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来 紗与　きたる さよ　 基本的には呼び名であるシンシャと名乗る。 私 貴方、お前、きみ あいつ 性格:冷静、カッとなりやすい、卑屈、捻くれている、アマノジャク、ガードが堅い、 鉄仮面で頑張っている、感動しやすい、子犬・子猫・子供・可愛いもの好き。素は甘えん坊。可愛い感じ（？） 母親譲りの赤褐色の髪に瞳を持つ、冷たい雰囲気の女性。 【生誕】 生まれながらのオーヴァードであり、ウロボロスシンドロームを持つ。 その特性は見た・触れた・受けた痛みを受け取り、己の力として再出力すること。 小さいころはささいな事で泣く泣き虫だった。感受性が高すぎるため、悪意やショックなでき事に弱い。ちょっとの傷で大泣きする。 ちょっとの傷で大泣きし、壁に大穴をあけたり、コンクリート壁を壊したり、ずいぶんと危険な子で両親はかなり苦労していた。 それでも、両親は紗与を愛してくれたし、幸福な記憶の方が多かった。 【父親不在】 母親が消えてから、父は荒れるようになった。 片親で生きていけるほど柔軟で前向きな人柄ではなかったし、彼自身衝撃的すぎたのだろう。 そのショックをどうすることも出来ないまま、彼自身の傷が紗与に力を与え、さらなるトラブルを生む。 ある夏の夜、花火の帰り道、父は倒れた。慣れない生活ながらの努力が祟ったのだろう。 紗与の叫ぶ声は花火の音でかき消され、手遅れとなり父は死んだ。 【出世】 母が消え、父が死に、親戚の家を転々とたらい回しになった紗与は中学を出て一人で生きることを決めた。 忌々しいと思っていた力を訓練し、制御し、利用するまでに至った。 様々な仕事で食い扶持を繋いで、やっと占い師として"安定"することができた。 急激な発展の立役者たちにも心の拠り所たる神秘が必要であり、シンシャはそれに上手く落ち着き、生活は安定した。 自分の力を誰にも言えず、孤独と解消のできない傷を持ち続けながら。 【現在】 ・自覚はしていないがめっちゃ傷ついている ・あんまり強いつながりの人はいない ・自分の力は人に教えたらダメなやつ、と認識している ・生活は安定している ・母親を探している、が、本気で探してはいない。 幸せに生きていたらめちゃくちゃ辛いため。死んでてくれた方がマシとすら思っている。 【戦闘】 砂状の火薬をあたりに放出して爆発を起こす。色とりどりで綺麗。 父と最後に見た花火が強い心象風景として残ってしまっているため。 力を使うたびに、己を精神的に傷つけて強い力を引き出す。

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