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「こんにちは！ななやです！いーやぁなんだかお久しぶりな気がしますね〜〜」 「私、ドラマ終わっても、未だに貴音ちゃんって呼ばれちゃいますよ〜〜」 「(ボイレコ)るーる、らら、…空の中におー、ちていく夢は〜…とぅっとぅ〜…ららら虹の尾ー、を掴め〜…」 一人称：私 ／二人称：あなた 本名なんですよこれ。 めきめきと成長している若手俳優。女優？ 『ツァッパシャーレ・ソプラニーノ！』という声楽をモチーフにしたドラマで主役に抜擢され、デビュー作が代表作となった。こちらは小説が原作だが、主人公の『貴音』という少女に合いすぎると読者に波紋が走り、演技もイメージ通りという稀有な事態を引き起こす。 ツァッパシャーレは作者による造語だが、その意味する、立ち上がって数度手を叩き、胸に手を当てて顔を伏せるポーズは放映終了後もなかなかブームが去らなかった。と同時に、『七矢=貴音の人』のイメージも抜けない。 その後も数々のドラマやCMに出演しており、知名度は高い。仕事が増えるにつれて演技の幅が広がっており、大河ドラマで演じた際は、流鏑馬が代役でないことで世間に動揺を走らせる。 現在も精力的に活動を続けているが、歌唱方面にも興味を向けており、歌唱関係の仕事では右頬に『1234』、左頬に自身のサイン(漢字の七を若干崩して矢をつがえた弓のようにしたもの)を書くのがマイブーム。 初のアルバムに録り下ろした『恐竜のあくび』が可愛いとネットでじわじわ広まってきている（トレス元になってそう) 生まれつきそうだったものの、茶系ではない深く濃い紺色の髪に違和感を覚えている。なので髪にはあまり言及されたくない。 参加シナリオ ・『イエロウ・ウィンド』ロスト 成長し続けていた煌めきの女優は、脆くも砕けてしまった。 代表作は遺作となり、その演技は映像記録にのみ残ることだろう。

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