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クトゥルフ PC作成ツール
アルテュール・モンブラン
ID:3973335
MD:2367f41b5f3e14a0c0585ce9f3a9e316
アルテュール・モンブラン
タグ:
CoC
dra
山
狂気山脈
HO4
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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EDU
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
アルテュール・モンブラン 狂気山脈HO4A「並び立つ双耳峰」 【名前の由来】 世界に8000m峰は14座あるが、カラコルム山脈測量番号2番、通称「K2」を含むそのいずれもがヒマラヤ山脈に属している。このヒマラヤ山脈は環太平洋造山帯と並んでアルプスヒマラヤ造山帯と呼ばれる、世界最大の造山運動帯の一部である。 ヒマラヤと並び称されると同時に高峰群の代名詞としても親しまれるアルプス(ヨーロッパアルプス)、その最高峰こそがモンブラン山である。標高4,809m、仏伊国境にまたがるこの山は西ヨーロッパ地域における最高峰でもある。 【特徴表】1-6「強固な意志」:何事にも動じない強靭な意志の持ち主。現在正気度に+5。 【作成時の処理】EDU個別振り直し(想定より低かったので)、APP個別振り直し(イケメンにしたかったので) 加齢ルール適用:EDU+6は18となり、18歳から30年経っているのでEDU+3。40歳を超えているのでSTR-1。 【職業技能】 「登山家」より〈ナビゲート〉〈登攀〉〈跳躍〉〈聞き耳〉〈目星〉〈追跡〉+〈地質学〉〈応急手当〉 どれもケヴィンより少し低い値に設定してあります。 【趣味技能】 〈精神分析〉:自分のヤバい感情を落ち着けるのも得意なので他人のヤバい感情を落ち着けるのも、そこそこできる 〈回避〉:そんなことより重要なことに向かって全力で突っ込んでいかねばならない! という局面がある(???) この辺はケヴィンより高いです。 【プロフィール】 「アルテュール・モンブランだ、よろしく! K2の相棒、っつーことで名前くらいは聞いてくれたことあるかい?」 「登山家諸君には言うまでもないだろうが、モンブラン山てのはヨーロッパアルプス最高峰なんだぜ。俺の名前も大したもんだろ? さすがに“K2”にゃ敵わないけどな!」 「いいねえ、若いうちはそれぐらいエネルギーあるのがいいってもんよ! おっさんも元気づけられちまうなあ」 陽気で陽キャで顔のいいフランス人のおじさん。否定的な事を言わず笑顔が多いなど明るい性格をしている。若い登山家たちを見るとすぐおじさんムーブをしてくる。若人よ〜とか言ってすーぐよちりたがる。女とみれば褒めてくる。というか基本的に他人を褒める。機嫌がいい。 ケヴィン・キングストン(愛称K2)の相棒として名が通っており、彼のザイルパートナーとしてヒマラヤやアルプスの数々の名峰を彼と共に制覇してきている。 というのが世間的に知られた彼の情報であり、また相対した人が抱く彼への印象である。 実際のところはスーパークソデカ感情拗らせケヴィンキングストン強火おじさんである。 *** ――何故、山に登るのか。 それは人が山に焦がれるようになって以来繰り返されてきた、登る人の数だけ答えのある問いだろう。 ある写真家は言う、「かっこいい人間の横顔を撮るためだ」「そして自分もそういう、気高い挑戦をする人間になるためだ」と。 ある山岳救助隊員は言う、「憧れの人たちがそうするからだ」「そんな彼らに、もしものことがあったときに助けるためだ」と。 ある登山家は言う、「山に登らない自分を想像できないからだ」「母を説き伏せる、誰よりもはやく帰る。そうしてでも登りたい」と。 (※以上、他のとーりさん卓で山に登った自探索者ネタ失礼しました) では、アルテュール・モンブランの場合はどうであろうか。 高校の山岳部に入って登山を始めた、そのときは絶壁への挑戦や美しい風景や仲間との絆に対する、青年らしい憧れがあったのかもしれない。 才能もそれなりにあった。ハードだった部活の仲間たちの中でも群を抜いていた。肉体的にも恵まれていた。 若き自負心と自信のままに、プロの登山家として食っていくことを夢に見る程度には。 しかし、アルテュールは知らなかった。 同じ世代に、のちには当代最高とまで謳われる稀代の天才登山家、ケヴィン・キングストンという存在がいることを。 彼に初めて出会った時はむしろ、舐めてかかっていた。 三歳年上だったが、彼の体格は登山家としては小柄なものだ(STR13SIZ10でしょ?)。年齢差だって、若さと経験はトレードオフといえる部分もある。 気さくで温厚で理性のつよい、人にカリカリと食って掛かるようなところもなく、友好的で穏やかな人物。 だがすぐに思い知らされた。ケヴィンこそ、間違えようもなく“本物”なのだと。彼の圧倒的な天才性の前では、自分の才能など足元にも及ばない。 才能だけではない、運も、頭脳も、その登り方の軽やかさ華やかさも、そして何より、人間性も。 自分のこんな劣等感も焦燥も憧憬も好意も構わずに、屈託なく自分を“友人”と呼んでくる。 ちりちりと神経を焼かれるような苦しさと、それ以上に、届かぬ秀峰の頂を仰ぐような憧れと。 “友人”ゆえに様々な山に誘われ、承諾し、気づけばいつしか彼のザイルパートナー。“相棒”と認められるまでになっていた。 ああ、でも、だからこそ。 アルテュール・モンブランの名は常に「ケヴィン・キングストンの相棒」という文脈でしか語られない。 いつだってケヴィンが一番で、いつだって自分は二番手で。 何故彼と自分とを同じ時代に産んだのだと、何故同じ登山家としての宿命を授けたのだと、神を恨んだことすらある。 最高の友人ともいえる彼が、どんなときでも自分の心にどうしようもなく影を落としている。 高い山であればあるほど、その存在が隣の谷を日の当たらない、薄暗く寒い空間にしてしまうようなものだ。 そんな感情がくすぶるたび、その山の威容を誰よりもよく眺め、その山の美しさを雪の粉一つに至るまで知れるのは最も近い谷に住む者だと自分に言い聞かせてきた。 “K2の相棒”という立ち位置は、枷であり重荷であり心を苛む棘であると同時に、慰めであり救いであり人生最大の誇りでもあったのだ。 ケヴィンのK2単独アタック前、調整のためにヒマラヤの6000M級を登っていた日のこと、ある登山家に出会う。 実力は折り紙付きだが、筋金入りの偏屈者、そしてとにかく不愛想。 山にしか居場所がないから山をやっているというような、ケヴィンとは別の意味で生粋の登山家といえる人物だった。 その男は鋭い目でアルテュールを一瞥し、人好きのしない、しかしなんとも山男らしい髭面を微動だにさせないままこう問うてきた。 「――あんた、何のために山をやってるんだ?」 咄嗟には言葉が出なかった。彼は続ける。 「なんだ。山屋だから、じゃないのか」 ふん、と鼻で笑われた。見透かされたようで腹が立って悔しくて、でも反論はできなかった。 どうして山に登るのか。どうして登らなければならないんだろうか。 答えは出ない。 ケヴィン・キングストンを超えることはとうに諦めた。 ただ無心に頂を望むような、青臭い純粋さもとうに消えた。 ケヴィンと違って、登山家としての情熱を狂おしいまでに抱えているということもない。 目の前の男と違って女にもモテるし、人間社会でそこそこ生きていけることだってわかっている。 だのに、どうして、自分はこうまで癒しえない渇きに苛まれてなお懲りることなく、ケヴィンと共に山に登り続けるのか。 そんなもの、それ自体が答えのようなものだ。 “どんな秀麗な峰々だって、未踏の奥地の山嶺だって、あるいはその他のあらゆる人生の選択肢だって。K2という男、非情の山と同じ綽名をいただく相棒以上の輝きを放ちはしない”という、ただそれだけのことだ。 カリスマとさえいえる才能の持ち主、それでいて驕るところがなく、若い者にも敬意を払いフレンドリーに接する。 理性的で、クレバーで、だけど自分に嘘をつくのは下手くそで。そして、胸の内で誰より熱い、狂気的でさえある登山家の魂を、少年のように燃え滾らせている。 その在り方は複雑にこじれた感情を抱いた自分と違って、高峰の頂から仰ぐ青空のごとく満点に散らばる星空のごとく、透きとおって澄明で清い輝きを宿していて、ああ、震えのくるほど美しい。 そう。ケヴィンやヒマラヤで出会ったあの男を含む数多くの登山家が山に魅せられ焦がれているように、アルテュールはケヴィン・キングストンに魅せられ焦がれ続けているのだ。 自覚はしていない。自覚したところで口が裂けても言いやしない。 だが、アルテュール・モンブランが山に登る理由は「ケヴィン・キングストンがいるから」だ。 敵わないというならせめて、相棒の座だけは誰にも譲らない。 二番手で構わない、この椅子は自分だけのものだ。 嫌悪などとは割り切れず、憧憬というには陰のある、嫉妬というには好意の過ぎる、友情というには一方的で、信頼というには盲目的な、 愛情と尊敬と独占欲と劣等感と誇りと意地とどうにもならない焦燥を、恋より熱い炎で繰り返し繰り返し煮詰めてきたどろどろの感情それこそが、 アルテュールを山へと駆り立てる唯一無二の原動力なのだ。 ――だから狂気山脈にも行く。行かねばならない。 ケヴィンが世界最高峰人類初登頂の夢を掴むその瞬間を、俺が、ほかならぬこの俺がこの目で見届けなければならない! ケヴィンキングストンが狂気山脈制覇しないの解釈違いだし俺がそれを見ないのも解釈違いです!!!!!! 要約:ケヴィンキングストンを拗らせている ちなみにケヴィンは上記のようなことは一ミリも知らずに普通の親友として相棒として屈託のない顔で「アル!」とか呼んでくる。 そういうとこだぞケヴィンキングストン!!!!!!
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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