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ベース　基本：犯罪者　言いくるめ、鍵開け、拳銃、忍び歩き、値切り、変装、目星＋芸術(演劇) 特徴①4-6寄せ餌　②6-1奇妙な幸運 ４月１日生まれ。 謎の美青年。ＡＰＰは１８だ。 とてもマイペースでＫＹ。あまり能力は優れていないが運だけはいい。 人称「わたし(ぼく)/～さん・くん/貴方、きみ(あんた、お前)」敬語(三下口調) 「わたしは貴方たちを導き、救います。すべてわたしにお任せください」 【所持呪文】 「UNAUSPRECHLICHEN KULTEN(無銘祭祀書)」読破済 シアエガの招来／退散 ニャルラトテップの招来／退散 ニョグタの招来／退散 障壁の創造 などなど 記憶を曇らせる 仮面/平凡な見せかけ（280P） 夢見る者の罠 後遺症：片目の喪失 ＜目星＞が永続的に-10される。 義眼を嵌めない場合、APP-1。 後遺症：生殖器の喪失 自分が男性側としての性行為ができなくなる。 １０歳までの彼は一般的な家庭に育った、母譲りの見えがよく、少し臆病な普通の少年だった。 サラリーマンの父、もとアイドルの母親と弟、幼馴染みの兄妹。ごく普通の幸せな生活。 それが一変したのは狂信者としての本性を現した母親と洗脳された父親により、家から連れ出された時だ。逃れる手段はあったけど、同じ女の子を好きになった、そしてあの子からも好意を寄せられている弟を身代わりにすることなんてできなかった。 逃げ出す度に折檻を受けた。顔の半分は薬品と火で焼き爛れて、病に倒れた時にちゃんとした治療を受けれなかったことにより身体の内側もぼろぼろになった。 それでも運がいいのか悪いのか、命だけは喪うことがなかった。 １４歳の誕生日当日。生贄としてささげられる儀式の場には両親と、邪神様がいた。 母に背中を押されるその直前。彼は咄嗟にそれをかわし、母の背中を蹴る。 それだけで母は邪神様の胃の中に入った。なんと呆気ないのか。 父は恐怖に耐えられず、永久的に狂気世界の住人となった。 生き長らえた彼は、両親の同胞たちに招かれて教団の一員となる。 生き残るために、生き延びるために。彼は教団のために尽くすことを誓った。 此度の儀式の完遂も教団員からの命令によるものだ。逆らう訳にはいかない。 ぼくはまだ、死にたくない。 それでも、臆病な彼は心のどこかで闇からの解放と自由を夢見ている。 ㊙ 男性器不能。寄せ餌の体質を身に付かせるための薬品の副作用。

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