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●職業 外科医(2015)で作成。　職業技能PをDEX×10+EDU×10で取得 特記によりDEX+1 芸術<惰眠>　いつでもどこでも寝れる。なんなら立ったままでも寝れる。 ●特徴表 ・強固な意志…何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。能力値POW及びSANは変動しないが、現在正気度ポイントに+5。 ●通過シナリオ 「紡命論とシンギュラリティ―」 「鬼の棲む」「泡沫なる夢」 「紡命論とシンギュラリティ―」HO1 本シナリオでは、PCはすべて《機械修理》、《電気修理》の初期値が40になる。 また、EDUは18固定になる（医大卒業学歴） 公開ハンドアウト PC1 貴方は外科医だ。 非常に優れた外科技術を有しているため、周囲から嘱望されている。 然し、■■■■である。 年齢は25歳限定。 共通事項 貴方達は医療用AI『アスクレピオス』のテスター、或いは教育係に選ばれたチームである。 選出理由は、アスクレピオスが院内の医師、看護師のデータから最も適正のあるものを診断した結果である。 医療用AI『アスクレピオス』は自動学習と教育によって性能を上げていく。 カルテなどの情報管理システムとしては実践域だが、疑似診断や処方に関してはテスト段階の域を出ていない。 後者の精度向上のため、貴方達は三年間『アスクレピオス』とともに過ごしてきた。 保守点検などもこなしてきたので、全員《機械修理》、《電気修理》の初期値が40となる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー以下、秘匿HO含む設定ーーーーーーーーーーーーーーーー HO1『アスクレピオスの杖』 貴方は《医学》で回復できる、ダメージを与えられる数値が1ｄ3+3となる。 これは《医学》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一目見るだけで生死が判断できる目を持っている。 貴方は『天涯孤独』である。 3歳になるまで病院管理の児童養護施設、コロナス乳児院で過ごしていた。 そんな貴方の里親になったのが『烏橋 陽輝』である。 表向きこの事実は伏せられているので、貴方の苗字は母方のものになる。 母は貴方が生まれた時に亡くなったそうだ。 貴方は生まれてすぐに行方をくらませた『父』と、『双子のきょうだい』を探している。 電子カルテのキャッシュで偶然見つけた情報だったが、『父』は名前が秘匿され『双子のきょうだい』は行方知れず。 ──貴方の命題は『自分の生い立ちに迫る』ことである。 どうか、命を紡げますように。 ・22歳から研修医、つまり飛び級を行っている優秀な医師である ・アスクレピオスのテスターは研修医時代から行っている特例である ・その事情もあるので、現院長との関係は伏せられている ・里親である烏橋と同居しているかは自由、烏橋はマンション住みなので露見しづらい ・桂馬も幼少期から何かと面倒を見てくれている ・桂馬と烏橋の仲が良いことを知っている ・母の名前が『雛菊』であることだけ知っている ・母方の親戚は連絡が取れない ・『アスクレピオスの杖』の能力は生まれつき ・命名したのはアスクレピオス、曰く自分のプログラムと似ているから *** 一人称「僕」　誕生日1/4 基本めんどくさがりで、いつも眠そうにしている。 天才外科医と持て囃されるが、本人的には育ての父の背をなんとなく追ってたらなんとなくそうなってた、という程度の認識。 まさに努力を知らぬ天才であり、精神面はかなり幼い。 が、その実力は本物であり、オペ時の集中力たるや凄まじい。でもその反動で執刀後には立ったまま寝てたりする。 育ての父とは現在も同居しているが、その理由は放っておけば寝てばかりいる彼を父が起こす必要があるから。 そんな彼には、幼い頃から「自分には何かが欠けている」という思いがあった。 その漠然とした欠乏感の正体は長いこと分からなかった。いや、そもそも探そうともしていなかった。 単に面倒だったからである。 面倒故、父はじめ誰に相談することもなかった。 また彼は、自身が天涯孤独であることも特に悲観はしていなかった。いや、悲観することも面倒だったのだ。 もしかすると、この極端に面倒臭がりな性格は、心の防衛本能だったのかもしれない。 だが、医者になり、ある電子カルテを見た彼は、驚愕と共に確信した。 いつも眠たげな瞼も、この時ばかりは見開かれた。 ──欠けていた自分の穴を埋めるのは、「双子の弟」の存在であると。 実父共々行方も分からないが、会えるものなら会ってみたいと、今も思い続けている。 彼が何かに対して意欲を持つなど、天変地異にも等しい出来事であった。 ○メモ 烏橋のことは「院長」、自宅では「父さん」呼び 弟・実父のことや自身の能力のことは「面倒なので」父には話していない(特に隠しているという認識はない) アスクレピオスのことは略して「クレス」と呼ぶ。「だって長いんだもん」 *ぽめろん通過後　追記* 養父だと思っていた烏橋陽輝は実の父だった。そして母・雛菊の苗字も烏橋。2人は夫婦だったのである。 そして、その存在を知ってからずっと会いたいと思い続けていた弟は──ずっとそばにいた、クレスだった。 しかし、悠人はアスクレピオス本体の暴走という病院の不祥事を包み隠さず世間に公表することを父に進言し、クレスは開発元の会社に回収されてしまう。 クレスに感謝を告げ別れつつも、後悔が隠しきれなかった彼。 後日、父の留守を見計らったかのように、彼の自宅に謎のセールスマンがやって来る。 バベッジ・インコーポレイテッドの社員を名乗る彼がスマホに落としたアプリには… クレス──桐人がいた。 「…桐人！？桐人！！」 「…はると？はるとだ！」 「桐人、よかった…」 「うん、医療関係のこととか、何も覚えてないみたいなんだけど」 「そっか…ううん、いいんだよ。とりあえず、君は僕の弟だから。 いつでも『兄さん』って呼んでくれていいんだからね」 「うん！ただいま、兄さん」 彼は天涯孤独などではなかった。 「これからはお父さんと弟が君のことを愛してくれるだろう。少しずつでも埋められたらいいな。」 (KP様ふせより引用) ○泡沫なる夢　ネタバレ 姫ちゃん(21歳)を連れ帰る。父と弟にはびっくりされるだろうな。 本人は最初恋愛感情とは思っていないけどそのうちプロポーズするんじゃないかな。 末永く爆発しろ。

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