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「ぼく、ドロシーです！　こっちは『トート』！　ケヒヒッ、仲良くしてほしいです！」 「この棺桶です？　ベッドがふかふか過ぎると、ドロシー、眠れ過ぎてしまうので……適度な固さと狭さがあって良いのです。入ってみるです？」 「あ、そっちの草はやめた方が良いです、しばらくお腹痛くなったです。食べるならこっちがマシです、ちょっと苦味がキツいですけど」 ◆ドロシー（Dorothea）　イメージカラー：紫苑色（#968ABD） ◇一人称：ドロシー、ぼく　◇二人称：名前または愛称＋さま、あなた ◇口調：語尾に「～です」（疑問形も「～です？」になる）　※死神（Death）なので…… アルカナ養護院出身の孤児。 常にモップのような毛の長い犬らしき動物のぬいぐるみを抱え、遠征中はカバン代わりの棺桶を引き摺って歩いている。 陰気臭い見た目をしているが、話せば陽気で明るい性格で、感受性豊か。 親を亡くしたのか貧困を理由に捨てられたのかは定かではないが、物心ついた時には一人で過ごしており、 保護された直後はまともに言葉も話せない状態だった。 周りの助力や本人の地頭の良さによって、今ではすっかり会話やコミュニケーションに不便はないレベルまで言葉を覚えている。 だが、たまに言語化出来なくなったり奇声を発したりしている時もあるようだ。 人の話を聞いたり会話したりするのが好きで、楽しそうに話している人間がいると、音もなく傍に寄っていき会話に混ざろうとする習性がある。 特技は食べられる野草を見分けることと野草の食レポ。野生児だったが故の悲しき技であり、野草の名称や詳細まではよく知らない。 ◆職業技能ポイント：［EDU×10+POW×10］にて取得（120+190=310pt） ◇職業技能：〈回避〉〈原初のアルカナ〉〈芸術（カリスマ）〉〈オカルト〉〈目星〉＋〈杖〉〈応急手当〉〈図書館〉 （※ウェイト版タロットの死神が旗を持っているので、そちらを〈杖〉として採用。魔法武器として使用します） ▽以下、補足があった方がいいと思った技能について 〈隠れる〉〈跳躍〉：野生児だった時代の名残。 〈応急手当〉：少しでも人様のお役に立ちたい一心で勉強したのだが、逃げられる事が多くあまり上達していない。 〈聞き耳〉：五感が優れている。噂話とかに耳をそばだてている。 〈目星〉：楽しそうな人か悲しそうな人いないかな（キョロキョロ） 〈図書館〉：ことばを覚える為によく読書をしている。詩集や絵本が好き。 〈オカルト〉：おまじないに興味。 ◇ちょっとしたメモ ・〈原初のアルカナ〉発動時、目の色が赤くなる。 （原初のアルカナそのものは目に見えるものや何かに宿るものではないので、「青い目の人が怒ったりして興奮すると紫っぽい色になる」現象を誇張表現したイメージ） ・養護院に保護される：10年前（9歳）。 　┗名前をつけ、言葉や文字を教えたのは先代死神。 ・機関入隊：7年前（12歳）。配属は追悼課。 　┗同時期に先代死神が死亡、アルカナ発現も同じ頃。 「優しい人だったですよ、壊れちゃいそうだったくらいに」 ・原初のアルカナ就任：3年前（16歳）。 「ドロシーは、死ぬのはこわくないのです。彼らはいつでも隣にいるものですから。ただ、」 「ドロシーは、おにいさんが、少しごつごつした手で頭を撫でてくれるのが、とても好きだったです」 「……腕以外も、のこしてくれたらもっと嬉しかったですけれど」 ・先代死神 穏やかで物腰柔らかな男性。7年前、遠征先で敵との戦闘中行方知れずとなり、右腕のみが帰還する。 同じ頃にドロシーのアルカナ発現が確認されたため、それが死亡を裏付けた。 残りの部位は、現在に至るまで発見されていない。骨のひとかけらも。 ◆2025/5/2～5/24【GODARCA】　HOXIII：死神 生還 ❚おまけの名前の由来あれこれ Dorotheaという名前はDeathの文字を全て内包出来るな……というところから。 「オズの魔法使い」の主人公の名前もドロシーであり、彼女はトトという犬を飼っている。 悪い魔女たちに死をもたらした、という意味では彼女たちにとっての死神と言えるのかも。 あと「トート」はドイツ語における「死」の擬人化ともあったので。

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