タグ： あさな卓

なんだか胡散臭い探偵。それなりに稼いではいるらしい。 事務所を一人で切り盛りしているらしく。知り合いが少ない。 いわば変人は仲間外れにされる法則。 でもとってもいい人。 癖を詰めた設定 中学生のころ、力が強いことを忌避した周囲の小学校から同じの子の保護者が色々言いふらし、子供に梔子と関わるのをやめろといって、孤立していた。 しかし、両親はそんな梔子を優しく包み込んでくれていた。 ふとあるとき親のことを馬鹿にしてきた、有り体に言うとこんな人間の親は無能だとある保護者に言われ、激昂。 その保護者を突き飛ばして打ち所が悪かったのか全治一週間の怪我を負った。 そのせいでもともとの中学校には居れず、転校。 そして直後、父親はある航空会社に勤めていたパイロットだったが、機体の整備不良や、会社の杜撰な管理体制のせいで墜落し死亡した。 しかしそのことが露見することを恐れた会社は父親が既に死亡していることを良いことに諸々の書類を改ざんし、飛行機墜落の原因を機長だった梔子の父親に擦り付けた。 その為家に「ひとごろし」「死ね」「乗ってた乗客に謝れ」「出て行け」といった落書きや張り紙が毎日のようにされるようになった。 それを心に病んだ母親は自殺。 父方の祖父母も同様の理由で自殺している。 母方の祖父母は自身の子の息子ではあったが、子が自殺する原因を作った男の血を引いた子であると梔子のことを認識してしまい、可愛いが憎らしい梔子を引き取ろうとはしなかった。 梔子は孤児院に入ったが上手く馴染めない上に、そこにその事故で親を失った子がおり、孤児院で虐められていた。 院長もなんとかしようとはしていたが、効果はなかった。 高2のある日梔子を虐めていた中3の子が熱湯を梔子にかけた為、顔に一生消えない傷を負っている。 体中に傷跡が残っている。 大学生活をする際はバイトと奨学金(貸与と給付)で暮らしていたがそれでも切り詰めていた(昔の賠償金を支払う為)。 ある日治安の悪い場所をふらふらとしていると見知らぬ中年にお金を払うから抱かせてくれと言われ、お金に困っていたので援交を始めた。 傷が至る所にある上に、筋肉質な男を抱きたがる人間などいないだろうと思っていたが、一部のコアな層から人気だった。 おかげで一日2食だったりした生活から脱却したりしていた。 あくどいことをしている探偵。違法行為何でもござれ。

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