タグ： 脱線卓 @landoros 生存

黒いスーツ、黒いジャケット、黒いシャツに黒いネクタイをした黒ずくめの不吉な男 世界中を飛び回り、特定の住所を持たない ゴーストバスターとして怪異を追い求めているが、表向きでは私立探偵として活動している 俺の名は本堂、古本の「本」に御堂の「堂」。 本堂宇曾月だ 本当だ 嘘じゃあない 世間に蔓延る都市伝説や怪談話、科学で証明できない奇跡や超常現象…これらの話は全て嘘だ 幼い民衆が、愚かな大衆が、 刺激を求め創作したおとぎ話に過ぎない だが 人間の歴史や常識の範疇を逸脱し、 いかなる情報網を駆使し未踏の秘境へ足を運んでも 認識すらできない怪異は存在する これは全て本当の話だ 俺は嘘吐きじゃあない 怪異達はすぐそばにいる 闇に紛れ影に潜む こちらが認識していなくとも、認識できなくとも、怪異は確かにそこに存在している 例えば東京、君の足元…とかな 今回の話でお前が得るべき教訓は 「好奇心で殺されてしまうのは猫だけではない」…ということだ いい教訓になったな ではさらばだ 『嗤う人間師』にてバーナード・バスカヴィル、サイレントヒル・シェリンフォード、と共にイギリスで人間師と対峙し、現人間師であるヨアンを殺害し今回の事件から生還したが、共に行動していた友人と少女を失ってしまう 人間師と関わってからはあまり他人を信用しなくなる また少女を守れなかった事を酷く後悔しており、似たような若い女性に対し情が移らないよう自ら距離を置くようになった 『白無垢の母』にて大林　玉美、七竈　改造、下田一郎と共にクトーニアンから少女を救った。 同時に、東京に潜むあまりに近すぎる怪異に遭遇し、世界の真理の片鱗を認識する これを期に本堂は本格的にゴーストバスターとして活動していく事になる

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