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黛色のカラーコード　#37485A 黛 聡一朗（まゆずみ そういちろう)　30歳　男 職業：精神科医 誕生日：7月22日(かに座) 誕生花：カリブラコア(白)(ペチュニア) 花言葉「心が和らぐ」「自然な心」「穏やか」「穏やかな心」「あなたといると心が和む」「あなたといる安らぎ」です。 白色 淡い恋 【朗】漢字の意味・願い 【意味】 ①ほがらか。快活なようす。②明らか。はっきりしたようす。清らかなようす。③高らか。声が澄んでいるようす。 夕暮れ町の総合病院に勤務する精神科医。 よく言えば朗らかで優しい。悪く言えば少々優柔不断な性格。 黛家の長男。父母共に尊敬出来る人物で、優しく、時に厳しく育てられた。 幼い頃から勉強が好きだったこと、素直な性格だったこともあり将来に期待を抱かれていた。 本人的にもその期待は苦痛ではなく、期待に負けることなく医師という立派な職に就けたことで育ててくれたことに対して恩返しが出来るだろうと思っている。 ただ一つ、自身の恋愛対象が男性であるということだけは30歳になった今でも誰にもカミングアウト出来ないでいる。 期待を寄せてくれた両親を裏切ってしまうのではないかという不安。子の結婚や孫の顔を見せて欲しいという『普通の幸せ』を願っているだけの両親に対して、それを叶えられないかもしれないという後ろめたさ。 そして何より、『自身の初恋を自覚したときの相手が5つも年下の男の子だったこと』が自分の恋愛観に対して自信のない要因となっている。 自身の恋愛対象が人と異なっている事に気がついたのは高校生2年の頃。 幼少期から自身に懐いて慕ってくれた近所の男の子。スポーツが出来て、屈託のない笑顔が可愛らしい彼の顔立ちがすこし精悍さを帯びてきた頃。 今まで自分だけが知っていた彼の魅力に周囲が気がついてきたことで、友愛や親愛よりも深い感情を抱いていることを自覚してしまう。 多感な時期だったことも、他の子供よりもずっと精神が大人びていたこともあり『自分のこの気持ちは異常なのではないか』、『年下の幼い子に劣情を抱くなんて変だ』と思い悩み、表に出すことも誰に相談することもなく自分の中へとしまい込んで蓋をした。 自分の気持ちに見て見ぬ振りをしたまま大学進学を機に逃げるように地元を離れ、その後は医療系大学を卒業、夕暮れ町の総合病院へ就職ののちに現在に至る。 見目と人当たりが良く、若いが真面目で優秀な医師ということで看護師患者問わず好意を寄せられることも多いが、今は仕事に取り組みたいから、と断っている。 初恋の相手とは現在は定期的に(一般的に知り合いとして変だと思われない範囲の回数＝年数回程度)連絡をしているが、なにかと予定が合わず引っ越し以降一度も会えていない。 好いている相手の仕事(バンド活動)の事も知っているが、彼本人から知らされていないことから「僕には知られたくないのかな……」と思い自分から踏み込んではいない。が、密かにファンとして応援している。(ライブに参戦出来たことはないが、配信された曲は毎回買っている。忙しい日々の密やかな楽しみ) 毎年秋頃になると配信される恋愛ソングを聴いては『知名度も人気もあるし、こんな歌を作るくらいだから付き合っている人がいるんだろうな』とちょっぴり苦い気持ちになっている。 MVやライブ映像を見るたびに、どんどん大人に、格好良くなっていく彼に対して想いを募らせている。 その反面、あんまり格好良くなりすぎないで欲しい、大人になって欲しくないな、とも思っている。 幼い頃のままの関係でいられれば、ずっと自分の恋心を自制していられるはずだから。 一人称は僕。公的な場では私。 「わ、えっと、久しぶりだね、芽くん」 「うわぁ、いつのまにか僕より大きくなってる。すごいなぁ」 「ずっと子供のままでいてくれたら、なんて、そんな酷いこと言えるはずない」 シナリオ中の思考 繰り返される世界の終わりと助けられない初恋の男の子。 どんどんと精神をすり減らしており、一種の不定に陥っている。 遠い昔、自分に懐いて頼ってくれた子供を重ね見て、 『絶対にこんな小さな子を巻き込めない』『自分一人で解決しなければならない』と焦燥に駆られている。 故にこのタイムリープのことを話すつもりも、助けを求めるつもりもない。 恋心に蓋をしている普段の彼からしたらこの状態が一番幸せかもしれない。 [a]「また明日。」-27班　2023.8.30/31/9.13/19　生還/KPC　 変動なし [1]「夜半の口寄せ」-3班　2023.9.25/26/10.10/11　生還 最終SAN64(減少-2/報酬+1)

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