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黎辰(れいたつ/りーちぇん) 30歳 / 188cm / B型 / 男性 目上の人 ：私/貴方、貴方様、名前+様など その他：俺/お前 【応竜記　HO2 】 HO2：将軍（30歳固定） あなたは現皇帝に仕える将軍である。 また、HO1の武術の師でもあり、彼が幼少の頃から様々な世話をしてきた。 🐉【技能】🏮 回避、組み付き、マーシャルアーツ、青龍大刀、聞き耳、信用、医学 計7つを職業ポイントで取得しました。 将軍という役職、HO1の武術の師ということもあり、戦闘技能に多めに割り振っております。 医学に関しては本格的なものというわけではなく、遠征や戦等での必要最低限の医学知識という感じですので少なめに割り振っております。 🎴【設定】🥢 姓を黎、諱を辰、字を嵐铁 という。 メイ国の将軍の男性。将軍として務める普段は軍人気質で朴念仁。 大きな図体と変わらない表情、常時眉間に寄った皺が近寄り難さを醸し出している。 本来の性格は少々横暴でほんのり加虐思考を持つ。職務中よりは少々くだけた話し方をする。 幼い頃から指揮官、武人となるべく育てられた事もあり将軍という立場に強い使命感と責任を感じている。 代々皇帝一族に仕えている家系であり、本人も皇帝一族に忠誠を誓っている。現皇帝は勿論のこと皇帝一族であるHO1に対しても敬愛を初めとした多くの感情を抱いている。(下記) 15年前の15歳の頃、現皇帝の命により大罪人の故郷である村を焼き、村人を惨殺、死体を晒しあげた事がある(秘匿) 人の所業とは思えない冷酷で悲惨な現場を作り上げ、その仕打ちを評価されその後将軍に昇格した。 それまで武官とは正義のために弱きを守り悪を穿つ、そして皇帝を傍で支える事が出来る名誉な職務だと考えていた。 しかし、今回行った所業は大罪人の故郷であり、皇帝の威厳を知らしめるための必要行為だったとしても、今まで考えていた武官像から大きくかけ離れた単なる人殺しだった。 希望と使命感に溢れていた両手は15にして罪のない村人の血で汚れてしまったように思えた。 不安定に移り変わる情勢、緊迫した国内外の環境の中での変遷に犠牲は付き物だ。殺した者たちはこの国の平穏のため、皇帝の権威のための尊き犠牲である。しかし一介の武官である自分如きがその犠牲を決める権利はないと思った。 そんな中、丁度15年前に生まれたHO1と出会い、すぐに武術の師となり、様々な世話を担当させていただく事となる。 HO1と黎辰では当然だが、生まれた瞬間から住む世界が違う人間だった。HO1はその小さな背中に国の行く末を背負う、いつか次の時代を切り開き新たな風を吹き込む存在である。 生まれた時から運命は決まっていて、周りの大人達からすると彼の命と体は誰の物でも、彼自身の物でもなく、この国とこの時代のためにあるものとして扱っているように思えた。道を違える事が許されない、皇子とはそういうものだ、と。 それがひどく心苦しかった。 HO1はそんな身の上を憂う様子も(少なくとも黎辰には)見せることも無く、近寄り難い雰囲気を醸し出す黎辰を慕ってくれた。 純粋無垢で胸襟秀麗なHO1はまだ幼い事もあって武力も精神も確かにまだ未熟であったが、それでも黎辰は彼の強さを感じた。 期待に充ちて未来を見据える目、希望の意思がこもった声、HO1という存在自体が眩く思えた。 何も知らないうちに大人によって敷かれた人生のレールの上でも力強く、自分らしく生きようとするHO1の存在は消えかけた黎辰の心に熱を与えた。まさに泥中の蓮だった。 15年前の出来事は皇帝からの命である、大罪人へ正当な償いをさせただけだ、と自身の中で当時の行為を受け入れようとはしてみるものの、30になった今も開き直ることも出来ず、自嘲することも出来ず、かといって後悔することもできず、中途半端な状態のまま燻っている。 そんな黎辰がこれからが出来ることは、命をかけて現皇帝と次期皇帝となるHO1守ること、そして皇帝一族に汚れなき存在であり続けて貰う為に、自身が汚れを受け持つことだと考えている。1度汚れてしまった手はもう二度と戻ることは無い、ならばせめてその手でまだ汚れていない人々を守りたいと思っている。 🌾【PC、NPCに対する所感(？)】🥮 ・HO1 次期皇帝。武術の弟子。主に上記設定内容のような複雑な感情を抱いている。 末永く健やかで幸せに溢れる人であって欲しいと切に願っている。 ・HO3 現皇帝の宰補。自分より年上で役職としても上に位置するお方。 この国を政や学術の面で支えている頭の良い方。黎辰自身は幼い頃学術よりも武術を優先して身に付けてきたため、自分に無い才を持つHO3に敬意を払っている。 ・HO4 宮廷導師を務める星読み。国の選択を左右する権利を持っている重役にしては随分と若いなという印象を持っている。星読みによる戦の吉兆は将軍である自身の職務にも関わってくるため、お互いが信頼し合える関係で居たいと思っている。 ・関係NPC－ハオラン武官 幼馴染であり、部下の一人でもある。 部下というよりは幼馴染の兄貴分という認識が強い。 ハオラン武官に対してはくだけた話し方をするし、相手にも上下関係があるとはいえくだけた振る舞いをして欲しいと思っている。 悩みがある時は鍛錬中剣(槍)を交えながら話すこともある。 🥡【命名】🐼 姓諱(本名)：黎辰 黎が黒、暗いを意味することから黒龍を連想出来るように。また、過去の行いで黒く汚れているという意も含む。 字：嵐铁 铁 は鉄、鋼の意味。 動乱の嵐の最中であるこの国を守護する鋼。 🎶【イメージソング】🪕 Mili / Iron Lotus 🐲【秘匿】📿 【応竜記　HO2 秘匿】 HO2：将軍（30歳固定） あなたは現皇帝に仕える将軍である。 また、HO1の武術の師でもあり、彼が幼少の頃から様々な世話をしてきた。 ・HO2：将軍 貴方は代々皇帝一族に仕える家に生まれた。 齢10を迎える頃には、父に連れられ戦場へ赴き、指揮官としてその道の英才教育を受けている。 シナリオ開始の15年前の事だ。 15歳で成人を果たした貴方は、初めて小部隊の隊長を任された。そして、現皇帝の指示により一つの村を焼いた事がある。そこは大罪人の故郷だそうだが、詳しい話は聞かされていない。 村人への仕打ちは冷酷で、惨殺後に村民全員の遺体を木に吊るし、骨になって落ちるまで晒した。 ただ皮肉にもそれが武勲となったのか、現皇帝は貴方を強く信頼し、その後数年でトントン拍子に将軍へと昇格を果たしたのだ。 しかしその出来事を忘れようにも忘れる事はできず、本当の正義と言うものを考えるようにもなっただろう。 ＜HO特性＞ あなたは「青龍偃月刀」の達人である。故に青竜大刀の初期値は50だ。 またその鍛え上げられた肉体故に、ダメージボーナスは固定で1d6入る。 【関係NPC】 ・ハオラン武官 HO2の幼馴染であり、代々HO2の家系に仕えてきた家臣の一族。 HO2の一つ年上故に気さくで、立場上は部下でもあるが良き鍛錬相手、相談相手でもある。

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