タグ： H3PO4 矢吹家

【ミュージシャン】 技能：言いくるめ、聞き耳、芸術（歌唱や任意の楽器演奏）、制作（作詞作曲）、説得、心理学、値切り、他の言語（英語など） 《HO2/音楽家》 あなたは生前アマデウスと交流があった音楽家だ。宮中では、宮廷作曲家の死を巡り、様々な憶測が囁かれていた。 才能を疎んじた者による暗殺、病死に見せかけた毒殺、あるいは陰謀に巻き込まれたのだなどと吹聴されているが、その全てが噂に過ぎないことを知っている。 宮廷楽団の第1ヴァイオリンの首席奏者、コンツェルトマイスターを務めている男性。 人生におけるスローガンは「仕事も遊びも両立できる俺、かっこいい」。 ナルシスト気質で自己肯定感に溢れる彼は極端な二面に分かれており、遊んでいるときは十分に遊びを満喫して仕事中は誠実な生真面目さを見せる。あまりにも差があるので同僚からは「こいつは二人存在しているのでは？」とよく言われる。 人当たりはよく、他者に対して寛容であるため周囲との友好関係は良いのだが所謂不思議ちゃんなのでいつも相手の首を傾げさせてしまう。 好きな食べ物は甘いもの。 嫌いな食べ物はそら豆。 軍人一族の家の生まれで将来は宮廷の騎士になることを望まれたが、戦闘よりも芸術的に才能が秀でていたので自分の気の向くままに音楽に生きている。 ・モーツァルト（ヴォルフくん） 悪友。非常に仲が良く、よく悪ふざけで盛り上がっている。彼の神がかり的才能には尊敬しており、同業者として見習うところは多々あると感じている。 モーツァルトの残念な人間性のことは「才能の代償」と思っている。しかし一緒に遊ぶのは楽しいのでその人間性も親しく思う。 よく金を貸しているがもはや与えている感覚。 「おーいヴォルフくーん。ビリヤードしようぜ」「カジノに行くのはいいが、それこの前俺が貸した金だよな？」 親友の死についてひどく心苦しく思うが、湿っぽい別れは自分達に似合わないと思っているのでしっかりと彼の死に向き合っている。 ・サリエリ（学長さん、サリエリさん） サリエリが宮廷学長に任命されたほとんど同時期にコンマスになったので彼の傘下の一番近い人物として良い関係を築いている。甘いもの好き同士なのでよくスイーツの話もしたりする。イタリア派とドイツ派の対立がある中イタリア人の彼が学長を務めているので、ドイツ派からなんやかんや言われているのではといろいろと気にかけており、たまに声をかける。 「やぁ、この前教えてもらったお菓子すごく美味しかったよ」「学長さん、こんどの演奏会についてなんだけど＿」 ・HO１、３ HO１：親友の弟子ということで可愛らしく思っている。よくちょっかいかけにいく。 HO３：宮廷に仕える者同士よく顔を合わせている。 ↓以下「アマデウスは葬送曲を聴かない」ネタバレ↓ ・レクイエムのレコードと蓄音機 ニャルラトホテプ扮する赤い貴婦人が持ち込んだ、未来の品物。 実は盗聴器として使えるよう魔術的な細工が施してあり、幽閉状態にあったアマデウスが、外の様子を探るための魔術機器として使われていた。 手回しで動く蓄音機であり、無事にトルネンブラを追い払った後、探索者は残された蓄音機を回収してレコードを聴くことが可能である。 レクイエムのレコードはアマデウスが置き土産に遺していったもの。探索者へ色々と面倒をかけたことへの、彼なりの礼なのだろうか。 この時代ではニャルラトホテプが持ち込んだ蓄音機でのみ聴くことができる。 天才的な音楽家が遺したレクイエムの調べは、聴くものの心を静かに慰めるだろう。 1セッション中に1d6ポイントのSANを回復可能。

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