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▶︎陸 正地 あまり強く意見を言うことや感情を荒らげることは滅多にない。人から見たら圧倒的胃痛枠。 パートや性格も相まってあまり目立つ訳では無いが、演奏でもバンドでも皆の柱や土台になるようなそんな人間である。 長男属性強めに見えるし、見えるように努力してるけれども素は弟属性である。 また、普段は気弱に見えるが実際の我の強さは人以上。 根っこはヘラっとした性格をしており、割と実力行使でどうにかしようとしてくることもある。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▶学生時代 今と変わらずあまり目立ちすぎる人間ではなかった。友達も多くは居なかったし、HRの終了は帰宅の合図。直ぐに楽器屋やスタジオ、バイトに向かっていた。 気づいた時には音楽に興味を持ち、中学生のころから本格的にドラムに没頭し始めた。 リズム感がとてもよく、また集中力がえげつないタイプだったので無限に拍子をとることが出来る。複雑なリズムだって他の人より取るのが上手である。 しかし、軽音部には自主的に入ろうとしなかった。かつ、人に自分の趣味を共有したがらなかった。本人曰く練習する場所は部活以外にもあったし、自分みたいにガチなのキモいと思われそうというか言われたことあったから嫌だったらしい。あと友達おらんし…おらん、しな…(典型的な陰のオタク) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▶その他 職業「ミュージシャン」より ・名前 …土台、大地から ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▶秘匿関連⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎ ▶姉について 名前…陸 広奈(くが ひろな) 顎あたりまでの短めの黒髪に若草色の瞳。 スポーティーな服装を好み、中性的な言動も目立つが女性らしい柔らかな品はしっかりとあるタイプ。 姉が大好きだった。いや、今だって大好きだ。幼い頃なんて両親が共働きかつ歳が離れていたのも相まって姉に甘えてばかりだった。ロックに興味を持ったのだって姉の影響である。 最初は遊び半分で見様見真似でとっていたリズム、姉はそんな自分を見て楽器をちゃんとやってみないかと勧めてくれた。 それからドラムを始めたのだ。自分が今使っているスティックだって姉と共に買いに行ったものである。 小さい頃はよく「大きくなったら姉ちゃんと結婚する！」って騒いでたし、成長してからも「どうしても伴侶が見つからなかったら俺が責任もって養う」とか言ってた。成長してからは流石に恋情までは抱えていなかったが、そのくらい大切に思っていたということである。シスコンなんやね。 姉が亡くなった理由は交通事故。信号無視した車から自分を庇って亡くなった。その時の光景が忘れられない。 心の傷は未だに癒えていないが、皆に心配をかけるのも嫌だし立ち直ったような素振りを見せている。そもそも余計な自分の話をしないようにしている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▶インタビュー内容 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 「音楽に関心を持ったのは幼少の頃ですね。楽器を始めたのは中学生になったばかりくらいだったかな。 身内が音楽…ロックが好きで、それの影響です。ちょっと恥ずかしい話なんであまり具体的には話せないんですけどね。」 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 「俺にとってドラムは青春時代を全て費やしたと言っても過言ではない楽器なんです。 …演奏を支える土台、メンバーの音の道標、バンドの柱。俺はドラムのことをそういう楽器だと思っています。ドラムが輝けば周りはもっと輝く。別にドラムが1番じゃなくていいんです。俺の音があって、そして皆の音が輝く。なんかそういうのカッコイイじゃないですか。 …こだわりって聞かれたらちょっと答えズレちゃってるかもしれないけれど、俺がドラムやってる理由はそんなんです。」 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 「思い出、記憶、今の俺を作り出してくれたものです。……俺にとってロックは繋がりであり、なくてはならないもの。今後もきっと、俺はロックに生かされ、そして音楽に生かされる。そんな感じですかね。」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▶音楽 音楽とドラムは彼にとって切っても離せないものになっている。姉との大切な思い出でもあり、メンバーとの大切な思い出でもあり、そして自分にとっても大切なものになった。音楽があったからこそ今の繋がりがあると思っているし、今の自分がいると思っている。 心の底から楽しいと、続けたいと思ってこれたのはこれだけなのだ。 普段あまり強く意見を言わない彼でも音楽の話になれば率先して口を開くかもしれない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▶メンバーに対して バンドを組みリーダーになったばかりの時はこいつらの手綱を握れるだろうかと心の底から思っていた。出会った当初だって、こいつら変なやつだなぁって思ってた(褒めてる)。嫌いではなかったがなんでこのメンバーが集まったんだろと今になっても思う。類は友を呼ぶというので、自分が周りからどう見られているのか不安になった。 けれど、彼らと奏でる音楽は楽しいし好きだ。周りからどんな風に見られようとこのメンバーで演奏したいそう思えるくらいには。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▶秘匿 ■HO1 あなたには仲の良かった姉（妹、従姉妹、叔母など、女性の親族ならなんでも構わない）がいた。 彼女もあなた同様にロックが好きで、いつも笑顔を絶やさない明るい女性だった。 しかし、彼女は去年35歳の若さでこの世を去った（死因は任意）。未だにあなたの心の傷は癒えていない。 あなたは、姉（※）が大切にしていた「黒い石のペンダント」を形見として所持している。姉（※）からは、"音響石"というとても珍しい石でできているということを聞いている。闇のように黒いが表面は虹のようにキラリと輝くとても美しい石である。裏には「0801」と文字が彫ってある。 （仲の良かったNPCとの続柄を決めてKPに伝えること） （音響石についてインターネット等で調べたとしても、それらしいものは何もヒットしない）

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