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普段はパッとしない高校生だがN市支部最強のオーヴァードと呼ばれており、敵味方問わずあらゆるオーヴァードから畏怖され憎悪されている。 その圧倒的な強さから「最強にして最も冷酷なオーヴァード」と言われており、それ故に彼がジャーム化すれば止める者がいない為、日本支部からも危険視されている。 他者を使うことに優れているが、他者を足手纏いと言って一人で死地に赴くことも多い。 それは死地では己しか生き残れないと思っての他者を守ろうとする不器用な優しさ故である。 とある者(都築京香)にレネゲイドウイルスに感染させられ、それにより生活や家族を全て失った経緯を持つ。 大事なものを失い、伽藍洞の心の中でジャームと化したとある少女との約束が大助を突き動かしている。 自分自身の居場所を探しており、その為に闘っている。 幼い頃は貧乏ではあったが、母と姉の3人暮らしで平凡に暮らしていた。 都築京香がやってくるまでは。 姉か大助か。 どちらかがオーヴァードになることを強いられ、それに反発した姉を守るために重傷を負った大助は都築京香によりオーヴァードとされ、その再生能力によって命を繋ぎ止めた。 しかしその代償により、姉は記憶をなくし、母親は大助のその力を恐れ、捨てられた。 1人となった大助を都築京香は連れて行こうとしたが、寸前でUGNがやってきて都築京香は逃走。 UGNへと保護され――ようとしたところで近辺で同時多発的オーヴァード覚醒暴走事件……「クリスマスクライシス」が発生し、オーヴァードになったばかりの大助も出動し、初出動にも関わらず多くのジャーム化したオーヴァードを抹殺した。 その中で1人、オーヴァードとジャーム化の間で揺れる意識不明の少女がいたとされており、その少女と大助の関わりを知る者はごく一部である。この時偶然現場の近くにいたテレーズ・ブルムが陣頭指揮を行っており、その少女も彼女が保護している。 この事件をきっかけに加賀山大助の名前はすぐさま広まり、その容赦のない冷徹で悪魔のような所業から黒の悪魔【ベルゼブブ】と呼ばれることとなった。 以来、大助はテレーズの子飼として様々な都市で活動を続けている。 今は彼女の意向によりN市のエージェントとして所属しているが、テレーズや桐谷の要請次第で如何なる戦場へも赴いていく。 テレーズには少女の件の他にも現場で無茶を通した時などにも色々手を回してもらっており、悪態は吐くが背けない。 一応高校生なので学校に行く義務があるのだが、エージェントとしての活動を優先しがちな為に休むことが非常に多い。 なので出席日数を稼ぐ為に知り合いのオーヴァードに変装を頼み、代わりに出席してもらっている。 そんなので成績が大丈夫なのかという箇所はノイマンなので大丈夫。 現在は再び日本支部のエージェントとして活動している。 最近は「ローザ・バスカヴィル」が任務を出してくることが増えてきており、テレーズからの小言が増えてきている。 シナリオ ・クランブル デイズ ・インターセクション(花城梨花の能力からクリスマスクライシスを思い出した) ・ワールドエンドジュプナエル ・Truth or Fiction

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