タグ： 海も枯れるまで

都内大学に勤める教授。 主に生物学を専攻しており、稀に歴史(世界史)を担当することもある。 一人称…私　二人称…貴方 ■性格 基本おおらかで温厚であり、無自覚天然。 何処か抜けている面もあり怪我をしがち。応急手当は自然と身に付いたもの。 自身を下げて考えがちで、それ故に自己嫌悪に陥りやすい。ただ変なところで頑固。 ■経歴 都内の何処か、仲の良い夫婦の元産まれた。 幼少期は親の愛をたくさん受け育ち、特に不自由なく生きてきた。 小学、中学、高校。ありきたりの幸せな日常を過ごし、最年少大学教授として勤めること１年後の24歳頃。 ＿悲劇は起こる。 始めは両親の死だった。事故死。突然の事に呆然としたが、これも運命かと受け入れた。 次に仲の良かった友達の死。病死だったらしい。両親の死から1週間後だった。 そして＿大学で起きた無差別殺人。 在籍者数3万人、内死亡者数5千人。 各メディアが大きく取り上げたその事件の犯人は、私に恨みがあったらしい。 「他人の彼女を取りやがって！」と。 所謂妄想で、私が取ったと言う彼女は赤の他人で。警察に逮捕されて、死刑になると聞いた。 「災難だったね」「変なことに巻き込まれて大変だったな」「親しい人を亡くしたばっかりだったんでしょう？」____「死神なんじゃないか？こいつ」 皆が言わんとしていることは分かっていた。短期間、それも距離が近しい者ばかりが、ここ1年で何人も亡くなっている。 親、友人、そして生徒。大切な者ばかりが、突然。 『琥珀が息子で鼻が高いな』 『琥珀！また遊ぼうぜ！』 『教授の授業、聞きやすくて好きですよ』 嗚呼、どうして私だけが、生きているのだろう。 その後、精神的なものを理由に大学教授を休職。 親しい相手を死なせてしまう、と家に引きこもり、死に場所や死に方を考えては実行し失敗するそんな日々を送っている。 死ぬ前に一度でも良いから海に行ってみたいなぁ、と思っていたりいなかったり。 __クリアシナリオ__ ・海も枯れるまで - 生還

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