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執事／メイド(2015)ベース 平凡な容姿 戦士 ―――――――――――――――――――――――― 趣味技能について 回避→意外と俊敏。 写真術→SNSに作った料理の写真などを投稿している。なんか一つぐらいは趣味がないと周りから浮くので……。 図書館→ほんとはひとりで黙々と書類整理をしている時間が好き。 ―――――――――――――――――――――――― 家庭科の先生。家庭部顧問。 穏やかで人当たりのいい性格だが、同時に普遍的な人物でもあり、あまり周囲の印象には残らないタイプ。たまに「うわ、君、意外と身長高いね〜。全然そんな印象なかったよ〜」って驚かれるぐらい。 元々クォーターであり、目鼻立ちも西洋風だったが、整形により純日本人風の一般的な顔に変えている。 授業中ふざけている生徒がいてもしつこく注意はせず、警告は一度だけ優しく「やめなさい」と声をかけるだけ。 そのため生徒たちからはナメられがちだが、実はそういう一度言っても聞かない生徒に対しては、容認しているように見えてその場できっちり減点している。 「一回目は先生の義務として注意はしてあげるけど、あとのことは知んないよ」ということである。 そんなときの先生の視線は、とても冷たい。 今の性格は「普通の人」になりたくて、努力して作り上げた処世術によるもの。 実は昔のいじめが原因で人間不信になっており、人間に対してもはや恐怖を通り越して諦念を抱いてしまっている。 人間には何を言っても無駄だ、と思い込んでいるため、生徒たちに対しても一度で注意を聞かないならそれまで、とかなり放任気味。 とにかく目立たないように、しかし孤立しないように、角が立たないように上手に生きていこう、といつも周りの顔色を伺いながら生活している。 しかし自分に害が及ぶようなら話は別であり、保身のためには身近にあるものはなんでも使って抵抗を試みるバイタリティの持ち主。 少なくとも上手に「生きていこう」と思えるぐらいに精神を持ち直せたのは両親のおかげ。 本当は一度逃げたはずの「中学校」の先生になんかなるわけがないと思っていたが、公務員の安定した収入で親に恩返しができれば……と教師になった。 両親のことは比較的まだ信用している方で(というか肉親すら信じられなくなったら終わりである。卓中で終わったら草だが)、いじめから逃してくれたことには感謝している。 しかし、同時にそのせいで自分のなかに「逃げ癖」が出来てしまったとも感じており、あの時どうするのが正解だったのかと今でも悩んでいる。 クォーターだったので、みんなと違う肌の色や顔立ち、背の高い格好などが目立っていじめの対象になったのかな。知らんけど。 かなり保身的で先生失格みたいなとこもあるけど、家族をある程度大事にしている人だから、本当は自分の懐に入ったものに対しては情が深い人なのかも。 人生の中で一つも救いがなかったわけではないので、クズだけど悪ではない、みたいな……そんな感じの人格に仕上がってる気はします。メイビー。 ―――――――――――――――――――――――― ○自殺した生徒について 自分にしては珍しく何度か声をかけたが、「大丈夫」としか返ってこなかったため、彼女は自分のことを信用していないのだろうと感じていた。 それならそれで好きにすればいいと、いつもの「逃げ癖」で放任していた矢先、自殺の知らせを受けた。 今は自分の保身が最優先であり、「よくも自殺なんかしやがって、せっかくここまでうまくやってきたのに、お前の担任なんかになったせいでめちゃくちゃだ」と憤ってすらいる。 今は自分の心に余裕がないためこんな感じだが、一応は担任だったし、声かけはしたけども自殺してしまった以上言い訳はできないし、起こってしまったことに対する責任はあると感じている。きっと責任を感じていなければ、お前のせいでめちゃくちゃだよ、とかは思わないはずなので……。 最悪だよもう、と思いながらも、今回は逃げたくないな……と考えながら過ごしている。かも。 不定三か月→幻覚・フェティシュ

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