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特徴表→　俊敏　回避がＤＥＸ*5　影が薄い　隠れる、忍び歩きに+20％ シナリオ「１０万年後の君達へ」HO３生還　クリア 一人でこれから生きていくが、それは自分の決断の結果だと受け止めている。 あの日一緒にいた人たちと、少なからぬ交流はあるかもしれない。 小黒さんには、もしかしたら何度かお世話になるかもしれない。わからないけれど、自分は結局一人で生きていかなければいけないとわかっている。 シナリオ「それでは苦痛を始めます」クリア　技能成長あり シナリオ「カタシロ」クリア 以下　１０万年後ネタバレ 都内にある一軒家で恋人　早川隼人（27）と同棲している。 両親は数年前に交通事故で失っており、その時の保険金と遺産で家のローンとリフォームを終わらせた。 お互いの日々の稼ぎから順調に将来に向けて貯金はしており、結婚式と新婚旅行用にこっそり口座をわけてそこそこの金額が貯めている。 ピアノを弾く彼の為に両親の私室の1つを防音室にしており、ピアノを置いている。 忙しく働く2人だったが、仕事場では信頼できる上司と部下として、家ではお互いを尊重しあう恋人同士として仲睦まじく暮らしていた。 誕生日、クリスマス、付き合ってからの記念日などには少し豪華なレストランで食事をして、 普段は愛果の手料理を笑顔で食べてくれる彼に幸せを感じていた。 長身の彼のシャツのアイロンかけは大変で、「形状記憶でクリーニング屋に出すでもいいよ？」 と言われても、大好きな恋人の戦闘服だから、とほぼ毎日彼の為に大きなシャツにアイロンをかけていた。 外出時は、晴れていたらそっと手を繋いで、雨の日だったら一つの傘に寄り添って二人で歩いた。 一人でいるとすぐ女の子にナンパされそうになる彼に焼きもちを焼きそうになったけれど、 自分が近付いたら「愛果、こっち」と名前を呼んでくれる笑顔にいつも救われていた。 自分も彼も、もうすぐ３０になるから、いつか彼から指輪を受け取るのかな、と仄かな胸の温かさに頬を染めては彼に気付かれ、 「な、なんでもない……」と誤魔化してきた。 一人の人として、愛する男の人として、早川隼人さんの事を心から大切に思っている。 しかし半年以上前にとある任務について彼と喧嘩をしてしまった際、普段は言わないような強い口調で言い返してしまった。 滅多に彼と喧嘩などせず、二人で穏やかに愛し合ってきたから自分の口からそんな言葉が出たとは思えず、咄嗟に謝ろうとしてもそれより先に 「しばらく距離を置こう」と言われてしまい彼の背中に何も言えない夜を過ごしてしまう。 そのままうまく話せない日々が続き、やっと決意して家に帰った日に置手紙があり、彼が生態調査の任務に行ってしまったことを知る。 LINEやメール、電話をしても繋がらず、不安と後悔に押しつぶされそうになっては彼に貰ったペンダントをぎゅっと握り締めて 「大丈夫。きっと、彼は帰ってくる。ちゃんと、話が出来る。」 と自分に言い聞かせて涙を零す日々を過ごした。 しかし月日が流れ、半年を経過しても連絡がつかないことに疑問を持ち、上官に聞いたらうやむやにされて除隊させられた。 怪しいと思って軍を調べようにも時間と金銭だけが消えていき、謎の圧力から金銭苦を強いられる。 結婚式のための貯金に手を付けそうになったところで桐谷政務官が現れ、生態調査への依頼を出される。 桐谷政務官の挙動にも軍にも不信感が凄いが、今は逢いたかった恋人に会える最後のチャンスと思って相手の思惑に乗ることにした。 彼の為に、自分の為にあの島に行った。 彼の部下だった小黒さんに必死に諭され、自分の甘い認識を認めたくなくて、わがままを言ってる自覚があったけれど無理を通すこともできず、森の中で断腸の思いで彼の下にいくのを諦めた。 あの時の選択は、確かに自分でした。 誰も責めない。責めるならあの時の自分を責めるべきだ。 わかっている。わかっているけれど、一人でしんと冷えた部屋にいると、時折涙が零れそうになる。 彼からもらった月のネックレスをこれからも大切にしていこうと思ってる

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