タグ： たなかのともだち

誰とも関わらない、それは自分の今までの人生故だが「それでも別に寂しくなんかない」と言い聞かせている。 高校に上がった時から一人暮らしを始めた。 誰かがいなくなるのは自分のせいだし、自分のせいで誰かがいなくなるという事実だって好きじゃない。 だからそうならないために自分から離れた。 それを誤魔化すかのように打ち込んだのは踊ることだった。昔から体を動かすのが得意だったし、某動画サイトに上がっている踊ってみたとかいうカテゴリ動画を見た時に自分にもできそうだなと思った。 これなら人に会わなくても済むし、顔だって出さなくて済む。誰かがいなくなることもない。 踊っているところを録画して投稿すれば、コメントがついた。それが人との唯一の繋がりなんだと思った。 そこそこ動画投稿をしていれば、少しずつ名前が知られるようになる。そう実感したのがイベントへの参加の誘いだった。しかし、それは断るしかなく「リアルイベントには出ない」というスタイルにしている。 「狐火(きつねび)」という名前で活動をしている。 とりあえずチャンネル登録者数10万で銀の盾目指してる 寂しくないと言い聞かせているだけで実際は寂しいので、それを誤魔化すように踊る。 とはいえ、素直になれる性格ではない。 生放送(顔出しではない)では違った性格すらも「キャラ」であったり「可愛い」だとかで纏められ、それすらも個性として評価される。割と好き勝手発言している。 まあでも、現実にそういう人間がいるのはやっぱりキツイ 「お前はそんなこともできないのか？」「俺にはできるけどね」 とか、まあ、強がりな発言が多い。でもそうしていれば現実で人が自分のところによってくることはないから、それでいいかなって思ってる。 「お前」って普通の顔して呼ぶ。 特徴表 【特徴表:寄せ餌(貴方は、人ならざる者に好まれやすい。)】 【1-3：素早い】 狐徳 玖火(ことく きゅうか) ことく→孤独 玖→きゅう→九 妖狐って九尾だよね、あと火を使うイメージあるね～です f8f8ff 不定の狂気 フェティッシュ　お面　2か月

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