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ひどおし　しいら 職業技能参考：ストリートローグ（2015） -------- 心理的快楽主義者。楽しいことだァい好き♡な人。 愛も金も性欲も、手に入れたいと思っている間は強く欲しがる。自分の欲望と得られる享楽に貪欲で忠実。 ただし飽き性かつめんどくさがりなので、手に入れる前に飽きることもしばしば。「やっぱいーや」と思ったらどんなに欲しがっていてもポイッてする。 世の中の善悪・美醜・その他大多数が分類する全ての事柄に関して一般人の枠を出ない価値観は持ち合わせているが、自分が楽しい・やりたければいいでしょ、が大前提なので、「悪いことだっていうのは分かるけど、でもそれが何なの？」が基本スタンスである。 喧嘩っ早く手も足も早いが、決してカッとなるタイプではない。逆に頭は冷静でいることが多いが、口より暴力の方が楽だからそういう手段を取っているだけ。 大食漢である。好き嫌いはないが、甘いものが特に好き。一人でスイパラに行けるタイプの男。 意外と子供好き。 万年金欠なので町のやっすいリユースショップにいっては100円200円くらいの服を適当に買って着てる。ワンナイトに誘われてのこのこついて行った先で女性からお小遣いを貰ったりもしているようだ。時々美人局に騙されてリンチされそうになることもしばしば。余程の多勢じゃなければ大体勝って財布だけ奪って帰ってくる。 -------- □EDU：高校を2年生で中退している。 □心理学：職業技能参考（ストリートローグ：2015）より。悪いコトをするために自然と人の弱みを見つけようとする癖がついてしまったが故。 □職業：犯罪者（現在）　人を殺す前は、主にキャバクラなどの雇われ用心棒や借金・未払い客への取り立て的なバイトをいくつかやっていたようだ。 ※以下秘匿ネタバレ ▷ ▷ 【かいぶつたちとマホラカルト】 ──あなたは殺人経験があり、一度司法の場で裁かれている。 死刑を待つ身であったあなたを当時の組織の者たちは助け、戦力補強の為スカウトした。 この殺人経験に関する設定は自由である。 また、あなたは親と言うものがおらず原磯市と言う街の教会で孤児として育った。 非凡な経験を持つことから≪任意の戦闘技能≫ふたつに+20の補正が入る。 ＜殺人経験について＞ 鬼頭魚曰く、「喧嘩してたら殺してしまった」と供述。 1人の死体を背負い近くの交番に出頭。その場で現行犯逮捕。 警察が喧嘩したという場所を捜査すると、現場であるクラブ街の路地裏で血痕を発見。血痕から採取したDNAが被害者のものと一致し、捜査は終わりかと思われた。 ここまでなら死刑判決までとはいかなかったが、取り調べで鬼頭魚が「オレ殺したの1人じゃねえんだけど」と供述し再捜査。 すると、クラブ街の近くにある廃工場跡地から2,3人と思わしき死体の一部と骨が見つかる。数日・数週間前より失踪届けが出されていた者たちであることが判明（いずれも独身であったり、無職であったりする人間のようだった）。 曰く、「それはオレを雇ってたクラブの未払いの客」らしく、雇われ先からの指示で取り立てていた最中に殺してしまったとのこと。その時は雇われ先に「殺しちゃったんだけどどうすればいいっすかね」と相談（※殺すのは悪いことだとは理解しているため）し、騒ぎになることを恐れた雇い主が隠ぺいを指示。その通りに死体をバラし焼いて処分していたとのことである。自首したのは単に、店が忙しそうで雇い主に相談するタイミングが無かったため。 無論、雇い主も逮捕。 しかし、直接手を下したのは鬼頭魚であるということ。雇い主からの指示であったとはいえ鬼頭魚自信が抵抗・拒否できる状況であったということ。すぐにでも通報できたということ。過失ではなく『殺そうとして』殺したのだということ。そして何より鬼頭魚自身に『人を殺してしまった』ことに対する反省の色が見られないということから、死刑判決が下されることになった。 「殺してえなって思ったから殺したんだけど、それって何がダメなの？」 ＜孤児院について・孤児院での幼少期について＞ 自分の体格が同い年の子供に比べて優れているということを幼いながらにしてすぐに察し、同時にそれが自分が持つ唯一の武器であることを悟っていた。 また、幼少期は今と比べて感情に乏しく、常にぼーっとしているような子供だった。 孤児院の職員曰く「奇行」が多い子供であったと言われている。 一人、庭の隅に蹲り、何をしているのかと思えば蝶の羽を毟って遊んでいたりだとか、 隣り合って食事をしている他の子の食事音がうるさかったからといってその子の食事を頭から浴びせて食器を割ったりだとか、 「お歌の時間」や「お昼寝の時間」に一人抜け出して街まで裸足で出歩いて保護されたりだとか、所謂『問題児』であった。 職員の言うことを黙って聞きはするが、それは単に『音』として聞いているのであって意味は理解していなかった。 ほとんどが鬼頭魚について諦めていたが、老齢のシスターだけは、蝶の羽は毟るのではなく愛でること、食事は無駄にせず感謝すること、不快は暴力ではなく言葉で示すこと、街に行きたいときは一人でなく一緒に行きましょうね、などと根気強く教えてくれた。 一般的な価値観（※上述）を教えたのもシスターである。 初めは鬼頭魚も他の職員に対して同様、ただぼーっと話を聞いていただけであったが、次第に心を開き、彼女の前ではよく笑ってよく話すようになった。 すぐに手が出てしまうことは最後までしっかりと矯正することはできなかったが、シスターの目があるところでは決して暴力は振るわないようにはしていた（それが彼女の教えを守ろうとしてのことなのか、単に見つかったら面倒だからだったのかは不明である）。 また、同年代の子供に対しての接し方は特に変わらなかったが、上の子は下の子を守るように、という教えだけはやけに素直に聞き入れ、自分より小さな子たちとよく遊んであげたようだ。赤ん坊の世話も手馴れている。 ------ シスターは鬼頭魚が高2になったばかりの4月に病気でこの世を去った。享年87歳。 鬼頭魚はシスターの葬式に出席し、その1週間後高校を中退した。 ●通過シナリオ かいぶつたちとマホラカルト　全生還 インモラルイミテーション　全生還 ダンスウィズストレンジ　全生還

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