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シナリオクラフト用に用意したNPC。今後情報収集のRPに便利そうなので、できればエネミーにせず生かしておきたい。 コードネームの由来は遊戯王のデッキテーマ「花衛札」(カーディアンと読む)と、観測者とは対極の先駆けであることから。 基本的にコードネームで呼ばれる。名前は身分証に書かれているもの。由来は南米の花である「マタ・グアナコ」。 FHの実験施設で飼育されていた、チスイコウモリ。 エージェントとして活動していた冷を含む戦闘部隊の突入により、戦場となった飼育室は荒れ放題となった。 大半の動植物は絶命し、彼女もまた瀕死の重傷を負っていた。 しかし戦闘の終了後、まだ息があるコウモリが吸血により栄養を得る種であることを偶然知っていた冷が、少しでも生きながらえさせるために血を与え、そのオーヴァードの血液を摂取した影響によって自身のレネゲイドウイルスが活性化し、覚醒。 覚醒した際に大量のレネゲイドウイルスを含有する体液を喪失したためか、冷はその当時から加齢が停止した。 レネゲイドビーイングとなった直後は自由に過ごしていたが、ある日本屋で立ち読みしていたとき「施しを受ける好意を人間は『恩』といい、『恩』は返すのが人間のルールである」ということを知り、冷の元へ帰った。 「観測者」に徹する彼女の手助けをするため、そして人間について見聞を広めるため、冷の指示のもと各地へ赴いて情報を収集して回っている。また、必要だと判断すれば積極的に介入し、解決させることもある。その際、解決方法が物理的か論理的かは気分による。 遠くへ出掛けた際はお土産を買って帰ってくるので、支部には木刀がたくさん飾ってある。 人間への興味は一般的なレネゲイドビーイングと同程度。明るくポジティブな性格をしており、加齢しなくなって悲観的になっていた冷を、再び立ち直らせたのもその人柄(動物柄？)のおかげである。 自分が呼び出した従者は「同胞」と呼び、戦闘以外では情報収集の手伝いを頼んだり、雑用をしてもらったりしている。 移動にいちいち公共交通機関を使うのが面倒で、異形の痕によってコウモリの翼を生やして飛んで移動することが多い。 【セリフ集】 一人称：ウチ 二人称：キミ 口調：特になし(敬語は使えない)。 挨拶１：「ウチが【烈華札】。それで、なにかご用事？」 挨拶２：「はろ～。挨拶は人間のルールだよね。うん、今日も元気にやってこ」 好感度（弱）：「ウチの『同胞』、もっと人間らしくしたいんだよね。キミを取り込めば、人間についてもっと学べるかな？ な～んてね」 好感度（中）：「キミは甘いの、平気だったよね？ はい、お土産のひよこ！ ……あれ、これってどこのお土産だったっけ？ 東京？ 福岡？」 好感度（強）：「よかった、今日も生きてるね。『同胞』と同じくらいキミは大事だから、勝手に死なないこと。わかった？」 プライベート：「その格好は、休日を過ごすための服装？ 人間が休暇のときは、そんな感じの姿で過ごすのが作法なのかな」 ビジネス：「見つめるだけの案山子の手となり足となり、身を粉にして働く小間使い。【烈華札】をよろしくね」 会話１：「人間は娯楽に飢える生き物なんでしょ？ レイももうちょっと、健全な娯楽で人生を楽しめばいいのに」 会話２：「新幹線とか飛行機とか、速いのはわかるけどさ～。あんな狭苦しいところでじっとしてるなんて、人間って我慢強すぎじゃない？ 自分で飛んでいった方が、楽しくて気持ちいいと思うんだけどなぁ」 会話３：「恩は返すもの……。だけど、レイには返してもまたそのお返しがやってくるから、きっと一生、完済はできないんだ」 戦闘開始：「いざ勝負！」 攻撃１：「こいこい！」 攻撃２：「もらうよ、その血と命！」 攻撃３：「華麗に散ってしまいなさい！」 戦闘終了：「よし、こんなもんかな。上出来、上出来！」

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