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「私、雲母財閥の菫と申します。以後お見知りおきを。」 「黙ってればモテるとよく執事に言われるんですの。見た目だけで寄ってくる男なんてこっちから願い下げですわ！」 一見したら、おしとやかそうな見た目をしているご令嬢。でも、実は噂好きのおしゃべりでおてんば娘。(聞き耳) きちんとした場では令嬢らしく振舞おうと努めている。執事の前では常に素。 箱入り娘で大事にされていたため、体力はないが、執事に護身用にと多少の体術と医療知識を教えてもらった。(戦闘技能、応急手当) 趣味は水泳。泳いでいるときはなんか重力とかいろんなものがなくて自由な気がするから好きらしい。得意なのはクロール(水泳) 夢は自由な恋愛をすること。そのままの自分を受け入れてもらえる相手を探している。 小さいころから両親は世界中を飛び回っており、使用人たちと暮らしていた。自由が少ないことに不満を覚えて、使用人の中でも歳が近かった執事をなんとか説得して両親に交渉し、今はお屋敷ではない普通の家に羽星市に執事と二人で暮らしている。 2人暮らしをする条件としてお見合いや、パーティなどには参加することや跡を継ぐことががあり、しぶしぶ言うことを聞いている。 でも、まあ心の底から両親が嫌いというわけでもない。根はいい子なので、全くもう成人ですわ、過保護なのやめてくださいな！！！！って感じ。 最近、執事に対しての感情がlikeじゃなくてloveかもしれないということに気が付いて悶々としている。 「いや、でもあの執事ですわよ？私が執事に恋して………ないないないないですわぁぁぁぁ！！！！！！きっと疲れているのよ…。」(心の声ちょっと外に漏れる) 通過シナリオ：「傀逅」

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