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純情ファムファタルG1　 先生『明日間 伝字　(あすま でんじ)』 「よだかの星って知ってますか？私の名前の由来なんだそうです。」 「まるで皮肉ですよね。だから私は自分の名前もよだかも嫌い。」 「私がいつどうなろうなんて、先生にはきっと関係ないですよね。」 「…よだかのようになんて、なりたくない。」 ▽後遺症【暑寒病】 HO1 の場合異様な暑さを、HO2 の場合異様な寒さを 1d6 ヶ月間感じ続けることになる。 それはあまりにも辛いものであり、今回シナリオを通過したもう片方の探索者に毎日 30 分以上は触れていなければ、やがて暑さ/寒さに動けなくなる。その場合 SAN-1。 これは片方の探索者の後遺症が治ったあとも続き、相手の体温に関わらず誰よりも何よりも「温かい」もしくは「冷たい」ものだと感じる。 この病は精神的なものであり、一番の処方箋は相手であるためだ。 ・性格 少し近寄りがたい印象はあるが、話してみると明るい性格である。 大人びた一面もあり、歳の割には落ち着いた性格。 明日間先生の前ではころころ表情を変化したり女の子らしくなる。先生の事を試してみたりと、やや挑発的。 授業中も真面目で大人しく受けている。特に国語(先生の授業)の時間が好き。(熱い視線を送っているかもしれない) 成績は中の上ほどで、得意な科目は国語と美術。苦手な科目は体育と数学。 細々と童話小説を書いている。 相手の反応を見るのが好きで、(顔色をよく窺うという意味でもある)手品を趣味として嗜んでいる。 ・弟について 弟がいる。弟の名前は『星乃 夜(ほしの よる)』16歳。1年生。 PCははあまり話したことがないが、非常に明るい性格であることはしっている。 天真爛漫ドジっ子属性。 世界と自分を切り離して俯瞰してみている節がある。 将来の夢なんてない。近い将来死ぬことがわかっているから。 生きる事に足掻いていたが、明日間と出会い恋を自覚してからいっそのことこのまま死ねば楽なのかもしれないと考える。 それでも少しでも振り向いて欲しくて少女らしい行動をとるが、半ばほとんど諦めている。 モチーフである「よだかの星」は家にあった絵本。 両親が昔よく読み聞かせてくれていた。名前の由来もよだかから。 本人は「自分は醜い存在である」と思い込み、絵本が嫌い。 ▶よだかの心情 「普通」に憧れていた。先生には出来れば「普通」で居て欲しい気持ちもある。 ＊＊＊ 普通に恋がしたかった。 不特定多数の人と関係を持つようなふしだらな事、本当はしたくなかった。 普通に人を好きになって、お付き合いして、結婚して。 そうして普通の女の子になりたかったから。 やっと「運命の人」を見つけたと思ったのに相手が悪すぎる。 勝ち目のない相手にいっそのこと利用してやろうと思った。 キスをするだけの関係に持ち込んで、そうして生き延びることが出来るならそれでいい。 好きなものを知って好みの女性に寄せて、いっそのこと都合のいい関係でいれたなら。 けれど知れば知るほど惹かれていった。 「恋をしたらいけない相手」というものはどうしても惹かれてしまうんですね。 先生。先生の、その綺麗な瞳が好きで嫌いです。 私の汚い感情も思惑も、恋心でさえ見透かされてそうで。 先生、先生の心地よくて低い声が好きです。 図書室で2人きりで勉強している時、あなたの声をひとり占め出来るあの時間が好きです。 落ち着いた声色で、丁寧に言葉を紡いでくれるその唇が好きです。 最初で最後の初恋を、終わらせよう。 ＊＊＊

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