タグ： のヮの式

特徴:珍しい技能、急所を見抜く 職業特記事項:流行に敏感。感受性が高く、絵画や彫刻などに込められた暗喩に気づきやすい。 浅草家の次男。 結婚相談所「振斗ハピネスズホーム」に勤める男性職員。縁結びの結果、結婚が決まったカップルの挙式サポートを行うウェディングプランナーを担当している。 花好きであり、趣味はフラワーアレンジメント。 たびたび花を仕入れてきては加工して家に飾るため、浅草家には至る所に花の装飾がある。 家族への誕生日プレゼントには毎回手作りのブーケを贈るのが彼の中で恒例となっている。また、踊り手として活動する律の衣装や背景に使うための花も彼が用意している。 質の良い花が手に入るということで、花屋の｢ふらわ〜♡とぅえんてぃ｣には特によく通っており、店員と使用する花のことをたびたび相談している。その関係で花言葉にもかなり詳しい。 フラワーアレンジメントには資格を取得するほど本格的に打ち込んでおり、その知識や技術をウェディングブーケや式場の装飾に用いる花のプロデュースにも生かしている。 彼には秘められたもう一つの顔がある。それは筋金入りの「クソデカ感情オタク」である。 彼の主食は、キャラ達が抱くそれはそれは重すぎる感情。通常の穏やかな恋愛感情や友情では飽き足らず、依存、執着、崇拝、狂愛、独占欲……などといった病的ともいえる感情に支配され、狂っていく推しを見ると興奮してしまう歪んだオタクである。興奮こそするものの、キャラに同情して心が辛くなったり、感情が酷く揺さぶられて荒ぶったりなど、限界オタクのように振る舞うことはない。普段の姿を含め常に真顔であり、淡々とした語り口で地獄のように重い話をするちょっぴり怖いお兄さん。 「それって本当に愛なの？」 「常に自分だけを見て欲しい？相手から捨てられるのが、忘れられるのが怖い？そう。そのためなら相手が孤立しようが人間としての尊厳を奪われようが構わないってわけだ。」 「愛なんて言葉で飾ってさ、正当化したいんだね。でも残念。お前(※琉の推し)が抱いているのはそんな綺麗な感情じゃない。相手を縛り付けて独占したいという、醜く歪んだ欲望、エゴだよ。」 「相手から奪うってことはさ、同じだけ自分も奪われるという覚悟があるってことだよね？お前はそのままどんどん狂って、大切だったはずのものまで傷つけて壊して、自分も一緒に壊れるんだよ。よかったね。運命共同体だ。」 「ところでさ、既に奪われてることには気付いてる？もうとっくに手遅れなんだよ。お前は。」 「ほら、もっと狂いなよ。愛してるんでしょ？」 楽しそうですね。 消費メインのオタクだが、実は個人ブログを細々と営んでおり、世に出回っている質の良い創作物の感想や考察文を上げたり、自分でオリジナルのssを書いて上げたりしている。BLでもGLでもなんでも扱うが、内容はどれもこれもクソ重く、一気に摂取すると胃もたれを起こすだろう。 本人の認識では完全に自分用の雑感や殴り書き程度の扱いだが、ひっそりと色々な人に読まれているらしい。全く気付いていない様子。 なお、オタクとしてはクソデカ感情を好む反面、リアル人間関係は基本的にドライ。趣味嗜好と自分の生き方はバッサリ切り離すタイプのようだ。たびたび薄情にも見られサイコパス扱いされることもあるが、別にサイコパスではないし、少なくとも家族のことは(それはもうとてもとても)大切にしている。

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