タグ： 櫻木家 審神者名:蝦夷菊

とある本丸の主。2000年代出身。現世に妹がいる。家族は健在。 12歳の時に政府のまっくろくろすけな役員に強制的に(脅され)審神者にさせられた。 髪の毛は元々黒色だったが精神的負担、ストレスが原因により色褪せてしまった。 最初は妹も、と話が上がっていたが自分が妹の分も頑張るから、と必死に子供なりに説得。 元々蝦夷菊本人も霊力は潤沢かつ極上であった為、役員はあっさり納得。 碌な説明も無しに本丸へと余った初期刀であった「山姥切国広」と共に放り投げられた。 ────────そこで、主はこんじきに出会う。きらきらの、“わたしの”、かたな様。 ────────────────────────────────────────────────────────────── 「山姥切国広だ。……何だその目…………は？　おい待て、何故泣いている」 ｢っ、くろいふくの、人達に…せんそう、しろって…じゃなきゃ、おかあさんとおとうさんや、あのこの所、帰れないって…！｣ ｢だから、だから…！わたしに、力を貸してください…っ｣ 「あ、ああ……わかった。わかったからひとまず泣き止んでくれ。……それと、あー……狐……管狐は傍にいないのか」 「(所詮写しの俺には幼子の主がお似合いだとでも言うのか……？　随分と舐められたものだな……)」 ｢う、っく…、ぅん、わたしは、あるじ、だから…、｣ ｢………？ぇと、こんちゃ…？こんちゃ、ん…、｣ 「そうだ。こんちゃん……こんのすけだったか。まずは話を聞かねばな」 「俺の事は……ああ、あんた……じゃないな、主が呼びやすいように呼んでくれて構わない」 「選んでいられない状況だったのかもしれないが、こうなった以上俺は写しだろうがなんだろうが、主を守ってみせる」 「だから、安心してくれ」 それが、全ての始まりだった。 ────────────────────────────────────────────────────────────── 今では立派なトップランカー。 お茶目に、無邪気に本丸を運営している。近くに居を構えているおばあ審神者(大先輩)を「おばあちゃん」と呼び慕っている。 軽率に愛を囁くし叫ぶ。感情を隠さない。好きなら好きだし、嫌いなら嫌い。嬉しいなら笑うし悲しいなら泣く。そんな子。 真面目な時はしっかりとした面を見せるが長続きしない。極の修行はカンストさせてからの方針なのでゆっくり。 現在の極は、山姥切国広、和泉守兼定、太郎太刀、骨喰藤四郎、前田藤四郎、今剣、平野藤四郎、太鼓鐘貞宗、信濃藤四郎、薬研藤四郎(リアル本丸参照)。 控えているのは蛍丸、五虎退、小夜左文字。 12歳から9年間、審神者として本丸を任されていた。 が、当時の政府の黒い所にガッツリ搾取されていた為に運営は厳しいものばかりだった。 一部刀剣が自主的に身売りの真似をする程には。 果てには主自身も毒牙に掛り純潔はとうに散っている。その際、初期刀の山姥切国広は負の感情を抑えきれず暴走しかけている。 結果としては堕ち神にはならず、力のストッパーが外れやすくなってしまっただけに収まった。 その後は、近くに居を構えていたおばあ審神者、審神者名“蘇芳”に世話になりつつ、本丸の運営を健全なものとする為に奮闘した。 物心ついた頃から12歳までが9年間。12歳から現在までが9年間。彼女の記憶が色濃いのは、はてさて何方だろうか。 「主は主だよ～～！よろしくねぇ～！」 「はぁ～～～……みんなすき…愛してる……」 「私は、審神者名“蝦夷菊”。彼らの主です。…彼らに、何か御用でも？」 「…………でもね、おばあちゃん。主、変なの。確かに、ちゃんと、家族がいるって覚えてるのに」 「────────……どんなことを話したり、一緒に笑ってたか、はっきり思い出せない、の」 「………わたし、どっちが大事なんだろう。ううん、どっちも大事なの」 「でも、でもね、わかんないの」 「だって、刀剣たちも、主の家族だもん、少なくとも、わたしにとっては、そう思ってる」 「なのにね、ホントの家族は、もう朧気なの」 「妹が、お母さんが、お父さんが。いる、のに」 「………どうしよう、どっちも、手放したく、ないよぉ…」 一人称:主(あるじ)、わたし 二人称:刀剣に対しては呼び捨て、他審神者に対しては～さん 三人称:きみ 【審神者名】 蝦夷菊(えぞぎく) 蝦夷菊:花言葉 全般:「変化」「追憶」「同感」「信じる恋」 赤:「変化を好む」 桃:「甘い夢」 白:「私を信じてください」 青:「信頼」「あなたを信じているけど心配」 紫:「恋の勝利」「私の愛はあなたの愛より深い」 【暗示】 「人形」 【記憶の欠片】 ────────────────────────────────────────────────────────────── ｢少女｣：貴方の隣には一人の少女がいた。彼女の名前も顔も、関係さえ忘れたけれど、その笑みはまだ心に残っている。彼女を愛していた。貴方は、そんな笑みを見せてくれる仲間を愛する。 ────────────────────────────────────────────────────────────── ｢鳥籠の鳥｣：閉じ込められている小鳥が可哀そうで。貴方は、籠の中の小鳥を逃がした。今の貴方は、死なない身体に閉じ込められた小鳥。何時か誰かが哀れみ、逃してくれるだろうか。 ────────────────────────────────────────────────────────────── ｢人形｣：可愛い人形が壊れて転がっている。手足が変な方に曲がったり、千切れたり。可哀そうに、と思った記憶。嗚呼、でも考えてみたら。今の貴方はまさに、その人形じゃないか。 ────────────────────────────────────────────────────────────── ｢官能｣：愛欲の炎が貴方の身体を炙っていた、身体は火照りに包まれ、沈める為に愛も無く快楽を求めた。今も心は時折疼く。けれど果たして、この死んだ身体は、貴方の欲望を満たしてくれるのだろうか。 ────────────────────────────────────────────────────────────── 【診断遊び】 『花言葉シリーズ』 主が全刀剣男士へ贈る花はバラ（紅）です。花言葉は「しぬほど恋いこがれています」 主から全刀剣男士へ贈る花はナズナです。花言葉は「あなたに私のすべてを捧げます」 あるじから全刀剣男士へ贈る花は立波草です。花言葉は「私の命を捧げます」 主から古参組へ贈る花は山茶花です。花言葉は「ひたむきに愛します」 主が山姥切国広(極)へ贈る花はソバです。花言葉は「あなたを救う」 主が今剣(極)へ贈る花は椿です。花言葉は「私の運命はあなたの手に」 主が山姥切長義へ贈る花はマユミです。花言葉は「あなたの魅力を心に刻む」 【幼少期(12歳)のステータス】 STR 4　CON 9　POW 9　APP12　SIZ10　INT14　EDU 10 身長:145cm(同世代の女児の平均よりやや小さい) 【真名】 皇 紗千(すめらぎ　さち) 【使用モチーフ】 オリジナル 【参加シナリオ】 2021/3/16　「君におはようと言えたなら」　END-1:あなただけが知っている　KP:島さん　PL:私 ───────────────────所持刀剣の記憶の欠片・未練一覧(主に話に出る刀剣のみ)────────────────── 初期刀「山姥切国広」　　呼び名「切国」　中の人「ぽらりす」 【記憶の欠片】 「命」「隠れ場所」「笑顔」「鎖」⇒(修行後)⇒「手紙」「血の宴」「うとうと」「鎖」 【暗示】 「絶望」⇒(修行後)⇒「渇望」 初鍛刀「今剣」　　呼び名「今剣」　中の人「島さん」 【記憶の欠片】 「凌辱」「金欲」「クスリ」「仮面」⇒(修行後)⇒ 【暗示】 「破局」⇒(修行後)⇒「」 ブラック本丸からの保護刀剣「骨喰藤四郎」　　呼び名「骨喰」　中の人「ぽらりす」 【記憶の欠片】 「鎖」「命」「手を繋ぐ」「呪い」 【暗示】 「渇望」 同上、保護刀剣「加州清光」　　呼び名「清光」　中の人「島さん」 【記憶の欠片】 「廃棄」「雨の中」「手を繋ぐ」「覆う影」 【暗示】 「反転」 「薬研藤四郎」　　呼び名「薬研」　中の人「島さん」 【記憶の欠片】 「血の宴」「鳥籠の鳥」「秘密」「少女」 【暗示】 「希望」 「山姥切長義」　　呼び名「山姥切」　中の人「ぽらりす」 【記憶の欠片】 「秘密」「銃声」「覆う影」「少女」 【暗示】 「渇望」

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