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「おはようございま～す！今日もいい日になるといいっすねえ😊」 「嫌いな人なんていないっす！俺はみんなのことが好きっすよ」 「愛が加害だなんて、上手いこと言う人もいたもんすねえ」 ・大柄で筋肉質、褐色肌の良くも悪くもよく目立つ男。 基本的に校内では紫色のジャージを着用しており、頭には同色のヘアバンドで髪の毛をまとめている。 中に着ている文字Tシャツは絶妙にダサいくせに、レパートリーだけは多い。「石鹸」「無我夢中」「元気」「根性」etc。 体育や部活で使用している笛を首元にぶら下げているが、笛を吹くのが絶望的に下手で生徒たちにバカにされる。ﾋｭｲ～…… 表情豊かで、口が大きい。笑ったときに口元から覗くギザ歯が特徴的。 ・いつも明るく元気で、人懐っこい。嫌われていても気にしないうえにめげないので、なんだかんだ絆されてしまう人が多い。 自然と人との距離が近く、どんな人にも分け隔てなく接する。人という生き物が好き。みんなのことを愛してあげたい。 そして子ども好き。まだまだ知らないことの多い幼さは、教え甲斐も愛し甲斐もあるから。 家庭内の問題のある子どもに対しては特に寄り添える力がある。そらそう。信者増やそうとするな。 ・運動神経抜群で、体育系の大学出身。水泳部のエースだった。 選手の道に進むことも考えたが、人に指導をする立場が存外向いていたため教師を志すことにした。 （人に指導するというより、言うことを上手いこと聞かせるのが上手い） ・物心のついた頃から、両親からDVを受けていた。 両親は「愛とは加害である」をモットーとしたおかしな宗教に傾倒しており、教えのまま毎日のように暴力をふるってきた。 必ず最後に「あなたを愛しているから」「お前のためを思って」と両親は口にした。 それは幼心に少しずつ少しずつ、しかし確実にすりこまれ、加害は愛であるのだという認識が植え付けられた。 これが、父さんと母さんの愛なんだ。 なるほど。目に見えない愛の言葉なんかより、体で感じられる、痕として残る愛の証拠の方が、たしかに俺には分かりやすい！ 弟がおり、弟も同じように暴力をふるわれていた。香に反して、弟は両親からのDVに日々怯えていた。 逃げ場所が兄である探索者しかいなかったようで、DVを受けると毎回泣きながら縋りついてきた。 その都度、「あれは父さんと母さんからの愛なんだよ」と教えを説いた。 ・中学のころくらいから、いつの間にか両親は宗教から足を洗ったらしく、だんだんDVを受けることが少なくなっていった。 それに比例して、加害を愛だと認識している香は、両親からの愛が薄れていっているように感じてしまった。 俺、何かしちゃったのかな。父さんと母さんは俺のこともう愛していないのかな。俺はこんなに愛しているのに。 自らの愛を示すため、両親からのDVがなくなった以降は探索者から両親へ暴力をふるうようになった。 それを見た弟が何を思ったのかは分からないが弟は自ら暴力をふるわれることを望んだため、弟にも暴力をふるった。 根底が「愛したがり」のため、弟の恍惚とした表情は好む表情ではなかったが、望んでくれるならいくらでも愛そう。 （シナリオに全く関係ないけど弟は香を信仰しています　いつか弟も探索者にしたいです） 現在は実家を出て弟と二人暮らし中。 ・中学時代、昔のことで鮮明には覚えてはいないが恋心ゆえに想い人へ暴力をふるった記憶がある。初恋だったように思う。 なんの疑問を抱くこともなく、だって両親はそうしてくれたから。 当時の想い人の顔自体は、よく覚えていないというのに。 つい先ほどまで柔らかな雰囲気を纏っていた表情が途端に強張って、困惑と恐怖の入り混じる歪んだ表情に変わったことだけは覚えている。 それを見た瞬間、両親が自分に暴力をふるった理由を、真に理解できた気がしたのだ。 嬉しそうな表情だとか幸せそうな表情だとか、そんな誰にでもできるような月並みな表情よりも。 そのひとが、取り繕うことなどできない本心からの表情は、きっとこれだ。これだけだ。 他人である自分に、心の内を全て見せてくれているような感覚が、した。 かわいい。愛しい。もっと見たい。もっと曝け出して。もっと俺に君を愛させて。 ・当時いじめていた子を殴った際に落ちた前歯を今も大切に持ち歩いている。 初めて人を愛した思い出。顔も名前も別に覚えてないけど。「人を愛した」というその事柄が大切。 これまでいた歴代の彼女たちは、みんなもれなく香に依存していた（させられていた）。 一種の洗脳であり支配。相手が逃げられないような環境を作った上でじわじわと囲い込む。 しかしその手法をとると、最終的には香が好きになったその人とは変わり果ててしまうため、最近は恋人を作っていない。 ・両親のDVによって自覚のきっかけが生まれたが、元々加害者としての気質がある。 小さい頃から、さして理由もなくそのあたりにいる虫を捕まえては殺すような子供だった。 無邪気に、ただ自分の興味のままに行動を起こす。悪意はない。無垢に残酷なだけ。 香がふるう暴力だって、ただ愛を示したいだけなのだ。 加害は俺の愛。加害性のある執着は愛と呼ぶ、とも言われるらしいしね。 ◆基本設定 一人称：俺 二人称：あなた・君・お前 カラーコード：9966FF ◆特徴表（D特徴：10pt） 【3-9】スポーツ万能 【4-8】大切なもの ◆名前の由来 六条：「源氏物語」の六条御息所より。 香：紫式部の本名の一説と言われる「香子」より。 ◆花言葉フレーバー 【67】リンドウ「貴方の悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」「悲しむ貴方が好き」「貞節」「淋しい愛情」 これは歪んだ感情なのだろうか。悲しみにくれる人に寄りそうのが？　貴方は他人のことを思える優しい人だ。 ただ、優しすぎただけ。それはちょっとだけ不幸なことなのかもしれない。 【80】松（まつ）「不老長寿」「同情」「向上心」「哀れみ」「慈悲」「永遠の若さ」「勇敢」 活気に満ちた人。経験が貴方を強くするだろう。余裕があり、人を許せる器がある。誰でも間違いはあるものだ、次からしなければそれで良い。 【81】満作（まんさく）「霊感」「ひらめき」「直感」「神秘」 直感をなによりも大切にせよ。貴方の味方になるだろう。それは危険なことかもしれない。だが、貴方をなによりも信じているのは貴方自身に他ならない。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■HO2 「HO2先生が笑顔を絶やさない」 ・あなたは体育教師です。 ・HOの中では新人で、年齢が最も若いです。 【秘匿】 ▼過去 あなたは過去いじめっ子でした。また、両親からDVを受けていました。 中学生の時にいじめグループの中心人物として、率先していじめをおこなっていました。 いじめの内容は肉体的なものから無視、物やお金を奪ったりなど様々でした。 ですがいじめていた人物がいなくなってしまい、親からのDVも無くなり、自身も高校受験に追われいじめはしなくなりました。 ▼自殺した生徒について あなたはその生徒が所属していた部活の顧問です(部活内容は好きに決めて構いません)。 彼女は部活に所属してはいますが、もうかれこれずっと部活に参加していないです。 よく保健室に行くのを見かけていたので声をかけていましたが、そのたびに「大丈夫です」と笑顔で返すばかりでした。 生徒はHO①先生のクラスでした。 ★好きな戦闘技能に+40%。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 2024/04/21【ソープスクール】エンドB：全生還

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