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❖名前┊︎妖雨(ヨサメ) 一人称：妖雨/我/己　二人称：お主/お前/貴様 ────────────────────── ❖HO弍┊︎大江山に棲む怪鬼 ◾︎特殊技能【鬼火】初期値50% ↳非物理的戦闘技能/ダメージ1d6 ◾︎新鮮な肉を食らうことでHP2d3回復 ↳但し目撃した人間はSANC1/1d3. ◾︎職業技能は存在しない。 ────────────────────── ❖特徴表┊︎ 3-7:【俊敏】 どんな時も、鋭く素早く状況を把握できる。＜回避＞の基本成功率は、通常の[DEX*2]%ではなく[DEX*5]%である。 5-8:【大酒飲み】 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者はすべてのアルコール関連のPOTを2分の1（端数切り上げ）にする。 ────────────────────── ❖取得技能一覧┊︎ 組み付き：捕まえた。そう怖がらないでくれてもいいじゃアないか。"鬼ごっこ"なんだから。 鬼火：さァさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。妖雨様お得意のお手玉だよ。 日本刀：彼奴、妖雨がこの玩具を使うと嫌そうな顔をしそうだろう。あはは。 回避：はは！怖い武者様が居られる。己は斬られるような覚えは無いというに……。 忍び歩き：抜き足差し足忍び足。やァ今晩は、死に目に良い宵。良かったね。 目星：よォく見て御覧。でないと妖雨が喰ってしまうよ。愉快でないからね。 聞き耳：足音を立てたら遊んでください、食べてくださいって意味だって酒呑が……おや、言ってない？そういう事もあるわな。 追跡：足跡なんて残して、いじらしい。 跳躍：人間はどうしてこう、壁だとか塀を無駄に作るかね。ねェ。まァ飛ぶか壊せば関係無ェか。 心理学：当てっ子しよう。妖雨勝ったら……ははは！わかっているだろうに。言えと？いけず。 ────────────────────── ❖詳細情報┊︎ 大江山に棲む美しき怪鬼。多くの人間の目を奪う程の美貌を持つが、その正体は鬼の首魁である酒呑童子と共に都を脅かす鬼。人を襲い、はらわたであやとりをし、生首で蹴鞠をする。破壊を目的にはしていないものの、所詮は脅かす事を娯楽としている強力な鬼であることに変わりはなく、常々検非違使達の手を煩わせている。自分の出生を主とした記憶を喪失している為、自分が人であったか鬼であったか、何処の誰なのか何なのか、何もかも不明だが、特に気にとめてはいない。その尾を掴めそうならば摘んで持ち上げるくらいの興味はあるが、何か知っていそうな酒呑童子が何も言わないのなら考えなくても良いだろうと本人の中では結論づいてる。元より考えることや学ぶことに対し興味が薄く、娯楽にばかり身を投じているせいもあるとは思うが。火の術に長け、日照りの下でも不自由なく動けることに関しても都合が良い程度にしか思っていない。楽しい事が多く出来るのは良い事だ。都で暴れている時以外は、貴族から分捕った左京の外れの屋敷で酒を呑んで気ままに過ごしている。尚武者に関してはやや厄介ではあるものの、遊び相手だと思っている。わざと目前に食った死体の残りを投げたりする為、相手にとっては迷惑の塊でしかないだろう。然し自分に関係のあることではない。今宵も童のようにカラコロと高下駄を鳴らして盗んだ金品や火を行灯に、我等が都を好き勝手闊歩するのみ。 ────────────────────── ❖曲┊︎ 『百花繚乱デンジャービーツ』/ナナホシ管弦楽団 『傀儡阿修羅』/柊マグネタイト 『ばけものぐるい』/ユリイ・カノン 『結ンデ開イテ羅刹ト骸』/ハチ ────────────────────── ❖語録┊︎ 「やァ夜ァ、今晩は。そら、襲われたくなければ手を取れよ。お行儀良く喰われたいだろ？」 「また逢いに来たのかい、武者様。妖雨の事が愛しいかい？逢瀬かな。いや然し、生憎己は御前で遊──おっと！あはは、御前と、遊んでいるだけのつもりでね」 「酒呑が言わないのなら、我がひとりで気にしても仕方ないわな。これで支障が出たら酒呑童子のせいにしよう、そうしよう」 ────────────────────── ❖作品┊︎ 『堕獄の夜籠り、断つ双刀』 - ED壱

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