タグ： さじ探索者 沈没船とノクチルカ

——————————————————————— 　　　　　　　　 𝐂𝐚𝐥𝐥 𝐨𝐟 𝐂𝐭𝐡𝐮𝐥𝐡𝐮 　　　　　　 『 沈没船とノクチルカ 』 　　　　　　　 　 𝐇𝐎𝟐　学者 ——————————————————————— カラーコード：#4682b4　steelblue ///　職業ベース　/// 水産業従事者（2010版）※一部改変 歴史※1、考古学※2、水泳、操縦(船舶)、天文学、ナビゲート、博物学、目星 ※1）機械修理より改変 ※2）重機械操作より改変 ///　ハウスルール　/// ・新規探索者の技能値上限は全て85 ・英語初期値はEDU×2、その他言語は初期値1 □：公開ハンドアウト ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ HO1は一か月ほど前にHO2に拾われた。 潮風の生ぬるい港町。そこで出会った二人の話。 □：HO2 学者 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ あなたはこの町で水中考古学について研究する学者だ。研究のためこの町に来た。 そんな中、あなたは研究材料だけではなく人間を拾うことになるだろう。 事前に一か月どんな暮らしをしていたのかを考えておくとより物語に入り込めるだろう。 ■：プロフィール ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 根からのお人よし、かつひょうきんな所のある中年男性。そのためか初めての土地でも周囲に早々に馴染んでしまいがち。いい年をした大人だがいい意味で子ども心を忘れておらず、自身の探求心のために寝食を忘れ没頭するまさに研究家としての素質がある。ただし生活力は犠牲となった。 いつでも海に潜れるように常に服の下にウェットスーツを着込んでいる。生活し辛いのでは……。 ■：経歴 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 幼いころから水中遺跡に興味があり、水中考古学一本で進学。シナリオ舞台の町に来るまでは都内大学で水中考古学者として教鞭をとっていた。学生からの評判はそこそこ。情熱は人並み以上にあるが人に教える立場としての素養は人並みかそれ以下。 今回の調査は教授職を一時休職してやってきた。 ■：台詞例 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 一人称：僕 二人称：君、〇〇くん　等 「どうして僕は水の中でも息ができる生き物に生まれてこなかったのだろうね……！？」 「うん、波と風も良好！調査日和だね、行こう衣緒くん！ご飯なんて食べてる場合じゃないよ！」 ※以下「沈没船とノクチルカ」ネタバレ含む □：HO2 学者（秘匿内容） ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ あなたはこの町で水中考古学について研究する学者だ。研究のためこの町に来た。 そんな中、あなたは研究材料だけではなく人間を拾うことになるだろう。 □：研究 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ あなたは主に水中考古学について研究をしている。先日この町に流れ着いた、沈没船と思わしき船の研究にやってきた。 しかし、この町に来てから、どうにも物覚えが悪く感じる。 □：HO1 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ あなたはHO1を拾った。それはびしょ濡れの人間を浜辺に放置できなかったから、という理由もあるが、HO1にどこか見覚えを感じたのだ。しかし、あなたには心当たりなどない。一体どうしてなのだろう。 そんなあなたはHO1をこの一か月、助手として雇っている。ちょうど人手が足りなかったのかもしれないし、放っておくことができなかっただけかもしれない。雇った理由に関しては自由に決めていただいて構わない。 □：推奨技能 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 考古学、博物学 ■：水中考古学を志す理由 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 幼いころから水中遺跡が彼の興味の中にあったことは確かだが、前提として彼は日本の歴史が好きだった。 その中で数々の歴史の遺物が海の中へと消えていった経歴を知り、自分の手で歴史の暗幕を取り払いたいと思った。立ち入りの比較的安易な陸上の遺跡ではなく、水中の遺物へと興味が向いたのはこういった理由からである。 高尚に書けば前述のような理由だが、実際は「海に潜るのが好きだから」というのが大きいかもしれない。 ……これって別にネタバレ注記した下部に書くことでもなかったかもしれない。 ■：物覚えの悪さ？ ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 現状「歳かな？」くらいで深刻にはとらえていない。んな訳……。 程度としてはさっきまで使っていた筆記具をどこにやったか忘れたり、今朝食べた食事の内容を覚えていない等。研究に支障が出る範囲でない限りはほとんど深刻に考えることはない。 ■：HO1（衣緒）に対して ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ こんなところで行く当てもなくなってしまって可哀そうに、とりあえずうちに来る？と気軽に声をかけて（彼に対する妙な既視感ももちろん理由にあるが）気が付いたら助手まで任せてしまっている。多分賃金は出てない。 元々助手にする気はなかったが、自分の生活力を見かね世話をしてくれるようになった衣緒に甘えてしまっているせいで今ではそこにいて自分を手伝ってくれるのが当然とでもいうような気持ちになっている。 いずれ彼の帰るべき場所が見つかったのなら、その時は大人としてきちんと見送るつもり。けれど彼のいなくなった後の生活はちょっとだけ苦労しそうだなあ、とも思う。思うだけ以前の彼より進歩している。 ■：イメージソング（余談） ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 「光の跡」星野源 https://www.uta-net.com/song/348053/

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