も彼によって"消されて"いるため。 彼がFHに入る切っ掛けになったのは5ヶ月前、彼が住まう地域に「リバースブリザード」が現れたことによる。 それまでは、レネゲイドなど何も知らない一般人で、何の変哲もない一般家庭で家族と当たり前の日常を過ごしていたが、突如発生したブリザードにより地域一帯が壊滅。その時に両親と兄を失う。 『ただ一人生き残った』。その罪の意識からオーヴァードに覚醒。UGNより先にFHに見つけられた為、そのままFH構成員になる。 そんな彼の欲望(ねがい)は、『この世からレネゲイドを消す』事。自分の家族を奪った「リバースブリザード」のみならず、レネゲイドに関する"総て"をこの世から葬り去ることを願っている。 その想い(ねがい)の起源は、「自分と同じような者をもう出さないため」に起因する。それならば、レネゲイド自体消してしまえばいい。だから、総て灼き尽くす。ジャームもオーヴァードも、自分さえも。 コードネームの『慟哭する孤灯"シリウス"』と渾名される所以は、その性質による。咆哮にも似た"声"が白い炎を纏い、相手を灼き尽くす。 その炎は、いずれ自身すら呑み込み"消える"だろうと、畏怖と皮肉を込められ呼ばれるようになった。 イメージソング：『ECHO』

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