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料理人（2015）ベース　元犯罪結社「フェイト」所属 職業技能ポイント：[EDU*10+DEX*10] +次の技能から1つ選択：[肉切り包丁（中型ﾅｲﾌ）] 特記：[専門のサービスを提供かつ〈芸術/制作（料理）〉に成功すれば、〈信用〉〈説得〉に+10％。] 特徴表：[前職/〈EDU*3〉％を前職と決めた、職業上の技能へ振り分けることができる。 「ネット犯罪者（2015）」をベースに選択。〈コンピューター〉に57％を振り分ける。] 能力値：［シナリオ作成法方よりPOW+3,EDU+1D3→1算出、40歳以上のためSTR-1とする。］ 本名/偽名：セオドア・グローヴァー-Theodore Glover/ベルベット-Velvet 現別名：岩桐 テオ-いわきり てお 店名/開店日：『FLECHAZO（フレチャッソ）』/7月10日 癖：気持ちを落ち着かせたい時に紙幣を数える/緊張すると咳ばらいをする 【グロキシニア-Gloxinia】 花言葉（一般）：華やかな日々、艶麗、媚びた態度、欲望 花言葉（西洋）：一目惚れ（love at first sight/英、fiechazo/西、coup de foudre/仏） 学名：Sinningia speciosa 和名：大岩桐草（オオイワギリソウ）、シンニンギア、夏の鉢花の女王 誕生花：7月10日 由来（花名）：属名は、ドイツの植物学者（Benjamin Peter Gloxin）の名前にちなむ。 学名は、19世紀の園芸家（Wilhelm Sinning）の名前にちなみ、「speciosa」は「きれいな、美しい」という意味。 和名は、グロキシニアの原種が岩の上に生息していたことから名前がつけられる。 その美しさと華やかさから「冬の女王」と呼ばれるシクラメンに対し、「夏の鉢花の女王」とも呼ばれる。 由来（花言葉）：「華やかな日々」「艶麗」は、ビロード状の光沢が艶やかで美しいその花姿にちなむ。 対して「媚びた態度」「欲望」は、情熱的な花がときに強欲に映るため付けられた。 【Theodore】 原義はギリシア語で「神の贈り物」を意味するテオドロスになる。 Theodore（テオドール）という名前の短縮形をTheo（テオ）と呼び、英語では「セオドア」と読まれる。 【ベルベット-velvet】 美しい光沢と表面に細かい毛羽が生えている生地で、パイル織物の一種。（混合されるベロアは編物） ツヤのある生地で、高級感を演出してくれることから、セレブファッションや高級家具でよく取り扱われる。 別名「ビロード」「天鵞絨（てんがじゅう）」とも呼ばれ、「ビロード」はポルトガル語で日本語に読んだもの。 【FLECHAZO】 「fiechazo（フレチャッソ）」は、スペイン語で「一目惚れ、一目で恋に落ちる」という意味で使われる。 直訳すると「矢を射ること」であり、この場合は愛のキューピットが放った矢に当たることを指す。 【性格】 この世の「美しいもの」をこよなく愛し、日々追及している自称芸術家。 生まれ持った自身の美貌を自覚しており、身だしなみの拘り強さから美意識の高さが窺える。 20代ほどの見た目をしているが、その実46歳という倍近い年齢である。 エネルギッシュな言動と若々しい風貌から、周囲は彼を"青年"だと信じて疑わないだろう。 出身地は不明だが現在住地は日本であり、ステレオタイプな片言の日本語を話している。 本名は「セオドア・グローヴァー」であるも、日本に移住してから「岩桐 テオ」と名乗っている。 冗談か本当かハッキリとしない飄々とした発言をしがちで、いわゆる他人を揶揄うことを趣味としている。 また、きれいな女性を見かけた際には、初対面であろうと構わず甘い言葉で口説いてしまう節があり、 変り替わりのデートは日常茶飯事のため、一部からの信用は薄い。 【経歴】 日本に訪れた際に、ショーケースに並んでいた美しい「モンブラン」に出会う。 一目見てすぐに購入、そして食してさらに感銘を受けたことをきっかけに、パティシエ界隈へと行き着く。 天性の才能から少々の学びですぐに結果を出し、自身の『FLECHAZO』という店を構えることとなる。 あの日矢を受けたような、心打たれるスウィーツが届けられるようにという気持ちを店名に込め、 来てくれるお客様と、スウィーツを愛する人々、そして自ら創り出す美しいスウィーツを愛している。 店名物は「蜂花モンブラン」という、鉢花のようなスポンジ土台に蜂蜜が使用されたモンブランで、 ここでしか味わえないものがある穴場のケーキ屋さんとして、なかなかの人気を集めている。 ※以下シナリオネタバレあり ●愛罠蜂 HO1オーナー 【過去】 孤児でありながら、狡猾な頭脳と犯罪構築における天賦の才能を持っていた。 産まれた場所はニューヨークのスラム街だが、親兄弟の顔どころか存在すら知らない。 寒さと飢えをしのぐため盗みを働かせ、必死に毎日を生き抜いていた、訳ではなく、 市民の悩みを解決し、その報酬を貰うような"探偵まがい"を行いつつ、充実な放浪生活を過ごしていた。 20代の頃に才能を買われて、ニューヨークを根城とする犯罪結社「フェイト」の構成員となる。 成果主義と、いかなる組織からの依頼であろうと報酬が支払われれば拒まない方針が気に入り、 幹部候補生として「ネットワーク」の活動に従事するため、更なる犯罪に手を染めていく。 崇拝対象のナイアーラトテップつまるところ総帥に仕え、数々の魔術などに触れていった。 しかし、日々の仕事をこなしているだけで狂気に近づいていくこの世界で、 潰れてしまわないよう気をつけながら実績を上げ、競争相手を蹴落としていく必要があるため、 つい昨日まで隣にいた同士が次の日には消えている、なんてことはざらだった。 テオは境遇から精神力がタフだったこともあり、20年を経て中堅幹部に昇格されるが、 この地位は、禁断の知識を究めようとする傍ら破滅と隣り合わせであり、命を落とす者が絶えない。 かといって精神を崩壊させて、最下級構成員の「雑用係」に格下げされ一生を過ごすのも耐えられず、 結果就任して半年、失踪というかたちで組織から脱退することを決め、時空を超えて逃げることとなる。 辿り着いた場所で、あの日ホーネットが語っていた「モンブラン」を初めて目にするが、 美しさのあまり一目惚れしたことをきっかけに、パティシエを志し現在に至る。 【人間関係】 ホーネットとは同僚として知り合い、菓子作りのノウハウをよく聞かされていた。 組織内で美食家たちを集めては、各々の振る舞う料理の感想を言い合う「食事会」に参加して、 世界に溢れる「美しいもの」を語り合うことを、仕事の息抜きとしていた。 他の構成員と比べて仲は良かったものの、当然のことながら互いに自分の話をしなかったため、 友人であれど相手のことを何も知らない、ある意味では不思議な関係といえる。 何も言わずに失踪してしまったことについては唯一の心残りでもあるが、 もし再会した時は、思い出話を肴にお詫びも込めて「鉢花モンブラン」をご馳走すると決めている。 バイトに対しては、からかい甲斐があり一緒にいて暇にならないため、割と気に入っている。 自分のことを好いてくれるところから、はじめは仕事上扱いやすい人物としていたが、 健気で一生懸命な姿を見ているうちに、彼女の成長が楽しみになりつつあり、 まるで娘ができたような心境になっているところが否めない。

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