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■メイン 明るく気さくな青年。 HO1を絶対の親友とし、シャーネ・マランツァーノを2人目の母として愛している。 すぐに誰とでも親しくなる一方、どこか掴めないところもある。 本人は自分の問題やマフィアの問題に友人らを巻き込みたくないから踏み込ませないためにそうしていると思い込んでいるいるが、本当のところは人のいい顔をして嘘ばかりついている事を知られて失望されたくないためだと気が付いていない。 冗談めかした物言いも多く、調子のいい口ぶりは厳格なマフィアと言うよりはチンピラに近い雰囲気を醸し出すかもしれない。 一方で性格は温厚で、切った張ったの大立回りは好まない(できないとは言っていない)。 スパイ先のファミリーには「様々働いたが、結局今の時代はマフィアが一番儲かるだろ？」という理由で志願している。 生い立ちはやや悲惨ですが、時代柄決して少なくない事例だとBee自身、自覚している。 人生は最悪だ、と思っているが自分は不幸だと悲しむタイプではない。むしろ、それでもマランツァーノに拾われて生きながらえてこられて幸せな方だとすら思っている。 「カルロ・B・メリフェラ。働き者ってのと合わせて…働きバチ、”Bee”って呼ばれてる」 「”unlucky”ってのは”luck”がないと表現できないだろ。だからたぶん、幸せがベースなんだよ」 「あんたの顔には涙はイマイチさ。踊ろうぜ、明日からまたキュートに笑えるようにさ」 シャーネ・マランツァーノ ┗実母亡き後、衣食住を与えてくれている恩人。「なんの役にも立ちそうにないガキ拾ってさ。そんなの母親か女神かの二択だろ」 HO１ ┗子供の頃とはうって変わって、極悪人になっていてくれればスパイしやすかっただろうにな、と思っている。実際はそんなことはなく、やっぱり尊敬できるイイヤツだから、ますます自分のクズさが身に染みる。 ▮サブ 一番古い記憶はとにかく腹が減ってたって事。 物心ついた時には父はおらず、母とアパートの物置のような小さい部屋に住んでいた。空腹にあえいでも、汚泥にまみれても、思い出のなかの母はいつも笑顔だった。崇高な精神の持ち主だったのだろうか。泣き喚く事も許されなかったのだろうか。子供ながらにも分かる事といえば、とかく人生は最悪らしい。 その記憶からほどなくして、母は亡くなり、ゴミあさりやかっぱらいでその場しのぎを生きた後、マランツァーノに拾われるようにして下っ端として働き始める。安定した衣食住を保障してくれるシャーネ・マランツァーノにいたく恩義を感じており、必要とされるのならば何でもしようと心に決めた。 その後のマランツァーノ時代の多くは新聞売りとして過ごす。 街頭や配達など多様な方法を用いてまっとうに新聞を売るのを隠れ蓑に、組織内外の人間と情報をやり取りしていた。 仕事自体に特別な思い入れは無いが、販売や情報の受け渡しに使っている新聞そのものや図書、文字には興味があった。だが、出自や貧しさから文字が満足に使えず憧れるばかりだった。「どうやら(識字能力が高い)頭のいい人たちとは住む世界が違うらしい」という気づきと憧れにも似た気持ちからの興味だったのだろう。 そんな折、HO1と出会う。(現状の想定では12歳くらい) 彼の邸宅に新聞を配達するたびにその場で小さな勉強会は開かれた。時には本を借りたこともあったかもしれない。 己と違い読み書きのできる知性に憧れを覚えた。眩しく見えた。彼に教わっている時が、人生で最も幸福な時間だったと思う。 しばらくして、新聞売りとしての役目よりもお抱えの運転手としての仕事の割合が増えていった。 自然と彼と会う事は無くなり、もう会う事も無いだろうと思い出として胸に抱き、日々を過ごす。 趣味や興味で新聞を読むことはあれど、手ずから売る事もめっきり無くなったある日、懐かしい恩人とまみえる。 「驚いた！何年ぶりだ？元気そうでよかった！君のファミリーに迎え入れてもらえて本当に嬉しいよ」 ”unlucky”ってのは”luck”がないと表現できないだろ。だからたぶん、幸せがベースなんだよ。 けどよ、worsってのはgoodが無くても存在できるんだよな。あーあ、やっぱ人生って最悪(worst)だよな。 ■技能値 言いくるめ、鍵開け、拳銃、忍び歩き、値切り、変装、目星+個人的あるいはその時代の特色的な技能としてさらに1つの技能→芸術(ダンス) ・忍び歩き＜鍵開け　幼少期は忍び歩きの方が高そうですが、体が大きくなった分下がっていそうな印象 ・図書館　文字や学問への関心から高め ・ダンス　ミツバチなので　ジャズダンスやチャールストン系をイメージ。人を巻き込んで踊るタイプ。 ■その他 カルロ Carlo　意味：自由　 mellifera　Apis は「ミツバチ」に対応するラテン語。種小名の mellifera は「蜂蜜」を意味する melli- と「運ぶ」を意味する ferre から成る。 ・イタリアミツバチ。北アメリカ、南アメリカと南ヨーロッパで最も普及している種。本亜種は世界中の養蜂家によって飼育される。彼らは非常に気性が穏やかで、大量の蜂蜜を集める。彼らには殆ど欠点がない。コロニーは冬期を通してより大きな個体群を維持する傾向があるので、彼らは他の温帯の亜種よりも冬の蓄えが必要である。彼らは明るい色をしているが、若干の種は金色である。 ミツバチは円形ダンスと8の字ダンスを舞うことで、食物源に仲間のミツバチを向かわせることが出来る。 -wiki 密偵に指示を間接的に伝えたりするのに新聞売りは使えそうかなと思い、HO1との思い出を絡めておきました。 また、禁酒法時代ではタクシーを用いて密造酒を運ぶこともあったらしいと聞きかじったので、マランツァーノの運転手として昇格しておけば運転技能を取る理由にもなりそうだなと。 そのあたりと絡めて働きバチっぽいな、と思い下の名前にしています。本名かどうかは怪しいですね～ 「カルロ」(自由)は、イタリア出身の実母が渡米経験を踏まえて「世界や身分に縛られず、自由に生きて欲しいなあ」と思って付けた名前なんじゃないでしょうか。可哀想。 好きな物：ビーズ・ニーズ、ダンス、食べる事 嫌いな物：他人をコケにすること、極度の空腹 ロバート・パティンソンとは心根から仲良くできそう、キース・ルノアータとは特に表面上でだけめっちゃ仲良くできそうだなと思っています。

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