タグ： 黒緋

「妾に用か人間、また物の怪の件であろう」 「《防術：紅連結界》!…造作もない」 人目に触れず京で生活している妖怪。 元々は大和國のある武士の娘であったが、国が戦場となり家族を失ってしまう。 自身も一度は死に瀕するが、芦屋道満のなんらかの術によりオーヴァードとして復活する。 元々は恩人である道満を探すために京にやってきたが、いまは世捨て人として京の端で趣味の書道をしながら、平穏を報酬として検怪異使に協力している。 性格は尊大で高慢、すでに死んだ身であるためかやや捨て鉢。どんな相手であろうとその態度を崩すことはない。 自身の過去から人間に対しては冷淡であり、いくら死のうが興味を示さない。だが多少関わりがある人間にはそれなりの親愛を示す。 その身の双角から、自分のことを竜の化身と自称し身体能力も他の妖怪と違わず高い。しかし戦闘では自身の血で綴った特殊な符を使った符術を用いて戦う。自身を救った芦屋に影響されたとも、体を動かすことが好きではないとも言われているが語られることはない。 その力は守護に徹しており、符を用いて作り出す炎や氷は彼女の分体である。そのため彼女が息絶えない限りはその守りを突破することは叶わない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ