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一軒家に独り暮らしをしている男性。 仕事はフリーターということにしているが、実はゲイ向け風俗店のボーイ。たまに清掃の雑用や送迎その他のアルバイトなんかもして小金を稼いでいる。 両親が小学校入学前に事故で他界しており、親戚の家で育てられた。そこでは学校にこそ行かせてもらえたものの、半ばネグレクトのようなものをされていた。 高校でアルバイトを始めたいと言ったとき、義父に紹介されたのが現在の仕事だった。 辛い環境ながらもバイトや委員会の合間をぬっては真面目に勉強をしていた。 しかし、大学受験は失敗。 人生に絶望するなか、一つの、決してやってはいけないことが頭に浮かぶ。僕がこんなことになってるのは、ぜんぶ、義理の家族のせいだから、と。 ……精神面で限界が近かったこともあり、ある日それを実行に移してしまった。寒い冬の日の出来事。義理の家族は“交通事故”で全員死んだ。 こんなことをした自分に生きる価値はあるのか。 今は中高時代の友人や、ただ純朴に自分を慕っていてくれる後輩だけが生きる希望。 そんな相手にすら薄汚れた自分を隠して偽っていることに罪悪感を抱えて日々を鬱々と生きている。 「はじめまして。僕は春夏冬 春馬。よろしく」 「どうしたの？　何かあったなら、僕でよければ話を聞くよ？」 穏やかな口調をしているし、実際穏やか。幼馴染の前だと子どもっぽい話し方をする。 友人達にはイエスマンなところがあり、大抵のことは受け入れるタイプ。 一人称：僕　二人称：君 血液型：AB 利き手：右 カラーコード：ffb6c1 経験シナリオ 「エリカの魔女」HO3 「楽園の囚人」KPレス 「トビコミタイ」 以下シナリオのネタバレあり 「エリカの魔女」 交通事故の影響で家族との記憶はほとんどない。楽しかった思い出なんかもなにもなく、人生を楽しいものだと思えたのは友人や後輩といる時だけだった。 成宮幸助とは高校時代、図書委員で先輩後輩の仲になった。高校時代はバイトで忙しくなったことまあり、中学からの友人である真白ちゃんやHO1HO2としか話しておらず、新しい友人とも言える人間は彼だけであった。 まっすぐに自分を慕ってくれる様子に自分はそんな人間ではないのに、という罪悪感を覚えるのと同時にくすぐったさにも似た心地よさを得ている。 トゥルーエンド　エリカの魔女 ごめんなさい やっぱり僕は薄汚れた人間だ ごめんなさい 「楽園の囚人」 エンドA ゆるされたい　けど、ゆるされるわけがない 助けてなんて言う資格もない けど、だれか、おねがいだから、ぼくを 「ドビコミタイ」 エンドD なんで僕、生きてるんだろう

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