タグ： 山田結貴 ＮＰＣ

某企業に勤めるサラリーマン。顔立ちが端正で神経が異様にずぶとい以外は特筆することもない、いわゆる普通なお方。 ただし、彼には普通ではないところが１つだけある。それは、中学時代からの親友が自分を勇者と思い込んでいる狂人であるということ。無論、その狂人とは呂斗崎アルスのことである。 仲良くなったきっかけは、直人が不良に絡まれていたところを呂斗崎が偶然通りかかり、正義の鉄槌と言わんばかりに持ち前の腕っぷしで全員ぶっ飛ばしたところから。それまではクラスも違い、噂こそ耳にすれど面識もなかった。 呂斗崎は当時から厨二病を超越した何かを患っていたため周囲から煙たがられていたが、直人は根気よく話を聞いているうちに、呂斗崎は学習面ではない別の部分こそ弱いようであるが、そこまで悪い奴ではないと気がつく。それ以来、呂斗崎の妄言を軽く受け流しながら何となく一緒にいることが多くなった。 ちなみに呂斗崎は、自分の話をなんやかんや聞いてくれる直人のことを親友（というか、パーティー）だと思い込んでいる。 〈精神分析〉に長けている理由は、呂斗崎との長い付き合いの賜物。人の話をよく聞いた後、豪快にスルーして現実に引き戻すのが得意。社会に出てからも何気に役立っているスキルだったりする。 名前の由来は、言うまでもない。読んで字の如し。 職業はサプリ２０１０のビジネスマンをそのまま使用。

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