タグ： 櫻木家 𝑷𝒓𝒐𝒋𝒆𝒄𝒕-𝑺𝒎𝒊𝒍𝒆𝒚 HO怒 9/16生

◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 軽薄そうに見える女性。 現在は生放送中心に視聴者の質問や悩み相談に乗るチャンネル運営をしているインフルエンサー。割と人気がある方。 その際のハンドルネームは「ゆっち」。顔出ししてるので知り合いがもし発見していれば見付かっているかもしれない。 ただ、本人は見付かっていようが特に気にはしていない。邪魔さえしないのであれば、ではあるが。(普通に妨害行為だと考えてるので) のらりくらりと相談者の話に自分自身の感想も交えて話を展開していくスタイル。それが大なり小なり相談者の力になってるとか。 一部熱狂的なファンがいるとかいないとか……。 幼少期から人を翻弄する人柄だった。故に友人と言える関係を持っていたのはそんなにいなかった。狭く、深くの交友関係。 そんな中、親友と称せる程の関係を持った人が二人いる。一人は「阿井川 美優紀」、もう一人は「HO喜」だ。 「阿井川 美優紀」とはお互いをさゆ、みゆ、と呼び合う仲。小さい頃に同じ学校で隣同士になったのが仲良くなった最初の切っ掛けだった。 美優紀が歌手の養成所のような場所に通っていて、本人からも歌手になるのが夢だと聞いていて応援はしていた。 ただ、途中から実力に限界が見え始めたらしい。これは、相談を持ち掛けられたことで初めて知った。 話を聞いて親友の事を助けよう、とは思っていた。思っていたのは本当。でも、今まで手を差し伸べる事を避けていた自分に出来るだろうか。 それに、自分に助けを求める美優紀の事が可愛くてもう少し、もう少しだけ、と話を聞くだけでズルズルと先延ばしにしていたら手遅れになってしまった。 この時ばかりは自分の性分を少し、少しだけ怨んだ。……………かもしれない。 自殺の一報を聞いた時、まず一番に自身に腹を立てた…と思う。自分の欲を優先して、彼女を助けなかった。彼女を助けれるのは自分だけだったのに。 ……そう思った次の瞬間には“次は失敗しないようにしなきゃ”と思った。美優紀は失敗した、だからこそ次に縋る子にはもっと上手くやろうと。 でも美優紀の事は今までの人達よりもほんの少し悔いている。今日も彼女が居ない事実に自分を責めたてている………かもしれない。 だからこそ《彼女を助けれるのはお前だけだったのに》と他人から言われると激昂する。あんまりな言い方されれば。大抵は同意を示す。そうだよねぇ、と。 それは自分が一番わかっている事だ、指摘して天狗にでもなったつもりか？お前こそ誰かの人生を踏み台にしている癖に。 他人が言わずとも誰よりも自分が理解している。自分のせいで、美優紀は死んだのだと。だからこそ次は失敗しないと。次は上手くしてみせると。 でも。あの時の美優紀の救いを求める表情が。助けを求める声が。忘れられない。見ていたい。 ……嗚呼、また見たい。自分じゃない自分が暴れそうになる。また誰かの人生を踏み躙ろうとする自分が。 だってまだもう一人、それを見る事が出来るであろう人がいる。自分が好いように出来る相手が、一人。 それが「HO喜」だ。あの子も随分と酷い家庭環境らしい。導いてあげるにふさわしい…否、“丁度いい”子。 HO喜との出会いは5歳、幼稚園から。出会いだけで言えば美優紀と似たような時期に出会った、可愛くて可哀そうな子。 舌足らずで、傷だらけで。自分に付いて回る、導くべき可愛くて、愚かしい子。…自分とは違う、否。 自分みたいにきっといつか、誰かを踏み躙るであろうアンタ。類は友を呼ぶって、よく言うなぁと思った。 踏み躙っている自覚のある自分と……自覚があるか分からないアンタ。ある意味お似合いね。 同族依存、傷の舐め合い、堕落的で、そんな…良いとは言えない関係性。 イイ子なら指摘しそうだけれど、自分は別。HO喜は……さぁ、どうだか。どう思ってるかは分からないけど、悪く思っていれば今の状態ではないだろう。 他人の人生を左右はしたくない。そこまで責任は持てない。持ちたくない。けれど、自分の性分は押さえれない。 だから、中途半端にズルズルとこんな事を続けてる。身も蓋もないアドバイスにもならない事を発信し、知らない人や身近な人達を適当に振り回した。 自分だけを見てくれる相手の顔が好き。表情も、瞳も。だから、止められない。だから、他人の人生を踏み躙ってきた。 そうなったのは、何時だったのだろうか。何時から、自分はこうなったのだろうか。 振り返るのなら、生まれた時からだろう。生まれ、出自。家族、両親。強いて言うなら家庭環境？生まれ持った素質？ でもきっと、そういった類のものだった。家庭は普通。…いや、外面だけは普通だった。 可笑しかったのは母親だった。父親は、途中から見なくなった。家で見る男は毎回知らない男ばっかり。 母は見知らぬ男と一緒になって、自分を甚振り、従わせようとした。屈服させようとした。 自分の縋り付く顔が見たい、と何時か言っていた気がする。そういう時だけ、母は“母”の顔になった。 …………だからかもしれない。「親が親なら子も子」という言葉もある。同じ穴の狢。自分には母の血が流れている。 ならもう、この血の思うままでいればいい。自分はもう、そういう星の元に産まれたのだろう。 善人には到底なれず、なろうとも思えない。思えていたなら、こんな事になってないしならない。嗚呼、人生って何だろう。 分からないから、分からないなりにこの世界を生きていくしかない。 だから、自分を偽る事はしない。出来ない、ともいうだろうけれど。何時か訪れる最期の時まで、自分は好きに生きていこうと決めたのだから。 ………ああでも。HO喜だけは、自分みたいにならないといいな。 あんな可愛くて可哀そうな子、少なくとも…自分の様にはなってほしくないと、少しの善性で思った。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 「アハ、初めましてぇ～。悠梨はね、鬼怒川 紗悠梨って言うのォ。宜しくねぇ～」 「ヤバくなぁい？だってそれってさぁ……つまりそーいうことじゃない？ちゃんとしたとこに言いに行った方が良いと悠梨、思うなぁ」 「悠梨って素直で良い子なのでぇ…ちゃあんとする事はするよ？………ちゃぁんと、ね」 「どもぉ～、ゆっちでぇす☆今日も皆のお悩み相談してくから、コメントよろしくねぇ～」 「HO喜ちゃんは相変わらずかぁいいねぇ♡他の子だと此処まで思わないんだけどぉ……見た目もぉ、舌足らずなとこもぉ、HO喜ちゃんならぜぇんぶ可愛い♡」 「…昔ね、友達が死んじゃったの。悠梨、ずぅっと一緒にいたのにぜぇんぜん気が付かなかったんだぁ。…だからね、HO喜ちゃん」 「アンタは、悠梨の傍から離れないでねぇ？いなくなっちゃったらぁ…悠梨、寂しくて死んじゃうかも。…HO喜ちゃんは優しいから、そんな事させないよね？」 「悠梨はね、悠梨に縋ってくれるアンタが好き。悠梨の手に縋り付くアンタに、ずっとずっと執着してるの」 「手を伸ばしてほしい？なら……悠梨だけを見て。他の子なんて見ちゃだぁめ。──────ね、簡単でしょ？」 「悠梨以外の何もかもを見ちゃったなら……悠梨はアンタなんていらなぁい。だって、他にもいっぱぁい悠梨の事見てくれる子はいるから」 「悠梨ってさぁ、絶望的に飽きっぽくてぇ……アハ、これ以上は野暮ってものじゃなぁい？」 「…悠梨以外見たでしょ。そんな子、悠梨いらない。可愛くない。好きじゃない。…………あーあ。もうどうでもよくなっちゃった。どっか行ってくれる？」 「……みゆちゃんは失敗しちゃったからね。今度はもっともっと、悠梨に縋ってくれる子を探さなきゃ」 「…………(あーあ。みゆちゃんのあの顔、可愛くて好きだったなぁ…。HO喜ちゃんはドストライク、って程じゃないしぃ…。)……“今は”ね」 「いいよぉ？悠梨が導いてあげる。アンタの前を歩いて、指を指し示して。でも最後はアンタが決めて？悠梨はね、アンタの責任なんて取りたくないから」 「救ってあげない、手を取ってあげない。でも見ていてあげる。導いてあげる。傍に居てあげる。…独りにはなりたくないでしょォ？」 「やだ…やめて、ママ…！いたい、いたいの、すごくいたいぃ…！」 「おねが、ぃ………やめて、ママ…ゆり、いたいよぉ…」 「ごめんなさい、ごめんなさい…！ゆるして、ママぁ…！」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【口調】 一人称:悠梨(基本)、私(時々) 二人称:渾名 + ～ちゃん、～くん、～さん 三人称:アンタ(基本)、お前(キレた時) ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【嗜好】 好きなもの:悠梨だけを見てくれる人、縋る表情、HO喜、親友 嫌いなもの:悠梨だけを見てくれない人、正論、説教、痛み、母親 血液型:B型RH- 誕生日:9月16日 星座:乙女座 「因果応報」「親が親なら子も子」。そういう星の元に産まれた。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【職業】 ネットタレント(2015)ベースのインフルエンサー (と言う名の配信者)(相談にのる系) 心理学が90なのは人の言動に対し敏感であると同時に自分の心の内を他人に知られたくない。ATフィールドが固い事を数値的に出した為。 本人が“親友”と呼ぶ(思う)二人以外には基本的に心を開いていない。その表れ。だというのに本人は他人の心を暴こうと動く。 掌握しないと気が済まないのかもしれない。自分の一挙手一投足で表情を崩す相手を見るのは気持ちが良いから。 (あとは心理学対抗で絶対負けたくないので……結構裏で何を考えてるかバレるとまずい！) 芸術【お悩み相談】がそんなに高くないのはマジで表面だけの救わない程度の助言をしているだけだから。 なので大なり小なりで影響力が疎ら。それで助かった人は恐らく鬼怒川の助言よりもその後の行動で良い結果に進んだから。 それが何故か鬼怒川のお陰だと錯覚してるだけ。 本人に報告に行ったとしても「あー…(そんな事言ったっけ？…まあいいや)そっかぁ、よかったねぇ～！」と話を合わせられてしまう。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【チャパレ用】 CCB<=　【】 CCB<=　【SANチェック】 CCB<=70　【幸運】 CCB<=85　【アイデア】 CCB<=90　【知識】 CCB<=70　【回避】 CCB<=50　【キック】 CCB<=50　【応急手当】 CCB<=85　【聞き耳】 CCB<=85　【精神分析】 CCB<=80　【図書館】 CCB<=80　【目星】 CCB<=20　【電気修理】 CCB<=40　【説得】 CCB<=90　【母国語(日本語)】 CCB<=67　【芸術(お悩み相談)】 CCB<=40　【コンピューター】 CCB<=90　【心理学】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【関係/呼び方/PL(NPC)】(敬称略) HO喜➠早生 なずな(わせ なずな)/なずちゃん/沢木とまと　【 https://iachara.com/view/11614091 】 HO哀➠切欠 夜枌(きりかけ よそぎ)/そぎくん/しぐれ　【 https://iachara.com/view/11639925 】 HO楽➠来栖 巽 (くるす たつみ)/たつくん/おかみん　【 https://iachara.com/view/11599345 】 NPC➠阿井川 美優紀(あいかわ みゆき) / みゆ、みゆちゃん /　親友。遠い場所へいってしまった。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【親友(NPC)について】 阿井川 美優紀(あいかわ みゆき)　《阿井(愛)川でもある》 性別:女 年齢:(自殺した時の年齢に準ずる) ───────────────────────────────────────── 【口調】 一人称:私 二人称:〜さん、〜くん、(対HO怒)さゆ 三人称:きみ ───────────────────────────────────────── 【嗜好】 好きなもの:HO怒、パンケーキ 嫌いなもの:おばけ、虫 ───────────────────────────────────────── 【イメージ曲】 《ファタール》　GEMN　私のものでもなく、誰のものでもない、最愛のファタール！‐運命を狂わすきみ‐ 《フォルトナ》　プラミュージック　私だけが、きみに全てを捧げるの。 《ずうっといっしょ！》　キタニタツヤ　私とさゆは悪夢だろうと何処だろうとずうっといっしょ！ ───────────────────────────────────────── 誕生日≫8月31日 誕生花≫ 《リンドウ》「悲しんでいるあなたを愛する」「正義」「誠実」 《サルビア》「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」 《ハイビスカス》「繊細な美」「新しい恋」 《ヒマワリ》「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」 《クローバー》「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」 《レンゲソウ》「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」「心が和らぐ」 ───────────────────────────────────────── 自分の夢に邁進していた、明るく笑う女の子。 家族構成は両親と美優紀の三人家族。お隣さんだった。 HO喜とは別に、幼少期からの付き合いで名前が似てる、という共通点から仲良くなった。 いつでも元気で、明るく振る舞う所謂クラスの人気者…みたいな人。 (紗悠梨はそんな美優紀が密かな憧れだった。自分が本心からそうはなれないと分かっていた為) ある時から夢に対して何かあったのか、よく相談を持ち掛けていた。 実は、紗悠梨の本性に気が付いていた。気が付いた上で何も言わず親友として交友を深めていた。 美優紀にとってそんな紗悠梨が大好きだったし、そんな紗悠梨に意識を向けられる事に嬉しさを感じていた。 なんなら他の人達には本当の紗悠梨を知らない事に何処か下に見ていた節があったかもしれない。 可哀想に。本当のさゆを知らないで呑気に笑ってるなんて。 自分は紗悠梨の本当も、何もかも理解(わか)っている。 子供ながらに本気で紗悠梨の為なら自分の全てを差し出してもいいと思っていた。 だから、自分の夢である「歌手」でさえも踏み台にして構わないと強く思っている。それさえも紗悠梨に永遠に覚えてもらう手段として使う気である。 ただ、本当に悩んで悩んでどうしようも無くなっている。実力が天井に当たってしまった。 辛くて苦しい。でも、それさえ紗悠梨の為になるなら。紗悠梨と一緒にいるんじゃない。未来永劫消えない記憶と思い出になる為に。ずうっと一緒にいる為に。 そんな思いが入り交じって、命を絶った…かもしれない。真相は闇の中。 ───────────────────────────────────────── 「さゆー！ねぇ聞いて、私夢があるの！でっかい夢！絶対絶対叶えるから、応援してね！」 「さゆってさ、天井にぶち当たっちゃった時とか……どうする？どう、してる？」 「私ね、多分限界の壁？みたいな？…そんなのに当たったみたいで」 「…………教えて、ほしくって。さゆってほら、要領いいからさ？何かいい案出してくれそうというか、知ってそうだなぁ、って」 「さゆ、さゆにも夢が出来たら教えてね。その時は…ううん、その時から私もさゆの夢、応援いっぱいするから！」 「……大丈夫だよ、さゆ。大丈夫。私だけは、さゆの事ちゃんと理解ってるからね。本当のさゆの事」 「刹那的で、執着心が強くて、でも飽き性なきみ。そんなきみにずうっと、一生…覚えていて貰える為なら。私ね、何だってするし、出来るよ」 「可愛くて、とても残酷で、綺麗なさゆ。さゆの心に残る為なら、今の私の大きな悩みだって……私は、利用してしまえるの」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【不定】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【誕生花】 《アカネ》「私を思って」「媚び」 《リンドウ》「悲しんでいるあなたを愛する」「正義」「誠実」 《ペンタス》「希望が叶う」「願い事」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【特徴表】(採用は要相談) 《素早い》柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただしSIZが9以下の場合、素早い上に小柄である為、DEX+2。 《動物に好かれる》独特の佇まいのおかげか、大抵の動物が懐いてくる。 行動力が自分本位ではあるが素早い為《素早い》、動物カテゴリなら人間も哺乳類なので動物にあたる為《動物に好かれる》(対人間イメージ)。 Webダイス、中の人いるかもしれないぐらい性格出ました…。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【イメージ曲】 《アンベシル滑落奇譚》　TaKU.K きっと悠梨は賢くて愚か者だった。 《モニタリング》　DECO*27 ねぇ、悠梨は知ってるよ？ 《化けの花》　なきそ その目。もっともっと見せて。 《キングスレイヤー》　マイキP これが悠梨なの。他人に何を言われようが。 《404：虚像》　蟹木しとお 　まぁ考えて？きっと答えはないけど。 《ヒューマニズム》 ふぁるすてぃ 存在の有用性はアンタたちの「性能」の輝き次第って事。 《メビウス》 柊キライ 悠梨のせいじゃない筈なのに。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【使用モチーフ】 オリジナル ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【カラーコード】 #F7ADC3　シクラメンピンク シクラメン全体の花言葉：「遠慮」「内気」「はにかみ」「気後れ」 赤のシクラメンの花言葉：「嫉妬」「愛情」 白のシクラメンの花言葉：「清純」「思いやり」「綿密な判断」 ピンクのシクラメンの花言葉：「内気」「憧れ」「はにかみ」 紫のシクラメンの花言葉：「絆」「想いが響きあう」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【参加シナリオ】 2025/5/24.31　「𝑷𝒓𝒐𝒋𝒆𝒄𝒕 𝑺𝒎𝒊𝒍𝒆𝒚」　HO2(怒)　(敬称略)　KP:ちかぜ　PL:沢木とまと、私、しぐれ、おかみん ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 　　────────────────────────以下、秘匿情報記載故現未閲覧厳禁─────────────────────────── ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ ■HO怒 ・ギフトコード お前の存在が恨めしい。 何事にも空っぽな君にこう言おう。 賢明な判断だ。そして、後悔しろ。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ ・あなた あなたは他人の助けを求める声から目を逸らして生きてきた。 それは理由があったのだろう。 自分を守るためだろうか？ 面倒事や危険な事が嫌だったからだろうか？ それとも、そうした人を眺めた時の愉悦の感情のためだろうか？ その理由に関しては一任する。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ ・友人、そして、親友 あなたには友人がいた。 その友人は身体に暴行の痕が耐えず、学校に来た時もいじめに遭っていた。 家庭環境は劣悪であり、あなたの目から見ても人生に恵まれていなかった。それが、『HO:喜』だ。 話を聞いたり等はしてきたが、それ以上のことはしなかったし、手を貸す事もしなかった。 『HO:喜』とは別にあなたには親友がいた。 親友は夢を追いかけており、少なからずあなたも応援はしていた。 だがそんな親友は段々と自信を喪失し始めて荒れてゆく中、あなたに何度か相談を持ち掛けてきた。 助けを求める声から目を逸らして生きてきたあなたは、上手く答えられなかった。 その矢先の自殺だった。 ※親友に関する設定は自由にしていい。自殺の理由は決められない。性格と口調などを決めてKPに伝えること。 『HO:喜』にも言え、親友に対しても言えるが、あなたは救える立場でありながら人を救わなかった。 あなたは自分で選んだにしろ選ばなかったにしろ、目を逸らし続けてきた。 そういった意味で、あなたは他人の人生を踏み躙って生きてきた。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ ・ステータス あなたは人の言動に対して敏感だ。 ＜心理学＞技能に+30の補正が入る。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ ・探索者 探索者は現学生PCでも成人PCでも構わないが、『HO:喜』と齟齬がないように相談するといい。 どちらにせよ同じ学校の出身である。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆

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