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『そしてOへ還る（改変）』 それは消えぬ罪科。 誰かが許しても決して自分が自分を許すことは出来ないだろう。 今も脳裏に自分を救おうとした彼の声がこびりついて消えないのだ。 ・クローンの身体:テクノロジーが最新のもので、発達した医療でも彼がクローンであるということは見抜けない。 ・延長線上の影法師:自分を救った誰かの遺志を継ぐように、あるいはそれは呪いのように。 (【機械修理】【電気修理】【コンピューター】のどれかに +10pt) 常守　大和の望んだ生き方をするため、日雇い労働の傍ら勉学に励んでいる。 常守　大和が吐いた「まともな生活」という言葉に縛られているのかもしれない。 自身が何者なのか、大和なのか弐大なのかが分からない。 常守　大和の模倣をして生きているが、素は敬語、一人称は僕。 上腕に020と刻まれている。 初めて自分を弐大として見てくれる人と出会い、初めて自分の意志で行動をすることが出来た。 自身の過去を見つめ直し、十朱　梓に全てを話す決意をした。 いつかあの人の言葉が、前を向く為の力になりますように。 馬鹿みたいに優しかったあの人も、きっと自分に苦しむ事を望んではいないだろうから。 前世は別世界で魔術師をやっていた（本来は常守　大和だったがクローンという自身の出自のせいで捻じ曲がった） 自身を真っ直ぐに慕ってくれる使い魔であった黒猫を見捨てることが出来ず、生を共にすることに。 動物には懐かれるタイプであったらしい。 （常守　大和） 最愛の妻を亡くした男鰥夫。 その悲しみを乗り越えられず酒と煙草と賭博に溺れる日々を送っている。 生活は日雇いの稼ぎに頼るのみ、正にその日暮らし。 若い時分には碌に学校もいかず悪いことばかりをやっていた。 その時の人脈はあるらしく、困った時は誰かしらに助けを求めている。 だいたい助けてもらえている辺り、カリスマ性はあるのかもしれない。 一人称は俺、卑屈な一面もある粗雑な男。 お人好しであり、本当に困っている人を見捨てられない。 小さな子供を手に掛けて生還したことがトラウマ。 子供を守る行動を取るようになる。 肩に子供の掌のような痣が残った。 最近、白い雌猫を飼い始めた、名前はタマ。 自身のクローンであるニオを守ってロスト。 「月のくじらとジェリーフィッシュ」生還 「骨組みだけの宇宙」生還 「赦しの塔」生還 「黒猫は××のゆめをみる」生還 「海面下52ヘルツ」生還 後遺症「海面下の歌」 貴方達はあれ以来、あの鳴き声と共に無人島の夢を見るようになる。 望むのであれば、眠りにつく間あの無人島へと行くことが出来るだろう。 現実世界で覚醒するか、あの島で死ぬ事で島から脱出することが出来る。 （空に落ちた場合は死ぬ事で脱出と同じ扱いとする） 要するに、お互いが離れていても夢にあるこの無人島にていつでも再会することが出来るようになる。

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