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西條 撫子(さいじょう なでしこ)
ID:3647053
MD:229483b20671879b77e53f11ff63410f
西條 撫子(さいじょう なでしこ)
タグ:
佐竹班
⚠️ネタバレ注意
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生まれ・能力値
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
--------------以下ネタバレ注意-------------- 有名大学附属病院で有名な西條家の一人娘。代々引き継がれており、自分たちの世代は兄が跡を継ぐこととなる。一人娘ということもあり、家族からはかなり溺愛されている。本人も家族のことをみな、敬愛している。 高校1年の時、生徒会長である、雲野大良に恋をする。けれど、それは許されない恋だった。彼には許嫁がいたのだ。諦めかけたある日、彼から声がかかる。 一目惚れ したのだと…。その時は嬉しさで胸がいっぱいになり、承諾してしまう。 家に帰り、冷静に考える。 彼には許嫁がいるのだ。このままではいけないと理解しながらも、引っ込み思案な性格も兼ね合い、その後も関係をずるずると続けてしまう。 そんなある日、父親から部屋に呼び出される。 何かと話しを聞きにいくと、撫子の将来について…の話だった。 簡潔に言うと、自分自身にも許嫁ができる…といった内容だった。父親にはまだ付き合っている方がいると伝えていなかったために、話が進んでいたのだ。 慌てて話そうとするも、父親はどうやら不安になっていると思い込んだ様で、何かを伝えようとしている撫子を言いくるめて、部屋に戻るようにと言われる。 部屋に戻り、ぐるぐると考えているが一向にいい方法は思いつかない。こうなったら…!と一度、許嫁に会おうと決めることとなる。 許嫁との顔合わせの日。その日は平日だったため、いつも通り学校があり、放課後に迎えの車に急いで向かっていると、下駄箱の前に男女が立っていた。 親密に寄り添っている2人は恋人同士のようで、こっそりと壁から覗く。 そこには…、1年生の女子生徒と…雲野がいた。 あまりの衝撃でその場から動けなくなる。 その後はあまりのショックからか、どうやって車までたどり着いたか覚えてない。 気がつくと、車は動いており、あっという間に約束の場所へと着いてしまった。 車から降り立つと、スタッフらしき人が出迎え、一室へと案内をしてくれた。 シンプルだが上品な一室のソファで座って待っていると、しばらくして男性が入ってきた。 はじめまして、と声をかけてきたこの人物こそが許嫁となる人なのだと気がつく。金髪の青年は物腰柔らかそうな人物で、多くの女性から好意を向けられそうな整った容姿をしていた。 慌てて挨拶をして頭を下げると、小さく笑われた。 その時、別の声が聞こえ、頭を上げる。部屋に入ってきたのは彼だけではなかった。 目が合うと、その女性はぺこりと小さく頭を下げた。 彼女は僕の部下、野中楓だ。家族同然の大切な人だ。 彼はそう告げるとにっこりと微笑んできた。 その時の撫子は正直、非常に 安心 した。 先程あった出来事を考えると、男性と2人きり、ということに耐えられないと思ったからだ。 よろしくお願いします!と勢いよく女性に言うと、目の前の2人は驚いた様に目を見開いた。 どうしたのかと考え、気づく。 安心したこともあって頬が緩んでいたことに気がつき、慌てて表情を引き締める。 すぐに謝るも、目の前の男性は小さく声を上げて笑い、女性は非難するように彼を睨みつけていた。 ごめんごめん、と謝った彼は、先程とは違った笑顔で自己紹介をしてくれた。そこでようやく気がつく。 彼の先程までの笑顔は取り繕っていた表情だと。 その事に、身を震わせた。 自分の好きな人を思い出し、恐怖した。 表面上は自分のことを好いてくれていると思っていたのに、他の女の子と彼は親密そうにしていた。 彼の許嫁を傷つけるようなことをしていたのだと、そして私自身もされていたのだと、気がつく。 目が覚めるような感覚がした。 様子がおかしいことに気がついた目の前の男性、ユーリと楓は心配そうに声をかけてくれる。 特に楓は、横に腰掛け、背中を撫でてくれる。 それほどまでに、酷い表情をしていた自分自身の精神は 羞恥心と罪悪感 で限界を迎えていた。 今まで、相談できる同性がいなかったこともあり、思わず楓に抱きついて泣いてしまう。 その間、ユーリと楓は何も喋らず、ただただ背中を撫でて落ち着かせてくれていた。 暫くして、落ち着いた後、全ての成り行きを説明する。全ての話が終わる頃にはどっと疲れが押し寄せてきたが、私の心は少しばかり軽くなっていた。 そんな撫子にユーリは声をかける。 君はどうしたいの? そう問いかけられ、すぐには返答できない撫子をユーリは急かす事なく黙って待っていてくれる。 このままは嫌です、わたしは…もう人を傷つけたくありません。 声は震えていたけれど、しっかりとした意志をもってユーリの目を見る。 ユーリは、何かを探るような表情で撫子を見つめ返してきたが、少しして、ふと微笑まれる。 そういう前向きな子は好きなんだ。これからよろしくね。 今までにない柔らかな表情に思わず見惚れ、改めてユーリのルックスの良さを認識する。 慌てている撫子の様子をみて、ユーリは表情を崩さず、良かった、チャンスはあるみたいだね…と小さく呟く。 それを見た楓は、再び非難するような目を向けた後、撫子に優しく微笑み、これからどうするかを一緒に考えてくれた。 その後、ユーリと正式に許嫁となった。 すぐにでも雲野との関係を断とうとする撫子をユーリは止め、しばらく様子を見る様に進めてきた。 もしも逆上して、何かあったら危険だからと…。 現実的なことを考え、今後のことを、撫子自身のことを考えてくれるユーリを信用に値する人物だと認識するのに時間はかからなかった。 数ヶ月後、クリスマスイベントが差し迫っていたある日、雲野から手紙が届く。 内容を確認して、すぐにユーリへと連絡する。 彼はあいにく仕事が入ってるので、迎えに来れないと、そして体調が悪いと理由をつけ、打ち合わせには参加しない様にと…返信が来る。 けれど、私の意志は決まっていた。 このまま、誰かにずっと守られているのは違う。きちんと話して、本来の許嫁である南雲へきちんと謝罪をして、自分自身の力で何とかしようと決めていた。 そして、打ち合わせの日。無事に打ち合わせを終えられそうだと安心した瞬間、悪夢は突如として襲いかかった。 忘れられないほどの…背筋が凍るような経験をする。 そして、次に目が覚めたとき見慣れた天井が目に入り、そこは自分の部屋のベッドだと気がつく。 思い出すと、体が震えるほどにゾッとする夢を見た気がする。 しかし…それ以上にかけがえのない友ができたような気もしていた。 それでも、思ったよりも恐怖を抱いていたようで、ユーリへすぐさま連絡をする。 いつの間にかすぐに頼る相手は兄から、ユーリへと変わっていた。 すぐさま、会いにきてくれたユーリは撫子の顔を見ると安心した様に息を吐いた。 その後ろから駆け寄ってきた楓が、撫子を抱きしめると、ユーリはすこしムッとした表情をしていた。 いつの間にそんな仲良くなったのだ、と拗ねるユーリに思わず笑ってしまう。 そうして笑っている撫子の元に、ユーリは微笑みながら近寄ってくると優しく抱きしめる。 思わず赤面する撫子をみて、楓が嬉しそうに微笑んだ。 友だちがいなかった私は、この1年でかけがえのない友や大切な人と出会うことができた。 憧れの先輩である南雲。いつも元気を貰えて明るくさせてくれる北園。2人はなんでも相談できる友となった。 最初は兄のように慕っていたユーリのことを、数年後には、撫子自身が驚くほどに男性として好きになっていた。 そんな撫子を、楓は嬉しそうに見守ってくれている。 ちなみに… 「そうです!楓さん、今度はきっとうまくいきますよう!」 「まだ油断出来ないわ…。そう言って、この前も焦がしちゃったもの…」 「その…海さん…って人は失敗しても食べてはくれないんですか?」 「優しい人だから、食べてくれる。けど、いつまでも彼に頼ってばかりは嫌なの…。それに、せっかく食べてくれるなら美味しいものを食べて欲しいの」 料理が苦手で、撫子から料理講座を開いてもらっている楓。そんな2人の様子を見て、今日もユーリは嫉妬する。 「ねぇ、撫子。ユーリのことを好きになってくれて、ありがとう」 優しく微笑む楓は本当に嬉しそうだった。 そして、 「楓さんは…、海さんのこと…好きですか?」 返答はすぐにかえってきた。 「もちろんよ、愛しているわ」 恥ずかしそうに顔を赤らめながらも微笑む楓は本当に幸せそうだった。 そんな楓を見て、撫子も心の底から幸せだと感じた。
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(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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