タグ： 七原

　幼い頃から沢山の習い事をしてきたが、自分の肌に合わないと思えばやめてしまう、という少し自己中心的な性格である。 　しかし、努力は惜しまない方で得意だ、好きだと思った物にはとことん熱中していた。 　その中でも絵画教室やピアノが得意だった 　それがきっかけで綺麗なものや美しいものがとても好きだった。 　皮肉なことに自分の顔は綺麗だと言えるものではなかった。いつから、というのも覚えていない。 　嫌になり、そこから逃げ出すように家から飛び出し、海外に出た。 　 　海外に出た後は絵画やピアノの知識をつけディレッタントとして沢山の美術館等をめぐるようになる 　下手の横好きだが自分も絵を描いたりピアノを弾いたりする　 　執事の烏丸とは物心がついた頃には一緒にいた。 　今では「からす！」と一声呼ぶだけでどこからともなく現れる。クローゼットだったり、机の下からだったり。 　十代半ばの頃は「恥ずかしいからやめてほしい」と頼んだが何をどうして、どこからそんな出方をするのか意味が分からずそれについては諦めている。 　 　烏丸については5才の頃、ボロボロの状態で屋敷に置かれていたのを丁度習い事をサボっていた時に見つけ 　「あなたはだれ？」 　「このおやしきの人？おきゃくさん？」 　「なんでこんなところにいるの？」 　「ひとりぼっちなの？」 　と質問攻めにしていた。 　 　10歳の時、偶然烏丸の右目の違和感に気付く(ここではなあなあで終わる) 　10年ほど前、この顔になってから烏丸に打ち明けるのにとてつもない時間がかかった。 　自分が受け入れられないのだから烏丸にも受け入れられないだろうと塞ぎこんでしまった。 　(16歳の頃)烏丸自身の話をされ、右目が無い事、記憶が無い事、ここまでの経緯を教えてもらう 　ここでやっと信頼を置くようになり、自身の素顔を見せる。今まで信頼していなかったわけではない… 　 　右目が無い事から少しだけだが親近感を覚えている 　自分で出来ることは自分でやるがモットーなので烏丸の仕事を奪っている節がある。が大体の事は任せている。 　急に3時のおやつを用意し食べ始めた時は驚いたが飲食に関しては寛容なので一緒に食べたりしている。(千景が酒飲みなので…) 　 　妹に対するわけもわからぬ憎悪感、これがある限り妹は良くも悪くも”妹”としか思っていない 　己よりずっと整った容姿、嫉妬心しかなかった 　 　いくら化粧をして努力しても消えることのない痣は千景をずっと苦しめていた 　 　一人称：私 　二人称：あなた、あんた、名前 　 　【特徴表】フレーバー 　3-9スポーツ万能　 　1つの技能に+20％、3つの技能に+10％、合計4つの任意の運動系技能にボーナスを加える。 　5-8大酒飲み　 　酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者は全てのアルコール関連のPOTを2分の1(端数切り上げ)にする。 　シナリオ「ある貴族の幻影」生還　後遺症：余命11年

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