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＜令嬢と使用人＞/令嬢 ▼職業ベース：女学生（華族）/シナリオオリジナル 言いくるめ、運転（自転車）、応急手当、聞き耳、芸術（歌唱）、図書館、杖、英語 ▼特徴表（ガスライト）　 4-6　≪外見への強迫観念(D)≫→3d20ロール：30（30Pを興味Ｐに追加） APPに+1を加える。だがおしゃれな外見を維持するために上等な衣服やかつらなどに収入の多くを費やす。貯蓄と資産を半分にする。 ▼公開ＨＯ-令嬢 あなたは財閥の令嬢である。 しかし戦争の影響により、家は衰退の一途を辿っている。 力のない自分だが、心配性の父と入院中の母がいるこの家を守るために身を捧げることも厭わない。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ▼プロフィール とある財閥の一人娘。父は貿易商であり、仕事で縁があったことからイギリス人の女性と結婚、それが探索者の母となる。 政略的な結婚でありながらも両親は惹かれ合い、愛し合っていた。 大正という時代柄もあり、ハーフである探索者は昔から奇異の目で見られていたが、父と母が惜しみない愛情を彼女に注ぎ、教育を施してくれたために彼女は幸せな毎日を送っていた。 素直で真っすぐに育った探索者は人の命を救う医者に憧れており、英語や医学に関する勉強を欠かさずにいた。 …しかしある日のこと。 その日の母は、たまたま父の仕事場に赴いていた。談笑を交わした後、ちょっとした頼まれごととして倉庫に向かった彼女は、手違いで届いていた荷物を誤って開封してしまう。その際に中に入っていた品物によって呪いを受け、彼女は病に臥せってしまったのだ。 ＞（ガスライト特徴表より） ＞≪呪い(D)≫　ジプシー、魔女、魔法使い、外国の先住民などによって＜邪眼＞の呪文あるいはKPが決定した効果の影響を受ける。KPはまた呪いが解ける状況も決定する 魔術の呪いに対する手段などただの人間が持つわけもなく、そもそも呪いであることすら彼らには分からないだろう。 回復の見込みもなく、原因不明の病として、探索者の母はサナトリウムへと隔離されることとなった。 同時期に探索者の母の実家であり、父の取引先であるイギリスの貿易会社が、経営危機に陥る。 嫁にとった彼女を病に倒れ伏させてしまったという負い目もあり、父は莫大な援助をしたものの、既に戦争で疲弊しきっていたこの家にはそれは大きな一打となってしまった。 入院している母、お家の立て直しに悩む父。 第一次世界大戦が終わり、日英同盟で安定していたイギリスとの関係も、最近はあまりよろしくないと聞いている。 品のないやっかみや陰口に心を痛めながらも、探索者は遠慮し以前のように両親に甘えることは出来なくなってしまった。 今、探索者が信じることができ、そして素直に甘えられるのは使用人の筏だけである。 女の身で医者になるなど、今は過ぎた贅沢だ。 また自分も一族の一員としてこの家に報いるために、身を捧げる覚悟である。 どこかの金持ちが自分を見初めてくれれば…あるいは…。 そんな思いからか最近は医学書を全て売り払い、できたお金で彼女は自分を女として飾り立てる装飾品を買い足した。（特徴表） 頭のいい生意気な小娘など、男は好いてはくれないだろう。 この時代、市場で求められているのは、美しく従順で控え目であり、夫よりも頭が悪い、そんな妻だ。 自分がそれに見合わない人間であることの劣等感、そしてそんな人間になるために本来の自分を押し殺さなければならない強迫観念と息苦しさを少し感じている。 ▼その他 ・母「壱柳ティナ（旧：Tina Smith）」父「壱柳徳蔵（いちやなぎ とくぞう）」 ・呼び方「お父様」「お母様」「筏（呼び捨て）」 ・あまり運動神経は良くないイメージです。自転車もあんまり上手く乗れない。基本徒歩か筏に運転してもらう車で移動。 ・勉強は好き。本はよく読んでいた。今は結構たくさん売ってしまった。昔は本棚があった場所に、今は豪奢な服が掛けられている。目に入る度にちょっと憂鬱だ。 ・歌唱＞歌うのが好き。でもあまり上手くないので人前では中々うたわない。ちょっと恥ずかしい。 筏さんについて ・信頼しており、血は繋がっていないが家族のように感じている。 ・九重家が代々財閥に使える家とのことだったので、苗字ではなく名前呼びです。 ・現状一番頼れる人間。でも自分の悩みや苦痛を全て話せるわけではない （弱音を吐くところを見られたくない/強くなければと思っている/申し訳ない等の理由から） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ■シナリオ遍歴■ [2019.11.14～]　X2U「令嬢と使用人」 KP:のくさん PL:すあまさん（九重筏）、つきしの https://charasheet.vampire-blood.net/2722990

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