タグ： びすく家 HOネタバレアリ

雅楽川　星十郎(25歳)/165cm バンドネーム:ステラ 誰がロックを殺すのか HO2:あなたはこのバンドの曲の作詞作曲をよく任されている 担当:キーボード 全国でも有数の空手道場の次男として産まれる。両親は星十郎に空手の道に進む事を強制せず、「自らの道を家が道場だからといって狭めるようなことはしないでほしい」という思いから、芸術スポーツ問わず沢山の習い事をさせた。その中でもピアノのお習い事は自分の奏でた和音で曲が形作られていくのが楽しくて、星十郎にとっても特別なものだった。 幼い頃から顔が女の子のように可愛かった星十郎は中学生の時それが原因で同級生にいじめられる。「男のくせにピアノなんて！」「本当に女なんじゃないのか！」そう罵声を浴びせながら叩かれたり蹴られたり。ピアノを弾く事に関して性別なんて関係ない、自分が楽しければそれでいいじゃないか、心の中ではそう思っていても、体が言う事を聞かない、言い返すことができない。それからはより空手の稽古にのめり込んだ。(今まではピアノ:空手=7:3くらいの比率だったがそれが逆転した)好きな事を否定されないように、馬鹿にされないように、またあんな事があってもやり返してやる、その一心でただただ毎日体を鍛えた。(実際、その後に喧嘩をふっかけられても全てやり返したので、徐々に何か言う人は少なくなっていった)ただ、星十郎はやりすぎてしまった。日に日に自分が強くなっていくのは感じるが、それと反比例して繊細な作業は力加減が難しくなっていく。そう、例えばピアノを弾くような。自分の好きな事を守るために身体を鍛えていたはずなのに、いつの間にかそれすらままならない様になってしまった。比重を間違えたのだ。自らの過ちに落胆した星十郎はピアノの習い事を辞め、"普通の男子学生"のように空手部に入り、優秀な成績を収めていった。 そんな時、「ザ・ウィンドフォールズ」の音楽に出会った。聴いた者の心に鋭く入り込むリリック、洗練された演奏テクニック、それは精神の疲れた星十郎に刺激を与えるにはあまりにも十分すぎる音楽だった。そしてなによりも、ウィンドフォールズのキーボードは男性だった。「自分もこんな風に人の心に訴えかける曲が作りたい」「自分の好きな事を隠したくない」そう思った星十郎は一から曲の作り方を勉強した。曲を作るには数々の楽器が必要な事は分かっていたが、今の星十郎に細かい作業は向いていないし、何より楽器を弾く人数も足りない。誰かに声をかけようにも音楽をやっていた事は周りに隠していたし、今更言えない。星十郎はピアノを弾けるようにリハビリしながら、打ち込み奏法で音楽を作る術を学んだ。そうして出来上がった楽曲達は拙いながらもその独特の世界観で着々と再生数を伸ばしていった。(ヨルシカの「だから僕は音楽を辞めた」のイメージです　https://www.youtube.com/watch?v=KTZ-y85Erus) 高校の時に元々学校でも仲の良かったHO1とHO3に誘われてバンドを結成する事になる。 いつの間にか「国語得意だから！」みたいな理由で任された作詞も、ピアノ習っててたまたま音符が分かるからやってた作曲も(元々幼少期は音楽を作るのが好きだった)、みんなと一緒にバンドする為なんだと思えば不思議と嫌では無かった。 なんやかんやでHO4と正式加入前に喧嘩したりしたが、そういう激突があったからこそ蟠りの無い関係でやっていけると星十郎は思っている。 ・面倒見の良い苦労人タイプで自ら仕事を増やしがち。空手をやっていたので体は強いはずだが、ピアノのリハビリとストレスが溜まった時に吸うタバコのせいで微妙に体力が落ちた。 ＊Mr.Noiseとしての活動はHO1とHO3とバンドを組むより前に始めている。3人ともウィンドフォールズが好きという理由もあって、自らがNoiseとして作っていた楽曲とこのバンドの想定する方向性がそぐわないのもあり、他のメンバーにはそういう楽曲(ロックではあるがギターではなくピアノメインの曲)は渡さないし、作っている事も明かしていない。最初の頃はNoiseとしての活動を隠しているつもりは無かったが、月日が経つにつれ伸びてしまった再生数(何曲かはリアットとして投稿しているモノより伸びている)等の要因もあり、言い出しづらくなってしまった。本人は嘘をつくのが嫌いなので「いつか言わないと」とは思っている。 ・バンドでの練習に使う地元のスタジオやライブハウスの利用料金を、時たま可愛子ぶりっこする事でどうにかまけてもらっている。(尚店主は学生時代からの長い付き合いなので普通にぶりっこされてる事を知っている。頑張って欲しいという気持ちでまけてくれてる) ・グループが売れるためにどうするか〜という話し合いをした時に「このグループには個性が足りない！」という話になり、顔が元々可愛かった星十郎に白羽の矢が立った。スタジオでまけてもらってた時のように可愛子ぶりっこする事で心機一転を図ったが、古参のファンには「元のセイの方が良い」と叩かれている(元の性格もあり昔は荒々しいスタイルだった)。 ・リアットの楽曲振り付けや物販の構想を練ったりしているのは星十郎。顔は可愛いが普通に女の子が好きなので、よく見るアイドルの動画などから発想を得ている。バンドSNSや動画投稿サイトの運営などの広報活動も星十郎が行うことが多い。資金集めとしてチェキ等の販売を行っているが、コレに関しては自分が発端なのにも関わらず、一番売れ行きが悪くグループに貢献できてない事を気に病んでいる。

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