タグ： 聖杯戦争

民間の警備会社で働いている26歳。用心棒を主に担当しているが、年配さん達から可愛がられてるのでたまに交通整備に駆り出されたりもする。強気な性格で｢運命なんてクソ喰らえ｣なスタンスで生きている。 護身術として、幼い頃から習い事の合気道を学んでおり実力は折り紙付き。だが家が母子家庭だったため生活が困窮、そのまま習い事を辞めざるを得なくなった。そして母の負担にならないようにと、大学は自分から行かないと断言。それからすぐに家を出て、今日までずっとそのボロアパートに住んでいる。そして培った武術を使い、現在はSPのような仕事をしている。弟が二人と妹が一人という中々大変な家族構成だったため下の子達の学費や生活費の為にも大学を諦めたという節もある。ちなみに一番下の弟は現在中学一年生。年下の兄妹がいるので扱いは上手い。長年一人暮らしで節約もしないといけなかったため、自炊もできるしそこそこ美味い。 強気な性格は母が気丈で天真爛漫な人だった影響。ただ子供の頃に母が一度だけ見せた｢これがきっと神様の決めた道なんだ、しょうがないよ｣と言いながら困ったように笑った顔が忘れられず、いつも気丈にしていた人がそうして笑うこの環境と現実をどうにかしたかったという気持ちから、運命やら神様やらを蹴っ飛ばすようになった。 【動かしてからわかったこと】 本当はずっと「頑張ったね」「お疲れ様」って言ってほしかった人。母や兄妹たちのためにと色々我慢して家族を支える道を自分から選んだので、そう言ってもらいたいだなんて一回も考えたことがなかったし、実際に言われることもなかった。「あんま無理はすんなよ」と声をかけられることはあっても、自分は無理をしていると感じたことがなかったので(周りにはそう見えてんのかな...そんな気張ってるつもりねえんだけどな...)と毎回思っては適当に「はい」と返していた。他人に頼るという行為も、文字通り「頼る」ことしかせず、何かを任せたりまではしようとしなかった。ずっと肩の力を抜けずに、いつしかそれが普通になってしまった、少し不器用な人。 イメソン：MISTAKE/ナナホシ管弦楽団　島爺ver. 「どうしようもない馬鹿の称号を　俺になすりつけた奴らへ」　　反骨精神むき出しである。 声/HarryP　DAZBEEver. 「消えちゃだめだ　ほら　ここにいるよ　願い事はただひとつだけ」

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