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━━━━━━━━【基礎データ】 名前:八月一日 朔夜（ほずみ さくや） 性別:男　　　　　年齢:26歳 身長:168.5cm 　　体重:56kg 星座:おひつじ座　誕生日:4/1 容姿: 特徴: 「飛ばし屋」 ―――――――――――――――――――――― 本名は「保栖 朔夜」。どちらも読みは同じく「ほずみ」である。 由緒正しき保栖家の第一子として産まれた朔夜は、周囲から大きな期待を寄せられて育った。 あらゆる習い事やあらゆる勉強をさせられ、優秀な跡取りになるようにと大事に育てられていた。 けれど朔夜には才能が無かった。 頭の回転は悪くなかったけれど、周囲の御曹司たちと比べて頭抜けているわけではない。 体格に恵まれたわけでもなければ、力が強いわけでもなく、特別足が速いわけでもなかった。 容姿に恵まれてはいたが、それだけ。手先が器用なわけでもなければ、自分の身を守れるほど強くもない。 ただ、そのせいで問題だけが起こり、周囲に迷惑ばかりかけた。 それでも朔夜は努力をした。たくさん努力をして、勉強に励んで、そうしていれば努力が報われると思っていた。 周囲の期待に応えたかった。 保栖朔夜という人間は、終ぞ周囲の期待に応えることは出来なかった。 朔夜が七歳の時に弟が産まれた。 弟は大変優秀な子供で、何の才能も開花しない自分と違ってあらゆる才能を持って産まれた男だった。 頭も良ければ、容姿も優れ、身を守れる力があり、脚が早く、手先も器用。 そんな男が産まれたのだから、周囲はたいそう喜んだ。 「今度は才能のある子で、将来が安心だ」という言葉を耳にしたのは、偶然だった。でも本音だったのだと思う。 それを聞いて、目を逸らしていた現実に気がついた。 自分はこの家に不要な存在なのだと、産まれてから十五年も過ぎてやっと気づいたのだ。 それから朔夜は周囲を見下すような態度をとるようになった。 どうせ自分はこの家には不要で、どうせ将来を期待されているのも自分ではないのだから。 そんな態度をとっても、誰も自分を叱らない。 可哀想な才能の無い保栖家の長男を、誰も叱らなかった。 それがまた、多分、寂しかったのだと思う。 大学に進む頃には自由に過ごしていた。朔夜が成人を迎える前には、弟が後継者になることが決まっていたからだ。 それでも家名に泥を塗らないだけの立派な学校には入れたと思う。 努力を辞めることだけはしなかったから。 淡い期待があったのだ。いつか、いつか。 いつか、何かで自分の才能が花開くことがあるのではないかと。 大学を卒業してからも、朔夜は許される限り自由に生きてみた。 朔夜が「保栖」ではなく「八月一日」と名乗り始めたのはそれからだ。 どこかに保栖の名に泥でも塗ったらいけないという思いがあった。 楽しさを追い求めながら、何にも楽しさを見出せないでいる。 楽観的に見えるのは、自分の存在に価値を感じていないからだ。 必死に水面下でもがく自分を、隠したいからだ。 誰かが、止めてくれるのではないか。誰かが、気付いてくれるのではないか。 どこかに、自分の居場所があるのではないか。 そんな淡い期待を持ちながら、誰にも止められることも、気付かれることもなく、それでも必死に生きている。 ◆容姿 朔夜は身長が低いのがコンプレックスの一つになっている。 これは中学生の弟に背を抜かれた時、更に決定的なものになった。 その為、普段は特注の厚底シークレットブーツで身長を盛っている。 このブーツが大体5kgくらいして重い。とても重くて歩きづらい。このことをごまかすために、普段の歩調はとても緩やかだ。 因みにいつでも履き替えられるように予備の靴も持っているが、そちらは身軽になる代わりに身長が10cmくらい縮む。 ----------関係 ・善上 春 【果てにて】で出会い、半月に一度食事をするような仲に。 それから三か月後に【天使天使の祝禍に悪魔とダンス】が起きる。自分の気持ちに気付いた春からのアピールを受けながら、頻繁に連絡を取ったり変わらず半月に一度会ったりしていた。そんな日々を続けて三か月ほど経った頃に、春から手作りのチェス盤を贈られる。 その際にはっきりと告白をされ、恋愛がわからないという素直な気持ちを伝えつつも、それが嫌ではないと答えた。これが、そういうことなのだろうと。 スキンシップを少しずつして、慣れていって。 そこから更に半年後、【ビヤクロッカー】が起こる。そこから徐々にそういったスキンシップも増えて、三か月後くらいに初夜が起こる。 初夜から三か月後に、【君のためのヒポクリシー】。 更に一か月後、悩んでいる様子の春に声をかけて一緒に住みたいと思っていることを聞く。 その際に自分の家の空いてる部屋を使えば良いと声をかけ、数日後にはあらゆる手配をして引っ越しが完了する。 春が引っ越してきてから、ハウスキーパーを呼ぶ頻度は減った。 ----------セッション歴 【身裂館殺人事件】HO4 【果てにて】 三か月後【天使の祝禍に悪魔とダンス】 九か月後【ビヤクロッカー】 半年後【君のためのヒポクリシー】 ―以下、通過シナリオバレ― ----------遭遇神話生物 ミ=ゴ ----------獲得したAF ・白紙のメモ 何も書かれていない白い紙。所持している間探索者たちの＜SIN＞が効果を発揮する。 逆に言えば、この紙を捨ててしまえば探索者たちの SIN は効果を失う。 ◆SIN「傲慢」 あなたは周りの全てを見下している。 それは全てにおいて平凡で才能のない己の劣等感を覆い隠すためにあなたが生み出した脆い鎧である。 ◆全ての技能に割振れる上限は 50 である。 ◆その代わり、あなたはさまざまな物事に挑戦している。職業技能などを気にせず技能Ｐを割り振って良い。 ◆あなたは一度につき SAN を 10 消費することで好きな技能を 99% で挑戦することができる。（発狂は無し、不定には入る） sin：他人に「お願い／お礼を言うこと」ができない。お願いや、遜った対応をする場合 SAN が 1D4 減少する。 ----------チャパレ ccb<={SAN} SANC ccb<=75 アイデア ccb<=75 幸運 ccb<=99 知識 ccb<=59 回避 ccb<=45 キック ccb<=50 組み付き ccb<=54 こぶし ccb<=47 武道（組み技） ccb<=32 杖 ccb<=54 応急手当 ccb<=53 聞き耳 ccb<=20 写真術 ccb<=50 精神分析 ccb<=53 図書館 ccb<=62 目星 ccb<=30 機械修理 ccb<=15 乗馬 ccb<=53 操縦（いろいろ） ccb<=56 信用 ccb<=50 他の言語:英語 ccb<=59 医学 ccb<=20 オカルト ccb<=4 クトゥルフ神話技能 ccb<=20 経理 ccb<=50 心理学 ccb<=35 博物学 ccb<=21 薬学 ccb<=40 歴史 　 　

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