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5月6日生まれ 石榴の花が咲く季節の夜に生まれたから榴星 組の事務局長の次男坊。 4歳上の兄が事務局長を継ぐべく動いている。 健康で思慮深い兄を尊敬しており、協力を惜しまない。 年の離れた腹違いの弟がいるが、継母との折り合いが悪く、あまり可愛がってはいない。 家柄に疑問を持ったことはあるが、生まれ落ちる場所は選べないと受け入れている。極道の子供ということ、恵まれた体のせいで恐れられたり、媚びを売られたりということにも一切頓着していない。 そういう人間もいるだろうと理解はしているが、それは自分の責任ではないと割り切っている。 闘争といったことと関わるのは苦手だが、身内に手を出されることは許せないので、売られた喧嘩を買うときはある。 体力がないので、基本は一撃必殺。 母親は極道で生きることに飽いたのか、彼が7歳の時に新しい男を作って蒸発。中学卒業まで、親分の家で面倒を見てもらっていた。 高校に入る頃、父親が若い新しい妻を娶った。 継母に当たるその女は、容姿の優れている榴星に手を出した。 この事を榴星は親分以外の誰にも告げていないが、それ以来穂淡の世話役として暮らすようになる。 成人して親分と兄弟杯を交わし、正式に組へと所属。 結婚も勧められているが、母と継母の件もあり、断り続けている。 父と兄は、母親の蒸発が原因だと考え、無理強いはしてこない。 本人は極道の道に興味はあまりないが、穂淡の側に居たいと、組の中で生き続けている。 生まれつき心臓に問題を抱えており、直ぐに疲労する。 医者からは無理をしないようにと言われており、無茶をすると兄から怒られる。 そのため武術は覚えているが、持久戦には滅法弱い。 男とも女とも経験はあるが、自分の生まれもあり恋人と呼べる存在はいない。 特に女性とは情報を得るなどの目的があれば寝るが、そこに感情は介在しない。（寝た後は必ず吐いている） 私生活で利害が合致すれば寝るが、条件は色白で艶のある短髪の黒髪。 身長は182cm　体重73kg 髪の色は、グレー。継母の件のストレスで色素が薄くなった。 瞳の色は青。髪色が抜けてしまったのに合わせてカラコンを入れている。 （海外の人だと思われた方が都合が良く、一々理由を説明せずに済むため） 交渉事は得意だが、かなり毒舌。

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