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HO1 村人 きみは至って普通の村人だ。これといった娯楽のない村で日々あくせくと働いている。 きみは近日行われる『豊穣祭』に向けて他の村人と共に準備を進めている。 平々凡々でこれといって得意なことも苦手な事も無い青年。のんびり田舎訛りで話す。漫画に出てくるモブキャラ。心臓に毛が生えてるくらいしか特徴がない。 細かい事は気にせず、素直で何でも信じる。一応最近はからかわれてないか疑うくらいはする。 村の役に立ちたいと思って陶芸、農業、害獣を追い出す、怪我の手当の勉強等色々やってみたもののどれもそこそこしか出来るようにならなかった。 菊はしっかりしているので助けられてばかりだけど、体調が悪そうなときは自分が助けたい。 自分にしかできない事もなく、よく考えたら村の風習にも詳しくなく、神の子に会うたびもやもやして『豊穣祭』も心から楽しみに思えず、アイデンティティとか現状とかに最近悩んでいる。 マクワウリの花の花言葉は「古くからのつながり」。 【推奨技能】探索技能、戦闘技能(回避を含む) 【準推奨技能】医学、歴史、人類学、オカルト、心理学 【秘匿HO】 HO1 野箆坊の目 きみは生まれてから現在まで『御神楽村(みかぐらむら)』から出たことがない。 御神楽村や村民を愛しているからなのか、それともまた別の理由か、いずれにせよ何故かこの村を出ようと思ったことが一度もないのだ。 村では優しい両親と溌剌(はつらつ)とした幼馴染、友人たちに囲まれ、外部の文化に乏しい故に不自由も少なくはないがそれなりに幸せに生活をしてきた。 しかしよく考えてみると、不思議なことにきみは『御神楽村』という村の文化や風習について殆ど知らない。 きみが知っていることというと、御神楽村では『御神楽様(みかぐらさま)』と呼ばれる神が信仰されており、 彼の神は数週間後に迫る『豊穣祭』では特に大きく崇められる存在だということだ。 そして村民は村で産まれた一部の子供を『神の子(かみのこ)』と呼んで神聖視していることも知っている。 しかしきみは神の子と出会う度、妙な居心地の悪さを感じている。神の子は神聖で、特別で、有難い存在であるはずなのに、それを好意的に受け入れることが出来ない。 また、きみには『一ノ瀬 菊(いちのせ きく)』という幼馴染がいる。何でも真剣に受け止めてくれる彼は少なからずきみにとって大切な存在であるだろう。 しかし、神の子について彼に打ち明けてみても、気のせいだと宥められてしまう。 何故そんな気持ちを抱くのか、少なからず生まれ育った御神楽村について知りたいと思っている。 きみはそんな思いを抱えながら数週間後に控える豊穣祭に向けて、幼馴染と共にあくせくと働いている。 【目的】 ・御神楽村について知る ・自身の違和感の理由を探る 【特記】 ・年齢は下限20歳、上限30歳 ・村での信仰や人間についての知見が深い為、人類学に＋30 ・村から出たことがない為、EDUの上限を12までとする 【関わりのある人物】 ・一ノ瀬 菊(いちのせ きく) ※性別はPLが決めてよい きみの幼馴染だ。幼少期から共にいて、昔はよく兄弟に間違われたほどには仲が良いと周囲からは言われている。 快活な性格とは裏腹に病弱で、肌は病人のように白く透き通っている。 世話焼きで頼んでもいないきみの世話を勝手にやっては喜怒哀楽を示している。 そんな彼の奔放さをきみは少なからず好ましく思っているだろう。 【クリアしたシナリオ】 ・狼藉夜行　KPかぽちゃ　PC日諸木 依（かしい）大神 雨/桜川 雫（みはや）滝夜 サキ（のっぽ）　エンドA 　遭遇した神話生物：膿の母、クールパンガ 　菊に依存して他の人がどうでもよくなり傷つけようとした弱さから成長しなくてはと思い、みんなと出会って自分も誰かを守りたいと思い、生きる決心をした。サキにとても感謝している。もちろん依と雫にも。 　菊には地縛霊になるほどたくさん心配をかけてしまったし、生きて欲しいという願いを叶えるために、自分の好きな事を見つけたり、色んなものを見たり食べたりしたい。 　菊にずっと心の中で話しかけながら生きていく。ずっとずっとずっと大好き。 　みんなに出会えてよかった、ありがとう、大好きだと、雫にお願いしておいた奴をまだ伝えてない。 　菊が成仏するまでは存命の村人と村の復興に尽くすが、雫が一緒に探偵をしないかと誘いに来てくれるらしいのでお世話になろうかと思っている。 　でもみんなの仕事にも興味があるなぁ～。 　 　何にも動じなかったけど、心が少し弱くなったようになった気がする。これで良かったとは言えないけど依が起きたので全然後悔はしてない。サキに相談できなくて申し訳ない。雫が聞いてくれてよかった。 　熊肉が大好き。甘いものそこそこ。辛いものあんまり。野菜が好き。ちっちゃい頃からでっかかった。歌40。絵53。字1。泳ぎ88。動物好かれる。

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