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椿 直睦　e0576f つばき なおちか 特徴表｢慇懃｣礼儀作法に+60、｢利発者｣INT+1d2 2番隊所属。 眉目秀麗。美しく在ることに重きを置いており、舞うように流れる剣技を得意とする。NGワードは見た目に対する悪口。 時代を切り開く旗頭であるのなら、民衆がついて来なければ意味が無い。その後を創るのは彼らなのだから。 では、どうしたら着いてくるのか。誰しもが羨望の眼差しを向けるような美しさが必要だ。 先頭に立つものは常に美しく在らねばならない。 彼にとっての美しさとは、ただ見目が麗しいということでは無い。 太刀筋、信条、生き様、何であれ、自分の信じるものに誇りを持ち信じ続ける強さを是とし、そういった志を持つものを好む。 拘りが強く完璧主義者気味なのか、他人に厳しく自分にはもっと厳しい。 ●新撰組、ほかの隊士について 基本的に礼儀正しく接する。 新撰組を信じているというより、新撰組を選んだ自分を信じている。 二番隊の伊東派ではあるが、家柄にこだわり見下す事は下らないと思っている。しかし彼らの立ち振舞は自分磨きのために参考になるとは思っているため、交流は怠らない。(色眼鏡で見られるのが嫌、面倒なので自身の出自については話していない。知っているのは伊東のみ。) 脱藩をしようとする者に対しては新撰組の志の障害となるのであれば容赦なく斬り捨てるが、話は聞くし、状況と理由次第ではその限りではない。 ●藩、幕府への忠誠度合いについて ｢徳川家への忠誠｣を誓う藩の根源については反発心はない。その上でただの言いなりの幕府の犬ではなく、誇りあるいち隊士として自分の意志を見失うべきでないという考え。 外国の参入による変化を恐れる姿勢の幕府に対してはあまりいい印象ではない。 ●出身、新撰組に入った理由 今でこそ身なりを美しく整え、所作も洗練されているが元々は捨て子であった。 田舎のぼろ道場に拾われ、そこで剣術を学ぶ。今の名前も育ての親から貰った。真っ直ぐで誰もから目を向けられる立派な子になって欲しいと願いを込めて｢直睦｣と命名された。 所作は新撰組へ志願してから京の都へ入った際に揉まれながらも学んでいった。 洒落っ気も何もない片田舎であったが、川沿いにあるちいさな地蔵だけは、苔ひとつ生えずいつも綺麗に手入れされて飾られていた。 かつて村が飢饉に襲われた際に建てられたものらしいが、時が経つ今も村人たちが誰とは言わず進んで世話をしていた。地蔵が綺麗だと自分達の心も救われるそう。よく両親とそこへお参りに行き、そんな話を聞かされていた。直睦も地蔵の世話をする両親の安らいだ顔が好きだった。これが彼にとって｢美しくあることへの意味｣のルーツのひとつとなっている。 美しくあるから人々がついてくるのか、人々が着いてきてくれるから美しいのか、定かではないが、綺麗な地蔵があることで村人が皆穏やかにいれるなら、美しさの意味はある。彼にとってその地蔵はただの生活の一部だけでなく、いつしか別の意味を持ち始めていた。 育て上げてくれた道場への恩返しの為に、そして自分自身の為に志願した。 はじめは腕利きの剣士達に気迫から押し負けることもあったが、｢これでは美しくない！！！！！！！！！｣と持ち前の完璧主義からどんどんと剣の腕を上げ、今では演目のように美しく舞う剣技を我がものにした。(周りの人に稽古とか付き合わせまくってた) 自分の出身を恥じるつもりは無い。どこに行っても通用するようにと自分に磨きをかけることを怠らない。立派な姿を育ての親に見せることが目標。 典型的な｢白鳥が水面下でバタ足してる｣｢鴨の水掻き｣タイプ。 発言がナルシスト気味。 隙あらば常に持ち歩いている手鏡で身なりを整える癖がある。 ｢俺｣｢私｣ ｢貴方、お前｣ 2022/11/03｢風雲児たちへ｣全生還3ヶ月視覚障害

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