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【作家(2015)】オカルト、芸術（トリビア知識、詩的表現等から指定）、心理学、説得、図書館、他の言語（英語等から指定）、母国語、歴史 【職業特記】作品の得意分野（歴史、ＳＦ、法廷、心理サスペンスなど）があれば、それらに関連する技能に+10　→オカルト 【特徴表】1-8「幸運のお守り」…幸運のお守りを持っている。身につけている限りPOW+1。もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW-1。POWの増減により〈幸運〉は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 -------------------------------- ◇身体の本来の持ち主◇ 一人称：僕 二人称：あなた、〇〇さん 誕生日：8月18日（獅子座） 好きな花：エーデルワイス 和名は西洋薄雪草。8/18の誕生花。 -------------------------------- 【個別部分・性格】 人に気遣いのできる優しい青年。 人間関係が上手く、友人関係・仕事共に良好。付き合いの浅い相手からは穏やかな人格者と見なされている。 ただし、寮の人間や身元引受人の老夫婦など、どうしても朝緋の面を見せざるを得ない身近な人々の前では、”朝緋の人格を装っている”。 青夜が朝緋の物腰を真似ることはできても、朝緋が青夜を真似ることはできなかったからだ。 メモで何度も普通の言葉遣いを書いて聞かせ、人への接し方を説いたが、朝緋にはまるで無理だった。 あからさまに挙動の違う面を見せては解離性人格障害を疑われるため、青夜が朝緋の気狂いじみた行動に寄せている。 正直、疲れる。 何より学生の内ならばまだしも、社会に出るうえでは致命的なリスクであり、どうにか朝緋の身体が戻ってこないものかと切望している。 趣味は読書と物書きで、影響を受けた本は太宰治の斜陽。 元より読書が趣味だったのは青夜の方。朝緋は外で遊んでいる方が好きな子供だった。 中学の頃に青夜が文章を書き始め、朝緋はそれに引きずられた形だった。 努力家の青夜は、文章を書くことは極めたものの、テーマや筋書きなど作品の核となる部分が凡庸だ。 しかして朝緋は発想の天才だった。嫉妬もしたが、それよりも喉から手が出るほど欲しかった才覚だった。 端的に言って、朝緋の才能に惚れたのだ。 兄弟の親愛も当然あるが、朝緋と生活を共にすることがどれだけ大変であれ、絶対に朝緋を手放すまいと決めた理由はそれだ。 新人賞へ応募したのも、学費云々よりも朝緋の才能を試したかったことが大きい。 もしも自分か朝緋が死ぬとなっても、二人で生きる道を探すだろう。どちらが欠けてもならないのだから。 慈粋のことは母親のように慕っていたため、今でも寂しく思っている。 いつかの誕生日に、二人の誕生花だからと、白いエーデルワイスを慈粋が取り寄せてくれた事があった。稀少な生花のエーデルワイスを目にしたのはその一度きりだが、大切な思い出となった。 -------------------------------- 【共通部分・経歴】 孤児院で育つ。拾われた場所が”和泉”という地名だったらしく、それを苗字として戸籍が出された。 命名は特徴的な瞳の色からつけられたそうだ。 大井 慈粋に引き取られて以降は、便宜的に大井姓を名乗っていた時期もあった。 和泉兄弟の外見が行く先々で目立ちすぎるため、公立学校ではいじめを懸念し、 カトリック系の私立の小中高一貫校に通わせてもらっていた。 慈粋が姿を消して以降は、親戚を名乗る老夫婦に学費を頼り、中学からは学校の寮に入った。 高校に上がってからは、学費の借りを返すため、趣味として書いていた小説で新人賞に応募。 朝緋の鬼才が審査員の目に留まり、見事大賞を受賞した。 その後は在学しながら本の出版を続け、付属大学にも進学し、現在に至る。 （高校生でデビューという物珍しさをモノにし、熱心なファンがつき売れ行きも安定。 また、出版社の上層部に才能を買ってくれる人が居たため、作家業は好調） 【共通部分・仕事】 白藤 薄雪（しらふじ はくせつ）という名前で作家をしている。 高校生でミステリの新人賞を受賞し、そのままデビュー。 現在は自らの稼ぎで大学に通いながら本を出している。 怪奇幻想系の変格ミステリを得意とする作家。 作品のテーマや話運びが常人の発想を逸しており、鬼才と称される一方で、 書き筋は柔らかく繊細で、歌うような詩的な描写をするギャップが特徴。 作者の姿は一切露出されておらず、名前と年齢以外は一切不明。 キリスト教的な考え方が根底にあるようで、隣人愛や節制を美徳とし、 天国や地獄、最後の審判といった観念がしばしば出てくるが、敢えてそれらを冒涜するような表現も見受けられる。 尖った作品が多く、世間からは賛否両論でアンチも多いが、10~30代の若い世代に熱烈なファンが多い。 仕事の分担として、ネタ作りや話の大筋を考えるのは朝緋。実際の執筆は青夜が行っている。編集者への対応も完全に青夜。 朝緋の発想力は天才のそれだが、他人が理解できる文章にならない。青夜は美しい文章を書くが、発想が常人止まり。 二人が揃って白藤薄雪は成立している。 ネタ帳、兼、普段のやり取り用のノートを持ち歩いており、細々としたことを常に書き留めている。 【共通部分・特徴表】 『幸運のお守り』として、大井 慈粋が愛用していた指輪を嵌めている。 慈粋は右手の中指に嵌めていたが、青夜の中指には入らなかったので、右手の小指につけている。

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